富と豊かさに恵まれる天恵シート M809

<富と豊かさに恵まれる天恵シート> その2

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先日本を送って頂いた方が、ヒューレン博士のセミナーに
参加され、その感想を投稿して頂きました。


ヒューレン博士の2日間セミナーに参加し、1日目が終了しました。今日は1日目だからなのか、ホ・オポノポノの基本となる考え方「起こっている問題に自分で100%の責任を持つ」「潜在意識への感謝と許しを請う」ことについて、たっぷり時間を掛けての説明が主でした。


本にはサラリとしか記述されていない、4つの言葉以外のメソッドについて詳細な説明などがありましたが、セミナーならでは、と言える
ような、本に記載されていない特別事項があったかというと、そこまでの内容は無かった気がします。


但し、このホ・オポノポノの「基本となる考え方」は、ただ書籍を読んだだけでは理解困難なようで、今日も論理的思考で理解しようと苦しんでいらっしゃるような質問がたくさん飛び交いました。


私が全てを理解できた、などと言う気は毛頭ありませんが、ヒューレン博士の回答は一貫して「問題は外ではなくあなたの中にあります」
「あれこれ考え悩まず、ただ感謝し、許しを請い、クリーニングしてください」という本メソッドの真髄となる回答を、イロイロな例を交えながら手を替え品を替え説明されていたに過ぎません。


私が博士の講和内容に特別な疑問を感じず、QA内容を落ち着いて聞いていられたのは、やはり塾長のをはじめとするたくさんの教えを事前学習できていたことが非常に大きいと感じます。そうでなければ、きっと他の方と同じく頭の中が「???」だらけのまま今日を終えていたであろうと容易に想像できます。


本日もたくさん気づきをいただき、塾長に、またヒューレン博士に
感謝です。ありがとうございました。

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投稿有り難う御座いました。


>ヒューレン博士の回答は一貫して「問題は外ではなくあなたの
中にあります」・・・

 
ハワイの手法も、東洋の古代の叡智も共通しているのは一貫して『内なるパワーに目覚めること』の一点だと思います。お釈迦様が息を引き取る前に弟子たちに「自らを灯明せよ!」と遺言を残して涅槃に入ったそうです。

 
人間は自分の本質の中に自分自身を救済するパワーを潜在的に持っていることを、2500年も前のお釈迦様が知っていたのです。お釈迦様の生まれたインドには、5千年の叡智と言われているようにお釈迦様よりも、さらに古い歴史を持っていて、何千年も前から、古代の優れた叡智がありました。

 
インドの世界観は、ヨーガも、アーユルヴェーダも、、古代のインド
哲学も、「この世の一番微細な単位はエネルギーである」という、現代科学の最先端の量子力学的な世界観を共通して持っていました。

 
このエネルギーをインドでは、プラーナ、中国では気、日本でも氣であり、恐らく、ムー文明⇒古代日本→インド・中国と伝わり、弥生時代の日本に中国から逆輸入されたようです。仏教の指導体系、「空」などの哲学、そして仏像やお経などからも仏教こそが、この微細なエネルギーを高めるための集大成になっているように思います。

 
仏教はインドでうまれて中国に普及しましたが、インドや中国には根付かず、結局花が咲いたのが日本になっていますから、日本人が一番理解していたことになります。孔・老思想なども、中国で生まれたのに一番理解しているのは日本人ですから、最初に古代の叡智を広めたのは日本民族であることが推測できます。
  
 
ヒューレン博士も日本人は世界を救う特別な役割を担っている!と、無意識にも感じているようです。お釈迦様の仏教は、元々ヨーガが源流になっているようですが、ヨーガとは、サンスクリット語の「つなぐ」という語幹から発展した意味からも分かるように、肉体を持った人間が肉体的・精神的訓練を通して、人間の内なるパワーと大宇宙の原理とが同調することにより、解脱を目指すという能力開発の体系になっています。

 
簡単に言うとアートマンブラフマンが「つながる」、「結ばれる」ということになります。仏教は今まで科学とはかけ離れていたので、一般社会と乖離していますが、本来は人々がより良く生きれるように人間の能力を高めるために生まれたものです。

 
インド5千年の叡智も、中国4千年の歴史も、道教も、仏教も、そして、日本の神道も、人間として生まれたからには誰でも大きな歓びを得る力を内に秘めいる!という共通した概念があったのです。東洋では、私たちが誰もが持っているエネルギー(=資源)を
開発し、あらゆる分野で最大限の力を発揮できる最良の方法を連綿と継承されてきたのです。

 
そのためには、日本も含めて東洋では良いエネルギーを維持し反対にに悪いエネルギーを除去・浄化し、体内のエネルギーを上手に循環させるための知識体系が探求されてきたのです。今まで、マーフィーなどの西洋の能力開発には、心の領域を無視してきたので、心の浄化という概念はありませんでした。

 
エゴや欲望を丸出しで、とにかく目的のためには手段は選ばない!という願望達成法なのです。例えば、1億円の収入を目的に能力開発のプログラムを実践し、とうとう目的へと到達できたのですが、それが、自分の身内のかけていた保険金だったので、1億円を得るために、大切な家族の命と引き換えになってしまった。というような、成功はしたけれど・・・、周りの人を犠牲にして、晩節を汚す!人だらけになっています。

 
まるで、ガンの難病に係り、手術は成功したが、自分の命は助からなかった!というような本末転倒になってしまいます。犯罪者になって監獄に投獄されるか、難病になって病院のベットに寝たきりになるのか、いづれにしても魂のレベルを下げて不幸のどん底になり、エゴの罠にかかってしまうのです。エゴの塊の潜在意識は手段を選びません。

 
少なくとも、5000年以上もの歴史のある能力開発と、100年程度の東洋の真似事の能力開発とでは、比較することもあほらしくてできません。ヒューレン博士はそのことを主張したいのではないでしょうか?
 
 
自己の内なる生命の本質にアクセスできる人は、つねに他者の中にもそれを感じ、見ることができるのです。無償の愛とか慈愛の心が、自己の核心に触れたときに、氣のエネルギーが最大限に出てきて、すべてがつながっていることもわかってくるのです。



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