ヒートショックプロティン M818

 ヒートショックプロティン




大都市圏ではインフルエンザが流行しているようですね。気温が下がり寒くなると風邪がはやりますが、体温が1度下がると免疫力が5分の1〜6分の1も低下するそうです。低体温とガンの関係でも話題になりましたが、現代人の多くの人が35度前後の低体温になっているそうです。

 
寒気(さむけ)とか悪寒(おかん)などの言葉があるように、体温の低下には、かなり氣のエネルギーが関与しています。氣のエネルギーは微細なもので、人の意識にも反応します。そんなものはない!と思っている人と、氣は元気や活気の原動力になるエネルギーである!と思っている人とは色々な面で、雲泥の差になってしまいます。

 
気弱(きよわ)、嫌気(いやけ)、気兼ねする、気が引ける、気負い 気がなえる、気を抜く、気力の低下・・・など、氣のエネルギーを無視していると、邪気に支配されて、これらの言葉や現象が多くなります。その反対に、氣のエネルギーを確信してる人は、元気、勇気、活気、陽気、意気揚々、気力の向上・・・などの言葉や現象が多くなると思います。

 
現代人は、日ごろから「氣」のつく言葉を意識もしないで使っていますが、昔の人は氣のエネルギーを意識をしていたことが、現在残っている多くの氣の関連の言葉からもわかります。穢(けが)れる 汚れる、ケガレルという言葉は、汚らわしい!などと、使っていますが、本来は、気枯(けが)れから来た言葉です。

 
氣のエネルギーが枯れると、邪気の支配になり、陰気になり、病気になり、死んでしまうので、氣のエネルギーが無くなることを、穢(けが)れる 汚れる、と言って、昔の人は、最も嫌がり、忌み嫌ったのです。氣に関してはかなり深く理解していたことになります。非常に深い「気づき」を持っていたのです。
  
 
現代人の低体温や気力の低下などは、西洋の科学を盲信しているから起きる現象で、昔の人から言わせれば、非常に非科学的な概念になります。わざわざ「穢れる」・「汚れる」ために、自分からケガレて病気に
なるために、つまらない固定観念固執していることになるのです。

 
寒い冬に風邪が流行るということは、多くの人の体温が外気の寒さに奪われてしまい、寒気(さむけ)という邪気に支配され、免疫力が低下して、気枯(けが)れて病気になってしまうのです。


能望を唱えれば、寒い冬でも汗ばむほどに氣のエネルギーが湧いてきます。五十音の実践でも、丹田の奥から氣のエネルギーが湧き出てきて、全身の細胞にも行き渡ります。体感では、50度〜60度くらいの熱のエネルギーがあふれ出て来るような感覚になります。

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これらの実践の時は、臍下丹田の奥の一点を意識して下さい。命の源流から流れてくる氣のエネルギーは温かいのです。ウイルスや細菌、そして、ガン細胞は熱に弱いのです。風邪を引いた時に、高熱が出るのは、自然治癒力が風邪のウイルスを熱で攻撃しているのです。

 
能望や五十音の実践、そして、 『幸せの和』の氣のエネルギーは私達の体内の氣の流れを促進して体温を上げてくれます。ところが、現代人の多くが35度〜35.5度の低体温であり、多くの人が排出の障害からアレルギー体質になり、ガン細胞が活性化し、様々な難病の温床になってしまうのです。
 
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低体温は、ウイルスや細菌、そして、ガン細胞の天国なのです。だから、風邪を引きやすく、ガンになる人が異常に多いのです。体温が高くなれば、体内の3000もの酵素が活性化されて、健康体になります。生体エネルギー活性シートを敷いて寝るとポカポカになります!という、多くの体験を頂いておりますが、体内の氣のエネルギーと共鳴して、40度以上の温度になっているようです。
 
 
氣のエネルギーで、体温が高まると「ヒートショックプロティン」と
いうタンパク質ができることがわかってきました。これは、生体を防御する働きがあり、ガン細胞を正常細胞にもどす助けになることもわかってきたそうです。氣のエネルギーは、科学が進化すればするほど解明され、理解されてきます。 


あと50年から100年も経てば、昔の人が気の付く言葉を生み出し、使われてきた理由もはっきりとわかってくると思います。まだまだ、「気づき」には至っていませんが、命の源流への橋渡しをしてくれるのが氣のエネルギーですから、関心を寄せることが賢明なことで、風邪の予防にもなると思います。