アインシュタインの嘆き M648

 
アインシュタインの嘆き



戦前に、アインシュタインが日本に来た時に残した言葉がありました。17日がシンクロしていますので、再度掲載します。

 

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世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。我々は神に感謝する。我々に、日本という尊い国を創っておいてくれた事を。日本の家族制度ほど尊いものはない。


欧米の教育は、個人が生存競争に勝つためのもので、極端な個人主義となり、あたり構わぬ闘争が行われ、働く目的は金と享楽の追求のみとなった。


家族の絆はゆるみ、芸術や道徳の深さは生活から離れている。激しい生存競争によって共存への安らぎは奪われ、唯物主義の考え方が支配的となり、人々の心を孤独にしている。


日本は、個人主義はごく僅かで、法律保護は薄いが世代にわたる家族の絆は固く、互いの助け合いによって人間本来の善良な姿と優しい心が保たれている。


この尊い日本の精神が地球上に残されていた事を神に感謝する。


大正11年11月17日 アルバート・アインシュタイン

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ところが、第2次世界大戦後は、敗戦後の日本に対する連合国の占領政策で、日本人は、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログ
ラム(WGIP)という洗脳プログラムにより、7年間も徹底的に洗脳され
たのです。敗戦後の日本に対する占領政策とは・・・。

 
GHQは1945(昭和20)年9月から占領終了までのおよそ7年間、言論の検閲をあらゆる手段を通じて行いました。国民に検閲が行われていることを認識させぬように検閲制度への言及を厳禁し、周到、巧妙に検閲は行われたのです。

 
GHQは、教科書、新聞、雑誌、ラジオなどで、日本人の愛国心
抹殺し、日本人の心に罪悪感を植え付け、自尊心を失くし、日本における伝統的な秩序を破壊し、徹底的に弱体化したのです。

 
学校では、あらゆる宗教教育が禁止され、精神的な価値を示唆することは一切御法度になりました。学校の教師も民主主義を旗印に徹底して生徒の心に軍国主義に対する罪悪感を植え付け、自尊心を失くし、日本の伝統的な精神や秩序を否定した教育をしたのです。

 
昭和27年・1952年にサンフランシスコ講和条約が発効して占領から解放された後も、 なぜか、憲法教育基本法が改正される事も無く、未だにWGIPに従って洗脳教育 が施されているのが現状です。

 
GHQにすり寄って権力を握った官僚、政党、大学、マスコミ・左翼・ 日教組などが既得権益を維持するためにGHQに代行して、WGIPの洗脳を継承しているのです。政治・経済・金融・医療・農業・教育・・・何から何まで、アメリカに依存しているのは、WGIPのマインドコントロールが継続している証拠です。

 
残念ながら主権が回復して半世紀以上も経過する今でもその洗脳からは脱しておらず、ほとんどの日本人自らが意識、無意識のうちにそれを継続しているのです。多くの日本人は、自らの拠り所を失い、公意識を欠如し、道徳心を忘れ、欧米の人心の荒廃に対して、アインシュタインが嘆いた通りになってしまったのです。

 
今回のサブプライでの金融恐慌に対する日本の官僚や政治家の振る舞い、そして、企業の対応などを見ても、日本の社会でも欧米のように人心の荒廃が如実にわかります。そして、いまだに植えつけられているWGIPの害毒で、多くの日本人が権力に対して従順で骨抜きにされていることも、わかると思います。

 
連合国総司令部・GHQは、日本への原爆投下や大都市への空爆での大量虐殺を正当化してしまうほど、巧妙に洗脳してしまうのですから、恐れ入ります。民族を弱体化するには、自らの拠り所である自尊心を失くし、精神性を低めることが最も効果があることも、彼らは百も承知しているのです。

 
もうそろそろ、日本人はマインドコントロールから目覚めるべきです。自らの拠り所である自尊心を持つべきなのです。のためにも、自分の心の中に宿る無限のパワーを意識すべきなのです。

  
思いやりや感謝の気持ちを大切にして、意識レベルを高めて下さい。
未来が開けて前に進むことができます。



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