感謝を深める M858

感謝を深める



メールより-----------------------------------------


「僕にも奇跡が起きた」


上司に営業の仕方を教えて頂いたことに深い感謝の念を覚え、1件成約した時に涙が出るほど嬉しかったと、前回書きました。


その後の展開ですが、1月末まで休みを抜かした残り8日間でノルマを達成しました。今までは苦手意識・恥ずかしさ・お客さんに悪いんじゃないか等の意識が渦巻き、トイレに行って気を静めなければ営業に行けませんでした。


意識の変化があってからは行動も積極的になり、熱意を込めて説明するとそれが相手にも伝わるようで、例え売れなくても(相手にも事情のあることですし)一歩踏み出して良かったなあ、と晴れ晴れした気持ちになりました。上司・同僚・お客様の支えがあったからこその好結果だと思います。


帰り際上司に「熱心な指導があったから到達することが出来ました。
ありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えると、「長になった甲斐があります!」と万歳をして笑顔で応えてくれました。これからもこの気持ちを忘れず、日々頑張ろうと思います。

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彼は「自分も変わることができました。ありがとうございました。」
と、全身で喜びを表しながら私の事務所に来てくれました。「自分にも初めて感謝を深めることの実感がわかりました。表面的な感謝ではなく、体の深いところから感謝の感情が湧き上がり、勇気も出てくることもわかりました。」 と、話してくれました。

 
「感謝を深めれば、誠心誠意、心を込めてお客さんにお話しができ
るので、奇跡が起きたように買ってくれるようになりました。」「客さんが、買っても買わなくとも、僕のために、ただ話しを聞いて時間を割いてくれるだけでも有り難く、深い感謝の気持ちを持って接することができるようになったのも嬉しいです。」とも、話してくれました。私も嬉しくて、感動してしまいました。

 
この様な「気づき」は、人生においても、なかなか体験できません。
本当に貴重で価値のある体験です。人間が変わり、奇跡が起きる素晴らしい喜びの場が実現したことになります。心からの感謝の深まりが、この望ましい喜びの場を招いたのです。

 
彼は、中学生の時に塾にいた頃は、感謝のことなど、ほとんど聞く耳を持っていなくて、右から左に聞き流していたそうです。でも、今回は、私が塾で15年以上も前に塾生に配布したプリントをわざわざ持ってきてくれて、見せてくれました。大切に保存していたということは、何かの時に役に立つと思っていたからだと思います。

 
中学生の時は気づかなくとも、何年も何十年も経って何かのきっかけで、思い出してくれれば、「心作り」をやっていた甲斐があったことになります。彼は、塾生としては、気づく時間が非常に遅いほうだと思いますが、社会では、一般的に、40になっても、50になっても、70になっても、気づかない人の方が圧倒的に多いのですから、現時点の、感謝の気づきは、非常に大きな宝になります。

 
人は気づくことに遅すぎるということはありません。彼にとっては、
人生を一気に挽回できる運命を変える「大いなる気づき」になります。彼は、現在、 天恵シートと感謝のスパイラルで、内面を深めているそうです。

 
源流とか根源とか根っ子とか、心の奥にある深く根ざした根源に至らなければ、本音(ほんね)や性根(しょうね)に変化を促すことはできません。本音や性根にある恐れや不安、恨みなどのマイマスの記憶を、感謝の深まりにより、根源のパワーに至り、根源のパワーが、マイナスの記憶を根こそぎ消してくれたから奇跡が起きたのです。

 
能望や五十音の実践も、音は(ね)に共鳴しますから、深い本音に至ることがわかります。もちろん『命の源流』のマップの高い波動も、深い所に影響を与えます。

 
考えて見れば現代社会では「感謝」は形式的になり、大人も子供も「感謝」については、違う世界の別人がするような偏見を持ったされてきました。多くの人は、心からの感謝ではなくて、表面的な浅い感謝しか理解していないのです。特に団塊の世代は、理論を優先し、プライドが高く、目に見えないものは、非科学的と一切を否定して、受け入れない傾向にあります。


子供の世代の団塊ジュニアも、西洋的な思考体系を刷り込まれていますから、厳しいものがあります。競争社会では、大多数の自分勝手な「強欲と無責任」のほうが当たり前になっていますから、感謝をすることは肩身が狭く、異端児に見られてしまいます。日本人に生まれているのに、多くの人は深い内面の気づきに至ることもなく、一生を終わってしまうのです。

 
けれども、世界は2009年1月20日から変化しています。人間の変化は、内なる自分から生ずるものです。そして、最も簡単に自分を変化(チェンジ)できるのが「感謝を深める」ことなのです。若い世代のうちに、体の深いところから、感謝の気持ちが体験できたことは、何よりも尊い、一生崖の財産になります。

 
彼は、「今まで自分が中心で自分のことしか考えていませんでした。
仕事も恋愛も、自我やエゴが中心だとうまくいかないので、共通して
いますね。」とも語っていました。それにしても、奇跡を起こす原動力が、自分の内面にあることに気づいてくれて、身を持って実感できたことは、すごいことで、何よりも嬉しい限りです。

 
今後も、降龍と『命の源流』で、さらに深めて極意をつかみ、さらなる奇跡を起こして下さい。