希望の意識レベル３１０ Ｍ５９８
希望の意識レベル３１０
ＷＢＣで、日本がキューバに勝ちました。そして、韓国もメキシコに勝ったので、次は3度目の韓国との対戦になります。日本のチームの明暗は、いかに感謝を深めて謙虚になれるかだと思います。韓国チームよりも精神的な面で深めれば、勝てると思います。勝ちに執着すると負けます。執着するよりも感謝です。
３年前のWBCで日本が優勝した経過、優勝までの選手や監督、そして、チーム全体の意識レベルの状態、そして、意識レベルの大切さが手に
取るようにわかります。3年前の優勝までの経過を意識レベルを
ベースに分析-----------------------------------
3年前の2006年の春に開催されたＷＢＣ（ワールドベースボールクラシック）では、日本が決勝戦まで登り詰め、キューバと対戦し、世界一になりました。あの時は多くの日本人が感動しました。日本が、準決勝に進む前の試合で、韓国に破れて、首の皮一枚もつながっていない99％の絶望の時、日本の選手達の意識レベルは、失意のどん底で、絶望の意識レベル50という数値で表すことができます。
同じ2006年の6月のサッカーのワールドカップの日本チームも、初戦のオーストラリアに負けて、クロアチアとは引き分けになり、ブラジルとの対戦を残して、ブラジルに勝利しなければ、決勝リーグには進めないのですから、首の皮一枚で生き残っている、同じような状況でした。しかし、サッカーよりも、野球の方が、絶望の度合いは高く、厳しかったのです。
自力ではどうする事もできず、唯一の望みと言えば、アメリカが負けるはずのないメキシコに、敗退することだけですから、万事休す！でした。アメリカが予選リーグで1度勝っているメキシコに勝てば、アメリカが勝ち残れるので、主催国のアメリカが万が一にもメキシコに破れるはずもなくしかも、アメリカは、どんな卑怯な手を使っても、審判が見え見えの有り得ない誤審を繰り返しても、勝ちをねらってくるので、日本はなおさら絶望の空気に支配されていたのです。これは深い落胆です。
この意識レベルを解説している「パワーかフォースか」の本によると、意識レベルは1から1000まであり、意識レベルの200がプラスとマイナスの臨界点で、200以上がプラス、それ以下がマイナスのレベルとなります。本来は対数表示になっていますが、10の50乗や10の200乗を、わかりやすく、意識レベル50とか、意識レベル200と表示しています。
アメリカの精神科医が臨床の現場で25年以上の実験の繰り返しで、創り上げた意識のマップは、検証すればするほど、真実であることがわかってきます。怒り・敵対・憎しみの意識レベルは150で、これは200以下のマイナスのレベルになります。50の意識レベルと言うと、さらに何倍も低いマイナスの領域なのですから、とんでもなく落ち込んだ状態なのです。
意識レベル50とは、希望が完全になくなった絶望の淵の状況と判断できるのです。まさしく日本のチームがこの落胆のレベルだったのです。そして、奇跡的にもアメリカがメキシコに破れる番狂わせのどんでん返し劇がありました。その試合では、審判の不正が裏目に出て、メキシコのチームが異常に燃えて、彼らの持てる力の何倍も出すことができ、まるで火事場の馬鹿力のような力で、アメリカに勝ったの
です。
どんな卑劣な手段を使っても自分達が勝つ！という精神は125の強欲のレベルになります。この卑劣な行為にメキシコのチームに火がつき天も味方してアメリカが負けたのです。まるで、アメリカの金融機関の強欲と無責任のようです。その結果、日本が、準決勝に進むことができたのです。この時の日本選手の意識レベルは・・・、限りなく100％に近くあきらめていたチャンスが神がかり的に、もう一度与えられたのです。死んだ人がよみがえって、地獄の底から天国へ上がる気持ちになります。
どう考えても有り得ない奇跡が起きたのです。監督さんを初めとする首脳陣も、選手達も、感謝の気持ちと希望が湧いてきて、猛然とやる気が出てきたのは誰もが想像ができることです。希望の意識レベルは310となっていますので、日本の選手達は、意識レベルが絶望の50から希望の310まで、一気に150も上がったのです。
意識のマップでは、意識レベルの数値とそれに対応する言葉が書かれています。意識レベルの310は、何事に対してもやる気が湧いてくる
「意欲」のレベルでもあります。この310の意欲のレベルは、全てのプロジェクトが成功するのは当たり前のことになります。と、本には説明されています。私達が成功する意識レベルが、最先端の科学の裏づけで、数値化されているのですから、すごい事です。この本の意識の
マップは、何よりもすばらしい価値のある発見だと思います。希望を持つことが成功に結びつくことになるのです。
さて、日本の選手達は、死んだような50の意識レベルの絶望の淵から、天恵が与えられ命を吹き返し、生気を取り戻し、完全によみがえって「希望」に満ち溢れたヤル気満々の310のレベルになったのです。ですから、この奇跡的な現象は彼らの体にも、心にも、まさしく身も心も、ものすごいパワーがよみがえってきたのです。
意識レベル＝エネルギーレベルでもありますから、50⇒310の上昇ですから、単純に考えても、活動のエネルギーが6倍以上も高まったことになります。実際には10の50乗と10の310乗ですから、天文学的な数字に
なりますが、とにかく、地獄から天国に上った選手達はみな、意気消沈から意気揚々と変容したのです。絶望の淵から、一転して、天にも昇るようなチャンスが与えられる！
このような奇跡の意識のシフトが起きると、人間は、怖いものなしになり、どんな分野でも、ものすごいパワーが発揮できるのです。日本選手が、このような意識の状態になれば、どんなに最強のチームが来ても負けない！というムードになります。実際にも、6倍以上のパワーアップで試合に臨むことになるのです。野球の経験のある人ならわかると思いますが、7回くらいまで大差で負けていたのが、追いついて同点になると、まだ勝ってもいないのに、チームの空気が変わり、負ける気がしなくなります。今までとはチームの勢いが全然違ってきます。
反対に、まだ同点なのに追い上げられた相手チームの選手達は、負けてもいないのに、敗色ムードに支配され、力がなえて本来の実力が出なくなります。キャプテンや監督さんの激励もむなしく、ほとんど、負けてしまうのです。これがエネルギーの流れや勢いと言われているものです。WBCの日本チームは、上昇ムードとなり、選手達にも神がかり的なパワーが宿ったのです。
意識レベル310の言葉には、意欲や希望のほかに「霊感を与える」もありますので、まさしく神がかり的なパワーになります。そして、今まで、二度対戦して、二度とも負けている韓国に、準決勝では、大差で勝って念願の決勝に進むことができたのです。普通は二度も負けているのですから、通常ならば日本チームは勝てないと思います。しかし、勝敗はどうでもいいのです。グランドに立てて試合ができたことに感謝なのです。韓国チームにも感謝なのです。勝負に執着よりも感謝を深めること！なのです。
決勝に進むことができた選手達は心の底から喜びと感謝の念でいっぱいになり、さらに意識レベルが高まりました。「喜び」の意識レベルは、540ですから、相当に高いレベルまで上昇しています。この高い意識レベルですから、310のレベルよりも、望ましい未来を実現させることはさらに容易なことになります。そして、決勝では、長年、世界一強いと評判の最強のキューバにも勝って、世界一になったのです。3年前のキューバの戦力は現在のキューバよりも格段に強かったそうです。
このように、意識レベルの急激な上昇により、人間は、絶望的な病気であっても奇跡の快復ができたり、普通の人でも事業の成功が当たり前になったり、学問の分野でも、芸術でも、どんな分野でも、不可能と思われることが、奇跡のごとく達成されるのです。もちろん、スポーツでも、世界一の金メダルを取れるような奇跡が実現するのです。
ＷＢＣ（ワールドベースボールクラシック）で、日本が世界一になった時の、日本の選手達の意識の変化は、上述のように意識レベルの数値で現すことができます。彼らの優勝した時のインタビューからもわかりますが、彼らは、この上ない至福の喜びと感謝の念でいっぱいになり、王監督も選手もコーチも関係者のすべてから、深い感謝の気持ちが全身から伝わってきました。意識レベルが高まるという事は、精神的なパワーばかりでなく、物理的なパワーも高まり奇跡が実現することになるのです。
精神的なパワーと物理的な肉体のパワーは表裏一体なのです。邪悪な事を考えると、意識レベルが低くなるので、肉体のパワーも弱くなります。意識レベルとは、森羅万象や人間活動のあらゆる現象にも関わっているので、自然を守り、生命の命のエネルギーを高めることが根源にあります。
これを念頭に入れながら毎日を送ることは、私達の意識レベルの向上へと導く事にもなるのです。この目的は、短期間に意識レベルを上昇させて、皆さんを意識の変容へ導き、常識では考えられない奇跡を起こす！あらゆる人間活動を成功へと導くことです。
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