何事も、完成形はない M119

何事も、完成形はない



“現代人が苦手としている精神や心”

 
精神や心に関しては、目には見えないものですから、現代人にとっては、最も深めなければならない分野だと思います。心を無視した西洋科学の教育を受けた現代人は、いつの間にか、ロボットのように何かに操られて、毎日、機械的に生きるようになりました。
 
 
現代人は、食事をする時も、心はそこあらずの状態で、テレビや新聞を見ながら食べるのは、当たり前になり、レストランなどでも携帯のメールをチェックしながら食べるのが習慣のようになっています。

 
人間の心や遺伝子の中には、命を養う食事の時にこそ、意識を集中し、感覚機能を向上させる作用があるように思います。人類は過酷な環境の中でも生き延びてこられたのではないでしょうか。意識が散漫であれば、毒や異物には敏感には対応できません。
 
 
「食」からは、エネルギーが得られるのですから、食べる人も、できるだけ真摯な気持ちで臨まなければ、良質なエネルギーに同調することができません。

 
ロボットのように、機械的に生きているだけでは、感動もなく、感謝の気持ちもないので「食」からのエネルギーを感知することもなく、ますます鈍感になってしまうのです。食を通じて、集中力、記憶力、敏感な感覚などの総合的な能力を養なうことができます。散漫な意識のままでは、日常生活も、学問も、仕事も満足な結果にはならないと思います。

 
人を良くする食習慣こそが、日本民族の伝統でもあり、長い歴史の中で継承してきた素晴らしい文化だと思います。残念なことに、現代は、「食」の習慣で人が良くなる!という状況にはありません。ですから、このままだと日本人の文化が根底から崩壊することになります。

 
人間の心は、「一念三千」と言われていて、無限の広がりがあります。感謝を深め、調和を計り、向上させることによって、心はどんどん広がってゆきます。

 
真に調和された豊かな心は、宇宙よりも広く、あらゆる豊かさが同調し、集まってくるのです。第2次世界大戦後、日本人は、GHQの弱体化の洗脳プログラムにより、心に関する精神的なものは一切否定してきました。私たち日本人は、戦後7年間のGHQによる国家的規模による
洗脳プログラムにより、民族の誇りも、自尊心も奪われ、骨抜きに
され弱体化したのです。

 
そして、米国には従順に何でも従いなさい!という関係になってしまったのです。先祖伝来の田畑を荒し、食料自給率が、40%しかないのは、米国の国益に従順に従ってきた証拠でもあります。戦後、何十年も経ても、政治家も、役人も、企業家も、信じられないような不祥事が頻繁に起り、後を絶ちません。

 
厚労省の薬害裁判や5000万人以上の年金問題、そして、農水省汚染米など、国の役人は犯罪集団のようにモラルが低下しています。高学歴の役人や企業家ほど、欧米の合理主義を崇拝し、日本の伝統的な精神や自尊心を失って不祥事を起こします。

 
彼らは、日本人の誇りも、自尊心のかけらもなく、西洋の合理主義一辺倒で、「強欲・無責任」が当たり前になり、心を病み最終的には、牢獄に入り、晩節を汚すことになるのです。60年以上も、徹底したアメリカの合理主義に、教育機関から官民挙げて、心の領域を無視してきたのですから、一般の国民も、心を否定して、閉じてしまう状態にあります。

 
世界の人達は、日本人に対して、アジア的でもなければ、西洋的でもない!と思っているそうです。米国に洗脳されて、国家的規模で、日本国民は何十年間も、米国の言いなりになってきたのに、世界からは、どっちつかずの中途半端な国民と思われているのです。米国の洗脳が成功して、日本国民は従順になり腑抜けになった!と言ってしまえばそれまでですが、情けないことです。

 
農業ばかりでなく、あらゆる産業で、日本国民は米国に従順になり腑抜けになっています。今こそ、日本人の本当の心を取り戻す絶好の時期なのです。今回の金融危機で、その実態が理解できたと思います。
 

人間の心は、「一念三千」と言われていて、無限の広がりがあります。と、書きましたが、心を閉じてしまえば、心はいびつな形になり、どんどん狭くなります。心の中には、光と闇(明と暗)、陰と陽、善と悪、希望と絶望、元気と病気、この世とあの世、など、対立するものが存在しています。

 
心を無視して、閉じてしまえば、心はますます狭くなり、エゴに固執して、闇、暗、陰、悪、絶望、病気などの一方に傾き、いびつな形になるのです。心を開けば、光、明、陽、善、希望、元気など、光だけでも、すべてを照らして、溶かしてしまい、輝かしてくれます。

 
日本人の心を取り戻すために「食習慣」を通じて、感謝の心を深めましょう。

 
『幸せの味になる奇跡のテーブルマット』

 
食料自給率が40%と言うことは、ほとんどの食材は外国から来ています。中国の農薬が問題になりましたが、米国での収穫した後にかける農薬の方が問題があります。「奇跡のテーブルマット」は、食べ物の味が変わります。

 
奇跡のマットは土壌の様な何層もの構造になっています。何万個もの『命の源流』の渦巻きが右回転していますので、高い波動のエネルギーが、毒やマイナスの邪気を浄化し、無毒化します。そして、新たに命を吹き込むのです。エネルギーがあふれた食べ物を食べると体も喜び元気そのものになるので、活力にあふれてきます。

 
この奇跡のマットの上においた料理を食べると感謝の念が湧いてきて、ごく自然に合掌し「いただきます!」「ご馳走(ちそう)さまでした!」の言葉が出てくると思います。