右脳の回路を開くこと M519

右脳の回路を開くこと



前回、右脳の話題を書いたので、右脳に関する質問がありました。長く読まれている方は、右脳に関する説明は何度も読まれていると思います。そもそも能力開発は右脳の回路を開くことでもあります。

 
ですから、色々な角度から右脳の活性化と、右脳や間脳などの回路を開くことを念頭において展開してきました。左脳は三次元の世界で、右脳は高次元の見えない世界に対応している!と、前回に書きましたが、右脳の記憶量は膨大で、脳内革命の本には、左脳の10万倍となっていました。しかし、最近では、右脳は左脳の100万倍の記憶量となっています。

 
脳内革命から10年以上も経ち、脳の研究が進んで10万倍から100何倍になったのでしょう。恐らく、これから10年後には1000万倍とか無限倍になると思います。しかし、いくら右脳のパワーが優れていても、現代の左脳一辺倒の文明の中では、10万倍でも、100万倍でも、宝の持ち腐れの状態になっていますから、意味がありません。

 
ところで、感謝を深めることと、学問の成績が上がることや仕事の業績が上がることは何の関連もないようにも思われますが、感謝を深めることは右脳に関連してきます。左脳の容量だけでは、余裕がないので、ほんとうに感謝を深めるという高尚なことはできません。

 
左脳は、エゴ丸出しの自分が中心、自分さえ良ければという脳です。容量が少ないので、それで精一杯なのです。心に余裕がないので、いつもイライラして、ネガティブなことしか考えられないのです。

 
左脳は記憶の容量が少ないので、少ない量をゆっくりと処理します。学校では、1年生から、とにかくゆっくりと指導して、左脳型の生徒にしてしまいます。小学校に上がる前の子供は、誰もが天才だったのに、2年生、3年生となるうちに、普通の子になってしまうのです。

 
ゆっくりと少しずつ入力するのが左脳ですが、右脳は、左脳の100万倍の記憶量ですから、大量高速入力が可能なパワフル脳なのです。

 
そして、右脳はエバですから、他人を思いやり、感謝・愛・平和・調和に満ちた脳になります。学問でもビジネスでも、感謝を深めることが、右脳の領域になり、左脳の力では不可能な奇跡が実現できるの
です。

 
右脳は高速で大量に入ってくる情報をイメージとして認識するのです。将棋の名人など右脳のイメージを駆使しています。これからは「創造力豊かな人材」が必要になりますから、右脳の能力を引き出す人が活躍できるのです。

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大人になっても、右脳の開発は可能です。大量高速入力をすると、左脳がついて行けなくなるので、右脳の処理に変わるのです。能望の高速実践は、右脳開発になり、スパイラルもイメージですから、最適な右脳の開発になるのです。
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能望を実践していると感謝が深まりますから、左脳ではなく、右脳を刺激していることがわかります。

 
利き腕で、左脳優位・右脳優位の関係がわかる研究があります。


1、手の組方と情報の入力


西洋のお祈りのときのように指を互い違いに組むんで、その時に、左右どちらの親指が上になるかで、判明。左が上になる人は右脳優位、イメージ的・感覚的に情報を得る。右が上になる人は左脳優位で、言語的・論理的に情報を得る。


2、腕の組方と情報の出力


腕組みをした時に、胸の前で交差した腕のどちらが上になるかで、判明。左が上になる人は右脳優位、イメージ的・感覚的に表現する。右が上になる人は左脳優位で、言語的・論理的に表現する。

 
大まかに、左脳優位か右脳優位かの判断ができるそうです。試してみてください。

 
ほとんどの人が左脳優位になるようですが、能望の実践、スパイラル、アカシック・テストなど、右脳開発ができます。

 アカシック

人間は本来、右脳に優れた能力を秘めています。右脳の回路を開くと、今まで不思議と思われてきた事が次々と当たり前のように実現します。