原点回帰 M619

 原点回帰



「原点回帰」は、どんな分野にも必要なことと思います。


メッセージより-----------------------------------------


いつもお世話になりありがとうございます。少しづつですがやっと降龍・昇竜の必要性まで僅かながら理解できるようになってきましたので、今回のスパイラルシートを注文させて頂きます。


スパイラルシート.jpg

主人と一緒に使用させて頂きたく思い、厚かましいお願いで大変恐縮なのですが、もし宜しければ主人と私の「インナーCEO」の命名サービスをお願いしてもよろしいでしょうか?

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メッセージ有り難う御座いました。 天恵シートは左脳型の人向き、スパイラルシートは右脳型の人向き!とは、説明してきましたが、天才脳と言われている右脳と、スパイラルシートとの関連など、より詳しい説明をしていなかったので、ご理解できなかったものと思います。

天恵シート.jpg

 
先日から、右脳に関する質問がありますが、皆様が当然知っているものと思い込んでおりました。私の反省として受けとめ、原点に回帰して、今後も右脳と左脳にはより深く追求してゆきます。


>主人と一緒に使用させて頂きたく思い、厚かましいお願いで
>大変恐縮なのですが、もし宜しければ主人と私の「インナーCEO」の
命名サービスをお願いしてもよろしいでしょうか?

 
了解いたしました。楽しみにお待ち下さい。

 

                                                                                                  • -


さて、右脳は、左脳に比べたら100万倍以上も容量があり、この天才脳を自由自在に使えることができたら!!ということからも、私の学習塾が誕生し生徒の指導をしてきました。

 
学校の教育は、左脳中心の非常に片寄った脳の使い方を指導する教育システムになっています。ただ、その中でも、100人に一人か二人は、自閉症紙一重のような非常に優れた記憶の良い子がいます。
 
 
幸運の星の元に生まれた天才児です。この天才児達は、例外なく右脳型になっています。普通の子に比べると、一瞬に大量に記憶してしまうので学習が非常に楽なのです。「レインマン」という映画がありましたが、自閉症の兄が一瞬に記憶できるので、ラスベガスでも普通の人には記憶できないカードを記憶できて、勝ってしまう!というストーリーでした。

 
世の中に1%くらい存在する天才児達は、幸運なことに自閉症の一歩手前で、優れた記憶を持ってこの世に生まれたのです。けれども、大多数の子は左脳型で、左脳は一つ一つの物事に根拠や理解を必要とするため、記憶をするスピードは遅く、一度に覚えられる情報量も限られるのです。

 
苦労してやっと覚えてもすぐに忘れてしまうのが左脳の特徴でもありますから、記憶学習が困難な子供が多いのです。学校の学習は、産業革命の工業社会に合わせた記憶重視の前近代的な学習システムですから、問題がありますが、このように、ほとんどの子は、左脳に片寄った脳の使い方をしているので、私の塾では、左脳と右脳が協力するような学習にすれば子供達が楽になる!と、考えて取り組んでいました。

 
右脳と左脳が協力することにより、脳が本来持っている能力が最大限に発揮できるのです。それは、右脳の特徴である大量高速学習に誘導することです。

 
コンピューター学習や速聴なども試みましたが、数多くを繰返すことで、右脳に誘導するのは機械がなくても、十分できることもわかりました。その有力な方法に「過剰(かじょう)学習」があります。

 
百読や10回プリントなど、左脳の常識では実行不可能なことですが、左脳から右脳に切り替わると、大量に高速で学習してしまいます。『読書百遍意自ずから通ず!』ということわざは、昔の人は左脳から右脳に移行すると学習が楽になることを知っていたのです。

 
右脳に移行すれば天才脳ですから、左脳ではわからなかったことがすらすらわかるようになることも断言しているのです。右脳の知識を知って過剰学習するのと、何も知らないで無闇に繰返すのとでは、天国と地獄になりますから、学習関係者の方は、この点に注意して下さい。

 
学習のスランプは、左脳学習を続けていると必ず起こります。そのスランプも、ひたすら我慢して、繰返していると右脳に切り替わりスランプは解消されるのです。これはスポーツも同じです。

 
そして、能力開発の実践も、中途半端でやめてしますのは、左脳の常識で判断して、右脳の領域に至る「過剰(かじょう)」な取り組みをしないので、多くの人が挫折してしまうのです。能望の百万遍の実践 は、右脳への切り替えの最良の方法なのです。
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虚空蔵の真言百万遍唱えると、天才の記憶が身につき、どんな経典でもすらすら覚えられる!これは、左脳から右脳に切り替えるそのものズバリ!を説明しているのです。


受験生もそうですが、社会人になってからも、左脳一辺倒の片寄った脳の使い方をしているとストレスがたまりやすく健康にも良くない事が、脳科学の分野でも判明しています。

 
脳は左右のバランスが人間の能力に深く関係しているのですから、左脳と右脳がバランス良く、調和を図ることが大切なのです。そのためにも、脳の働きを理解して実践し、右脳の協力を得ることを意識するのです。