エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体、コスモス体 M

エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体、コスモス体



能望の音の響きは、「あー」と「おー」の母音になります。実践していると「残音」が、「あー」の響きと「おー」の響きが耳に残ると言うことです。人によってまちまちで、脳のセンサーは全ての音を感知しているのかも知れませんが、五大に響きあり!と、空海が残した言葉は、響きですから、長母音と考えています。

 
人間の脳は、大脳・間脳・中脳・延髄、そして、神経細胞や神経伝達
物質、リンパ、神経細胞、遺伝子など、本来すべてが良好でなければ
なりません。特に脳幹は大切な中枢神経の集まるところですから、重要なのです。

 
能望の実践で、振動するのは、悩の中央に位置している松果体
なります。ですから、頭の中心=核心と言えば、松果体になります。

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松果体から分泌されるメラトニンというホルモンが、脳内ホルモンや
神経伝達物質などの指揮監督になり、体の中のホルモンなどにも司令塔として活躍することが、最新の医学の臨床実験からも、そして、能望の多くの人達の体験談からもわかってきたことです。

 
さらに、脳も心のように深い五層になっているように考えました。というのは、記憶は、表面的な悩の細胞や器管だけでは、収まらなく、
創造力やインスピレーションなどは、次元の違う領域にあるからです。

 
さて、母音の「あー、かぁー、さぁー、たぁー、なぁー」と、同じ「あー」でも微妙に高さが違います。音符では区別がつかないミクロの差です。「はぁー、まぁー、やぁー、らぁー、わぁー」の「あー」は「あー、かぁー、さぁー、たぁー、なぁー」と同じ高さになりますから、同じ「あー」でも、五段階の「あー」の音があることになります。


能望の実践でも、人によっては周波数の違う層に働きかけていることになります。この音を意識して、五十音が配列されたとは思われませんが、もしも、母音の響きを意識して意図的に作られたとたら、ものすごい叡智になります。

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そこで、次元の違いに対応するのは、ミクロの命数 になります。「あー、かぁー、さぁー、たぁー、なぁー」を六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅まで対応して深めて行けば、「あー」の音の響ききが、悩の五層のすべてに共振し、オーラの修復のように、悩は本来の性能によみがえり、見違えるほど良くなるのです。

 
能望の音の響きと相乗効果で、悩の五層に響かせることが、五大に響きあり!と通じるものがあると思われます。五層とは、エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体、コスモス体になります。これに神体が続くと、ミクロの命数と同じ概念になります。

 
密教的身体観には 五蔵説があります。人間の構造を「食物所成蔵」→「生気所成蔵」→「意識所成蔵」「知識所成蔵」→「歓喜所成蔵」 として、多層的構造を説いています。「蔵」は生命の入れ物たる容器を意味していて、この五つの身体は、粗雑な物質的な身体である「食物所成蔵」から始まって、精妙な霊的 段階たる「歓喜所成蔵」に至ると説いています。

 
さらに、五相成身と概念があり通達菩提心→修菩提心→成金剛心→証金剛心→仏身円満の五段階を経て、金剛界大日如来の身を成就する!となっています。

 
これも、ミクロの命数も五段階を経て涅槃寂静になるので、同じ概念になります。私は、人間は地球の子であり、太陽の孫になりますから、七層あると思っていまが、五層でも三層でも、立体的に深める意識を持つだけでも、今までとは格段の進歩になります。


「あー、かぁー、さぁー、たぁー、なぁー」の「あー」の音を頭に響かせる効果!!
 
 
松果体の核にピンポイントで、「あー」の音を響かせることになり、
「あー、かぁー、さぁー、たぁー、なぁー」の発声と共に、ミクロの
命数を六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅まで、もう慣れている人は、六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅⇒涅槃寂静とイメージすれば、神体まで、至るので、五層までは完璧に共振共鳴することができます。

 
「あー」の母音は、遠くまで伝わり、各層の周波数にも一致している
のです。松果体の振動で、セロトニンを活性化させて、奇跡のホルモンメラトニンが分泌します。脳は、人生で、一番に元気だった時の良質のホルモンとその分泌量を記憶しておりますので、この方法での分泌は、青春がよみがえります。

 
奇跡のホルモン=セロトニンは若返りのホルモンとも言われております。メラトニンが悩内を潤すことにより、脳内の神経伝達物質たんぱく質、リンパ、DNA、そして、脳内ホルモンが活性化して、脳細胞、神経、脳内の器管の性能が非常に良くなります。思考力、記憶力、創造力など、天才の領域に至り、左脳も右脳も最高のレベルの働きになります。

 
頭脳の内面が若返ることにより、目、耳、鼻、口、皮膚、頭皮、頭髪の全ての機能も若返り、人生における最良の時代よりもさら良い状態になるのです。誰も気づきもしない「あいうえお」の発声が、能望との相乗効果を高めるのです。

 
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ごちゃごちゃ書きましたが、心の奥の深いところまで響かせることが
大切です。深化⇒進化⇒神化するためにも、ここで書いているように意識を向けて深める事がなによりたいせつなのです。五十音は、神々の振動音なのですから、私達人間にできるあらゆる意識を総動員して実践するのです。