今の瞬間の瞬間の瞬間 M169

今の瞬間の瞬間の瞬間


感謝を深めることは、今の瞬間に生きること今の瞬間に生きると、生命力が高まります。今の瞬間の瞬間の瞬間に、生きれば生きるほど生命力が高まるのです。


息を長く吐き出す時


意識して声を出している時 


夢中になって何かに取り組んでいる時


合掌している時


瞑想などのプラスのイメージングをしている時


高いエネルギーと一体化している時、等々。

 
今の瞬間の瞬間の瞬間に、生きれば生きるほど生命力が高まる!。息を長く吐き出し、五十音を続けていると声が高くなります。裏声ではなく、こんな高い声が自分にはあったのか?と、思うように、自分の高い声音に意識を向けてしまいます。


そして、同じ要領で、能望を唱えると、非常に高い声音になり、高い声に比例してエネルギーも一段と高まり、イチロー選手が言っていた「一つ壁を越えた!」ような感覚になります。

 
エネルギーが腰から背中、背中から延髄まで一気に昇り全身が50度から60度くらいの熱湯の滝に打たれているような、猛烈な熱のエネルギーを感じます。五十音は「偶然」に舞い込んできたものではなく「必然」だったのです。

 
先日も偶然の話題になりましたが、この世に「偶然」はない!と思ってみて下さい。全て偶然ではなく、必然である!と思うと、今までの固定された概念から飛び出す事ができます。五十音と能望のどちらを優先したらいいのかわかりませんが、私にとっては、色々な気づきが与えられるので、能望の実践にも拍車 がかかっています。

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二つの実践は、声音とエネルギーが相乗的に高まり、一段も二段も
高い壁が越えられるのは確かなことで有り難いことです。先日の投稿にもありましたが---------------------------------


>つっかえて唱えられないときは、それこそ、無意識のうちに、
>何か考えているのだと、よくわかりました。


そうですね。慣れてきたら惰性になり、マイナスのささやきが聞こえるのは、明らかに過去の記憶の潜在意識の仕業であることがわかります。自分は今、唱えていますと、客観的にモニタリングしながら唱えると右脳の支配になりますから、一層の効果が高まると思います。

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能望を唱える事の、私も含めての反省ですが、慣れてくると、いかに、惰性で、無意識のままに唱えているかがわかります。あるいは、周りを気にしたり、抵抗を感じながら唱えるという事は、明らかに過去の記憶の潜在意識の支配下で唱えていることになります。

 
唱え始めの頃は、多くの皆さんに色々な神秘現象が現れるのですが、
慣れてくると、そうでもなくなるのは、潜在意識の支配下になり、今の瞬間で、唱えていないことになります。この状態だと100万回でも、1000万回でも効果がないことになります。

 
特に、抵抗があり、マイナスのささやきが湧き上がるのは、過去の
記憶の潜在意識の支配下で、左脳経由でのエネルギーの湧いてこない実践になってしまいますので、くれぐれも注意して下さい。

 
誰もが純真だった子供のころの声は、男女の関係なく高い声でした。
それが、男性の場合いは、成長すると声変わりをして声はだんだん低くなります。できるだけ高い声に意識を集中して、今の瞬間に生きていることを実感しながら唱えると、右脳の支配になり、猛烈なエネルギーが湧いてきます。

 
ところで、日本の平均寿命を男女別に見ると、女性は86歳で、男性は79歳です。その差は、7歳もあります。一体、この7歳の差はどこからくるのでしょう。お坊さんの平均寿命は、奈良時代から現代まで一般の人よりも20歳〜30歳も長生きしているという、職業別のデータがあります。

 
長生きするお坊さんの読経は透き通った高い声のように思われます。これは、私の独断的な考えですが、脳は子供のころの高い声のころの自分の記憶を保持しています。子供の頃は誰もが例外なく高い声で、右脳の支配下にありました。


高い声を出すと脳は子供の頃の記憶がよみがえり、錯覚して、一時的にも、右脳の支配になるような気がします。女性は、男性に比べて高い声のままです。さらに、右脳と左脳の間にある連絡通路(脳梁)は、女性の方が男性よりも太いそうです。女性は男性よりも右脳を使っているようです。

 
女性は、比較的過去にはこだわらず、未来を憂えず、今に生きているようにも思います。

 
それに比べて、男性の場合は、この連絡通路が細いので、左脳一辺倒の理論派が多いのです。男性は未練たらたらで、過去に生きている人が多い傾向にあります。

 
高い声、右脳の支配、今に生きる!これが、男女の7歳の差のようにも思います。お坊さんの長寿の考察を加えると、ますます、声の出し方、意識の向け方、今に生きることの大切さが、クローズアップしてきます。

 
昨日も触れましたが、テイラー博士は、回復までの体験を振り返って次のようにも述べています。


言語を失った時に宇宙と一体感を感じたリハビリの途中では右脳を使ったので感性が鋭くなり、病後の方が絵が上手に描けるようになった。


自然を五感で感じるようになり、自然の中にいると自分は木になったように風を感じる。


左脳は言語的、論理的で、コミュニケーションに必要。そして自己完成や世の中を変える力をもつ。速く、キビキビ


右脳は感性的、芸術的働き。平和、幸福感、涅槃を感じる。


脳の機能は再生できる。