エネルギーを転換する M769

エネルギーを転換する




能力を最大限に引き出すマトリックス・創作ノート その4

 
吹き荒れる嵐を成功の渦に転換する!!世間を吹き荒れている「大きな嵐」は、台風や爆弾低気圧の嵐のように莫大なエネルギーを持っています。

 
これは邪気になりますから莫大なマイナスのエネルギーになります。
けれども、意識の力でプラスのエネルギーに転換することができる
のです。“災い転じて福となす”ということわざがあるように、エネルギーを「転じる」=「転換する」のです。

 この災いをもたらす莫大なマイナスのエネルギーを、夢や願望を
実現するためのプラスのエネルギーに、被害を被らずに転換して、
プラスのエネルギーとして利用することができたら、平穏の時よりも
膨大なエネルギーが得られるのです。

 
マトリックス・日記カルテには、右回りに書き込み、右回りの渦を
作り、いつも右脳のイメージングをするのです。地球は北極側の真上から見ると左回り(反時計回り)に自転をしていて、太陽に対しても反時計回りに公転しています。太陽系のすべての惑星は左回り(反時計回り)に自転しているのですが、ただ金星の自転方向は右回り(時計周り)で、太陽系の中では例外になっています。

 
ですから、北半球も、南半球も、同じ条件の左回り(反時計回り)
に回っていることになります。地球の自転や、太陽の周りを回る公転は、24時間とか、1年とかの時間の経過の基準になっています。地球の回転が時間の経過になるのですから、地球上に生まれるどの生命にとっても、生まれた瞬間から例外なく成長から老化へのプロセスが始まり、死に向かって歩んでいることになります。左回りは生命にとっては死に向かっていることになります。
 
 
ここで考えなければならないのは、地球も太陽も太陽系も左回り(反時計回り)なのに、すべての生命に共通している遺伝子DNAのラセンの渦がどうして右回りなのか?ということです。これは、村上教授が提唱している「サムシング・グレート」が創造したもので、私達の3次元的なレベルでは、人智に及ぶものではありません。

 
ただ、生命という潮流が過去から未来永劫に受け継がれて流れていて、その根源である『命の源流』が右回転の渦巻きになっていて、その叡智から生まれたのが遺伝子の二重のラセン構造の渦だと
推測されるのです。なぜなら古代の叡智からも、右回りの渦は生命を生かし、左回りの渦は生命を死に至らせる!という、何万年、何千年も受け継がれている慣習や教えがあるからです。

 
『命の源流』も「サムシング・グレート」も同じマトリックス・マップの中にあるエネルギーレベルは最高の存在になります。死へ向かう時間の流れに抗って、生物は、特に人間は脳が発達して何十年もの寿命を獲得してきました。もしも、DNAのラセンの渦が地球と同じ左回転だったら死へ向かう時間の回転と同じ流れになります。

 
その速度は生命の中で加速して生命の寿命はものすごく短命になり、進化の過程で、ねずみの様な哺乳類から、今の様な人間には至っていないかも知れません。つまり、地球上での右回転は生命の死を延長させて、生命を生かすエネルギーであり、それらは『命の源流』から生まれているのです。

 
マンダラ(9つの和)は右回転の次元を超越したエネルギーを持っております。体のなかにある七つのチャクラの回転は右回転であり、体の周りにあるオーラも右回転になっています。メビウスの輪も、右回転の円や渦巻きも、そして、DNAのラセンの渦巻きも、生命を生かすエネルギーを持っているのです。

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これらの右回転のエネルギーは、左回転の苦悩の渦巻きから超越できるカギになるのです。現在、問題を抱えている人は、自分の心の中にある渦巻きに巻き込まれるプログラムを作動しているのですから、ONからOFFにスイッチを切り替えなければなりません。

 
そのカギとなるのが右回転のエネルギーなのです。さて、最近、DNAの鑑定の間違いで、17年間も服役していたという足利事件の誤審がありました。あってはならないことです。最近のDNA型鑑定では、その精度は飛躍的に向上し、4兆7000億人に1人としか一致しないということですから、地球上には同じ型のDNAの人はいないことになります。

 
このことからも、一人一人の顔が違うように、一人一人のDNAの型も
違うのですから、DNAの波動もそれぞれ違うのです。世界に一つしかない自分だけのDNAのエネルギーの流れ、このエネルギーの流れが、本来の生命の潮流につながっていて、『命の源流』につながっていれば、あらゆる創造や奇跡がなされ問題はなくなるのです。

 
ところが、このエネルギーの流れは細々として、途中で寸断し、方向まで反対になり、邪気に妨害され、ばらばらに乖離しているの状態が現代人のほとんどなのです。我がこの氣海丹田は、本来の面目!本文の家郷!唯心の浄土!己身の弥陀!と、唱えて、心を深めた白隠禅師の教えの素晴らしさが身にしみてわかってきます。


さて、盲目のピアニストが世界的に有名なコンクールで優勝した嬉しいニュースがありました。日本人で初の快挙とうことですが、彼の演奏をテレビで見ていて、弓の名人が暗闇の中で、百発百中!寸分の狂いもなく的に命中する神業が脳裏に浮かんできました。

 
弓の名人は、的を狙わないで的を射る!から命中できる!と言っています。名人は、自分の肉体の力も、自分の意思の力も、五感も、何もかにも、表面にある自分の力は、全く頼りにしないで『』にするのです。

 
つまり、目に見えている表面上の体も意識も無視する!ことになります。何かが見える目も、聞こえる耳も、五感は邪魔になるのです。清浄無垢とは、生まれたままの本来の姿であり「真の自己」のことです。

 
日本の古武術も、剣道も、柔道も、そして、合気道にも、道を究める
ために、「無心」になるという同じ概念が共通してあります。さて、盲目のピアニストは、目が見える健常者以上に、清浄無垢であり、演奏に没頭すると、無我夢中の「無心」になっています。そして、鍵盤は彼の心の中にあり、何も見なくとも百発百中!寸分の狂いもなく命中できるのです。まさに神業です。音楽脳とは右脳のことです。

 
盲目のピアニストも、弓の名人も、白隠禅師も、清浄無垢になり、脳の無限の力が出てきて神技や奇跡が起きています。前回の白ヘビではないですが、左脳で判断しないで、すべてを白紙に戻し、心を真っ白な純粋の状態にするのです。

 
忌み嫌う邪気の感情が渦を巻いて自分を苦しめるのですから、左脳で考えないで、マイナスの意識も、プラスの意識も、そして、夢や願望の意識も、すべて、真っ白さらさらの状態にすると、無限のパワーが出てきて有り得ない奇跡が起きるのです