「お金」を呼び込む豊かな心 1’

「お金」を呼び込む豊かな心 1'



≪「お金」のエネルギーレベルに周波数を合わせる≫


すべての物質を細分化して行けば、分子→原子→素粒子→究極の物質
となります。「お金」も物質ですから、小銭も、紙幣も限りなく細分化すると、原子になり、さらに細分化していくと素粒子に、さらに微細に極小化していくと、究極の物質である、超微粒子となるのです。
素粒子のレベルになると、物質とは言えなくなり、エネルギーか波の
ようになり、三次元だけではなく、別の次元にも存在することになります。


光は、観測者が、波と思えば、波にもなるし、物質と思えば、光子と
いう物質にもなるのです。素粒子も同じ性質を持っていて、人の思いや意識が100%影響するのです。そして、光は一般的には誰もが知っているエネルギーそのものです。私達は、太陽の光のエネルギーがあるから、この世に存在して生きていられるのです。地球上の生物も鉱物もすべてのものは、太陽の恩恵を受けています。太陽は、水素とヘリウムという気体が燃えているエネルギーの塊です。水素とヘリウムで99.9%を占めていますが、残りのわずか0.01% の中
に、地球にあるすべての元素が含まれているそうです。私達の体の中にも地球にあるすべての元素がありますから、地球も人間も太陽の構成員なのです。


太陽系には、惑星は、冥王星は昨年、ただの岩の塊になりましたが、
8 つあります。以前は9 つでした。そのほかにも衛星や、小惑星などたくさんあります。それらを含めても太陽だけの質量は、太陽系全体の98%もあります。ですから、私達人間はほとんど太陽の一部と言っても過言ではないくらい、太陽と一体化しているのです。とにかく、太陽も、地球も人間も、究極に細分化すれば、最小の単位は、エネルギーになるのですから、太陽の分身であることには異論はないと思います。


このように、すべての物質は、究極に細分化した世界では、エネルギ
ーになります。仏教の概念では「空」と呼ばれています。究極的には、私達もエネルギーであり、光でもあるのです。素粒子の微細なレベルになると、人の意識が、波である!と思えば、波になり。物質である!と思えば、物質になるのですから、意識の働きが、想像以上に重要になってきます。人間の意識もエネルギーレベルで測定でき、それが、すべてに影響が及び、関連していて、すべてに作用しているのです。「万物は、宇宙の根源エネルギーが多種多様に分化し、無数の組み合わせによる想像活動の末、凝縮してできたものであって、その組み合わせの違いにより固有の波動を持ち,放射している。」と、量子力学では、説明されています。



つまり、万物は波動であり、すべてのものがその波動を放射している
のです。物質ばかりでなく、私達人間の意識や思考なども波動であり、本や資料、歴史上の人物、事件や様々な情報などもエネルギーを放射しているのです。例えば、私達が目的物の波動に意識を向けると、お互いの波動が合ってきます。ちょうどラジオやテレビの周波数を合わす、チューニングのような働きです。このように意識を目的物に同調させると、そこに波動の共振が起こるのです。人などは、「類は友を呼ぶ!」ということわざがありますが、同じ波長を持った人が同調して集まるのです。


何となく同じ雰囲気を持っていて、同じような性格なので気が合う人
が集まり仲間ができます。「心を寄せる」という言葉がありますが、人でも物でも、対象物に意識を働きかけることです。いくら心を寄せても、叶わない恋のように相手があることですから、お互いの波動が合わない場合もあります。願望の実現や、「お金」の問題など、現実にはこちらからいくら心を寄せても叶わぬ願い!がほとんどなのですが、それではこの現象は一体どうして起こるのでしょう。


宇宙の混沌には、膨大な意識の場があります。そして、テレビやラジ
オの電波の何千倍も何万倍ものエネルギーの流れがあり、人間はその膨大な意識の場とつながっております。この膨大な意識の場をアトラクターフィールドと呼んでおります。電波のようなエネルギーの流れを媒体として、人間を含むすべての生物が、脳細胞の一つ一つが、髪の毛の一本一本が、そして、すべてのものや情報がこのフィールドにつながっているのです。すべてのものには波動があるので、その物質の波動のエネルギーのレベルに応じて、アトラクターフィールドのエネルギーに対応しているのです。エネルギーの高いフィールドにつながっていれば、成功も願望達成も思いのままなのですが、ほとんどの人はエネルギーの低いフィールドにつながっています。エネルギーの低いマイナスの支配下にあると、何をやっても失敗したり、病気になったり、自由が束縛され、鎖に縛られた身動きできない奴隷のような状態になってしまうのです。


成功したとしてもレベルの低い状態のままだと、その成功は一時的な
もので、周りを不幸にしたり、奈落の底に失墜してしまうのです。「意識の流れの性質としての思考パターンや知覚、感情、記憶といっ
たものは、諸々の優位アトラクターのエネルギーフィールドが同調した結果です。」「アトラクターフィールドは、内容、意味、価値を定義し、人間のさまざまな行動パターンの基本的な原動力となっています。」「人間の意識は途方もなくパワフルなアトラクターのエネルギーパターンによって、今のように固定された状況になっています。それは自分で、無意識のうちにそういったエネルギーを引き寄せているからです。」「パワーかフォース」より。


自分の表面の意識とは別の意識が働き、自分の行動も、思考も、本来の自分の考えではない!という意味も含まれています。膨大な量の思考の高いエネルギーの周波数にチャンネルを合わすのは、願望達成へのもっとも最新の科学的な方法でもあるのです。もう1 度強調しますが、意識の流れの性質としての思考パターンや知覚、感情、記憶と言ったものは、諸々の優位アトラクターのエネルギーフィールドが同調した結果です。アトラクターフィールドは、内容、意味、価値を定義し、人間のさまざまな行動パターンの基本的な原動力となっています。


願望の達成にとても重要な示唆を与えてくれていますので、何度も身につくまで繰返して読んで下さい。私達の意識は、表面意識、潜在意識、超意識に分けて考えることができます。仏教でも意識、末那識(まなしき)、阿頼耶識(あらやしき)、阿摩羅識(あまらしき)と分かれています。アトラクターフィールドは、人間の心の奥に連動していますから、潜在意識と超意識、つまり、仏教で言うところの末那識(まなしき)、阿頼耶識(あらやしき)、阿摩羅識(あまらしき)に関連しているので、人間の内面にある心の奥に意識を向ければアトラクターフィールドにも働きかけることになります。森羅万象の万物はすべて心の奥に連動しているアトラクターフィールドから創造されていることになります。アトラクターフィールドは「空」でもあり、『生命の源流』でもあり、量子物理学の『統一場』でもあるのです。
アトラクターフィールドにはエネルギーの低い部分もある!という
ことですから、できるだけ高いエネルギーのアトラクターフィールドに結び付けることを考えるのです。


人間の心も肉体も、一木一草も、太陽も星も地球も、天地にあるすべてのものが、この「何もないが、何かあった状態=空」、つまり無限に小なるものから生じてきたのです。願望を現実化するには、この微細なレベルに意識を向けることが重要なのです。再度反復しますが、素粒子のような究極の物質は、人の想いで、波にも物にもなるほど、微細であり、ですから人の想いが、大切であり、人の想いが物質化に、つまり、願望の実現に多大なる影響を及ぼしているのです。


素粒子の世界では人の思いがすべてですから、100%シンクロして、
100%現実化している世界になります。2500 年前の、お釈迦様の教えが、般若心経で、この空の世界を説明しているのですから、科学もやっと2500 年前の、仏教思想に追いついてきたのです。東大の大学院生が、この分野を極めたくて、仏門の修行に、特に宇宙の真理を解いている、密教に魅かれるのは、このためなのです。人も素粒子の世界にまで、細分化していけば、スカスカの透明な空気のような状態になるのです。人も細分化していけば、究極は、エネルギーという事が明らかになります。


エネルギーの高いアトラクターフィールド!そして、微細なレベ
ルに意識を向ける!この二つがキーになります。「お金」に関しても、究極に細分化して行けば、エネルギーなのです。それは、1 円玉であろうが、1 万円札であろうが、究極は「お金」もエネルギーになるのです。すべての物質には、エネルギーがあるように、波動(周波数)があることも、量子力学から判ってきました。量子力学の世界では、気も波動も常識なのです。


ニュートン力学は「意識」の問題を排除することで成り立ってきまし
た。「中性子」と「陽子」がそれぞれ「意識」と「意思」と同じであること、そして、人の意識が波動(周波数)によっても説明が可能になっているのです。すべてのモノも情報も、空の世界にあるのですから、自分の望むものは望むだけ、得られることになっていて、これは宇宙の意識が望んでいることでもあるのです。自分の意識さえ、その物質のエネルギーの波長に合えば、望み通りに、自分の所に物質化されるのです。多くの成功哲学の本にはこのことが書かれていますが、残念ながら、エネルギーの事まで、詳しく説明はされていません。


この世に存在する物質は、すべてエネルギーであるから、他の物質の
エネルギーにも作用しますし、粒子同士が共鳴したり、排斥したりもするのです。現在、「お金」に縁のない人は、自分の思いとは裏腹に、自分の心の奥底にある意識が、「お金」のエネルギーを避け、排斥しているのです。そんなことはない!と、誰もが、断固として否定されると思います。自分の内側に、それを邪魔する「何か」があり、無意識に排斥しているのです。その「何か」とは、今までお金」に対して洗脳されていた迷信や、偏見、観念、等々です。四方・八方塞がりの心の壁です。そんな事がどうしてわかるのだ!と反論するのもごもっともな事です。


「お金」もエネルギーですから意識レベルを測定してみました。そうしたら、675 という数値が出たのです。675 という意識レベルから、「お金」に対する真相がどんどんわかってきたのです。ところで、松下さんの意識レベルは700 です。このレベルの違いからも、「お金」に執着するか感謝するかの選択が後の繁栄にも関係してくるのです。
日本は戦後、高度成長期からバブル時代にかけて、西洋の科学や思想そして、文化など、すべてを盲信してきました。目的のためなら手段は選ばない!とにかく大勢の犠牲者を踏み台に一部の勝者だけが勝ち残れる!という競争原理が世の中を動かしていました。今でもそうですが、それでは心が豊かにもなれないし、真の成功にもならないのです。例えば、1987 年に堤義明氏は、経済誌『フォーブス』に、世界一の富豪と書かれました。堤義明氏はそれ以来、4 年間も連続して世界一の大富豪になっていました。資産総額は、日本円で3 兆1,500 億円で、この時の世界のベストテンには、松下幸之助氏が9 位で入っていました。松下さんの資産総額は約3,000 億円で、堤氏の10 分の1 なのに、両者の納税額は、松下さんが6 億9,761 万円にたいして、堤氏は2 億4,468万円と3 分の1 しか払っていません。


資産総額からしたら、松下さんの30 分の1 ということになります。
堤義明氏が君臨していたコクドは、40 兆円という土地を所有しなが
ら、納めた税金は1,300 万円にすぎず、政財界を通じて30 年間も不正
をしてきたので・・・・。堤義明氏は、70 歳を過ぎてから逮捕され、会社は潰れて2 年間も牢獄に入れられ晩節を汚しています。対照的に、松下幸之助氏は、69 歳の時に、会社が苦境に陥ったので、現役復帰して、わずか半年間で、難局に道筋をつけていました。この年には、米「ライフ」誌が、大きく「松下幸之助とその事業」を特集しました。特集の中身では、1、一流産業人、2、高額所得者(所得番付第1位)3、大思想家、4、大出版人、5、ベストセラー作家と、5 つの顔を持つすごい人物で、世界史上には類例がないと書かれました。その後、84 歳で、松下政経塾を設立し、H元年4月27 日、昭和天皇30の後を追うように94 歳で、天に昇ったのです。


松下幸之助氏が天に昇ってから20 年も経った現在でも、会社は立派
に残っていて繁栄を続けています。堤義明氏は、お父さんの財産を引き継ぎ、お父さんの経営法(悪徳商法)を守って、破綻に至っています。典型的な私利私欲の経営法で、自分の内面は見ていません。70 歳にして、牙城は崩れ、プライドの高い彼が最も嫌う、世間から犯罪者としての屈辱を浴びせられているのです。松下幸之助氏のお父さんは破産して、9 歳の時に丁稚奉公に出されていますから、偉い違いです。そして、彼は、ただひたすら現代の競争原理の経営とはまるで関係のない感謝、素直、謙虚を深めるための内面を見てきました。彼は、内面を深めると「宇宙の根源の力」がある!と言われています
から、この領域に到達できたのです。


ですから、現在でも「経営の神様」と呼ばれて多くの人に尊敬されて
いるのです。米「ライフ」誌には、1、一流産業人、2、高額所得者(所得番付第1位)3、大思想家、4、大出版人、5、ベストセラー作家と、5 つの顔を持つすごい人物で、世界史上には類例がないと書かれたのです。ただひたすら、内面に意識を向けて、感謝を深めることにより、一兎を追うだけで、五兎も得ているのです。




「お金」の天恵シートの一石三鳥の奇跡の相乗効果