右脳は『イメージの脳』 M789


右脳は『イメージの脳』



毎朝4時に起きている方からのメッセージより---------------------



毎日、朝4時に起き楽しみに拝読させていただいております。ありがとうございます。今月、20日に鹿児島の実家へ22日の皆既日食を観るために帰省します。これを機会に『幸せの和』を床の間にでも置いてこようと考え、注文させていただきました。

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能望も毎日唱えたいのですが、どうしても家では近所のことを気にしてしまい、車を運転する時だけになってしまいます。家の中でささやくような小声ではやはり効果はないでしょうか?

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五十音もこれから実践するにあたり同様に懸念しております。皆さんはどうされておられるのか、良い方法、場所などありましたらご教授いただけましたら幸いです。プレゼント企画の完璧なメビウスの輪の無限の愛をお願いたします。ありがとうございました。

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メッセージ有り難う御座いました。


>能望も毎日唱えたいのですが、どうしても家では
>近所のことを気にしてしまい、車を運転する時だけに
>なってしまいます。


そうですね。それぞれ住宅事情もありますから、気を使いますね。車を運転する時だけでも唱える事ができる!と思い、わずかな時間でも唱えてみて下さい。


>五十音もこれから実践するにあたり同様に懸念し
>ております。


「能望」浄化の働きがあり、運気が高まり叡智が宿り富に恵まれます。「五十音」はエネルギーが高まり、短時間睡眠が可能になり、健康増進に効果があります。「大いなる真言」は、エネルギーがすぐに高まります。願望の達成や「お金」に結びつくようにも思われます。

 
3つとも右脳に転換して、エネルギーも高まりますので、それぞれのニーズに合わせて実践されるのが良いと思います。


>皆さんはどうされておられるのか、良い方法、場所など
>ありましたらご教授いただけましたら幸いです。

 
海岸、公園、お風呂、車の中、家の中・・・、それぞれ、良い方法も、場所も千差万別ですので、自分で見つける事が大切だと思います。求める心=意志があれば良い環境が必ず与えられますので、継続されて下さい。

 

              • 左脳から右脳への転換そして、全脳へ---------

 
オバマさんの「チェンジ」のように、左脳から右脳への「チェンジ」、そして、時代は、左脳と右脳の協力関係を結ぶというトレンドになっているようです。平穏無事な良き時代には、左脳だけでも平均的な生活ができましたが、現代のような激動の時代はそうは行きません。
 
 
特に、不況や病気が蔓延する危機の時代は、何もかにも行き詰ってしまいます。左脳も右脳も仲良く協力して乗り越える!という流れになっていて、それが時代の要請のようです。もっと右脳を使えば10倍の能力アップになる!というシンクロもありましたので、益々勇気付けられます。

 
考えてみれば、仏教の修行は、左脳から右脳への転換そのもので、究極の能力開発だったのです。何千年もの間には現在よりもっと厳しい時代がありました。人類は数多(あまた)の試練を乗り越えるためにアジアにあっては仏教の力が支えになったことと思います。お経の読教、呼吸法に、そして、マンダラの観想(瞑想)と、これらは、左脳から右脳への転換そのものです。

 
お経の声は脳波をアルファー波に変えますから左脳のベーター波から右脳のアルファー波に変えることになります。お釈迦様の呼吸法は丹田呼吸法なので、ゆっくりと長く息を吐き出し、吸う息は自然に任せる、そうすると、心が安定するので、脳波も安定したアルファー波に変わります。

 
マンダラの観想(瞑想)は、あえて言うまでもなく、右脳は『イメージの脳』ですから、右脳の活性化そのものなのです。もちろん左脳も鍛えなければならないので、経典の研究もあります。

 
仏教の修行における右脳対左脳の比は8対2くらいになると思われます。仏門に入って悟りを開くまでは誰もが煩悩に苦しみます。つまり、左脳の過去の記憶の攻撃に毎日さらされますので、右脳対左脳の比は8対2くらいで、ちょうどバランスが取れると思います。

 
その点、現代の学校教育は、右脳対左脳の比は2対8くらいで、実社会に出ると「理屈の脳」=左脳しか使わなくなりますから、右脳の比率が限りなくゼロになります。ここで注意すべきなのは、奇跡の回復をされた米国の脳科学の例でもわかりますが、人間には右脳も左脳もどちらも大切なもので必要であるということです。

 
右脳が良くて、左脳が悪いということではなく、右脳と左脳のバランスをとることが大切なのです。極端に右脳に傾きすぎても困りますし、現代人は左脳に極端に傾いているので困るのです。最近は七田先生の功績もあって、右脳はすごい力を持っているらしい!ということを誰もが知っている一般的な常識となっています。

 
ところが、今まで、音楽や絵の素養が高く、ひらめきタイプの右脳人間は、固定観念や常識には当てはまらないので成功するまでは、一般企業の中では一段低く見られがちでした。右脳の偉大さを説く本も20年くらい前からワンパターンですが、山ほど出版されていますが、ほとんど、面白半分に読まれているのが実情で、右脳がまじめに認識されだしたのはこの5〜6年ではないでしょうか?
 
 
世の中には、具体的に左脳から右脳にチェンジする良い方法が普及していなことがその証になります。『幸せの和』を書いてからマンダラに関わってきましたが、いよいよ、左脳から右脳にチェンジして、左脳も右脳も仲良く協力して、10倍の能力に高めるためのさらなる活用の順番がきたようです。


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右脳と左脳のバランスが取れた時に次元が超越して指導者、又は相談者が現れるようです。ユングも、空海も、恵果も、熊楠も、マンダラを使い次元を超越して無限の叡智のような存在とコミュニケーションをとっていたようです。