フロー理論 Ｍ８９９
フロー理論
励ましのメールより--------------------------------------
こんばんは。いつもながら、展開には驚くばかりです。ワクワクしてきますね♪フローといえばこの方を思わずにはいられなくてメールしました。もちろん塾長もご存知のことと思います「天外 伺朗（本名土井忠利）」さんです。
流れは大河から大洋へとつながっているのですね。なんだか感動です。それから、お休みのときに先生からの光輝く気を二度ほど感じました。感謝です。ありがとうございます。 ○○ ○○
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> そして、一流のスポーツ選手、オリンピックの金メダリストや
> 偉業を成し遂げた人々、大きな業績をあげている経営者なども、
> フロー状態になり、能力を高めておりますから、今までの手法が
> 一直線上に並び、ダイヤモンドリングのように輝いてくると確信
> できます。
> 金剛界とはダイヤモンドのことですから、最高という意味のマンダラの
> 中で、フロー状態の意識を養成することは天のメッセージのようにも
> 思いました。
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有り難う御座いました。
＞フローといえばこの方を思わずにはいられなくてメールしました。
＞もちろん塾長もご存知のことと思います「天外 伺朗（本名土井忠利）」
＞さんです。
土井忠利さんは、 「成果主義」に根源的な疑問を呈しています。そして、成果主義がソニーを駄目にした！と断言しております。彼は、「フロー理論」に着目し、アメリカまで教授の講演を聞きに行った時のエピソードも本に書いています。
そして、天外 伺朗＝土井忠利さんは、『運命の法則』という本も書いています。彼は、この本の中で、何の報酬も無いのにやっていて楽しく、時間が過ぎるのが気にならないことを内発的な動機と定義づけて、この様な夢中になっている状況を「フロー状態」と説明しています。
そして、その状態に気づき、それをできるだけ感じていくことが、運命の流れを引き寄せてくる！と、書かかれています。彼は、ソニーの創業者の井深大（まさる）さんのもとで働き、その時は内発的な動機が優先して「フロー状態」だったと言っております。
井深大（まさる）さんの長老の様な温かい目で見られながら思う存分ワクワクしながら仕事されていたのでしょう。その時の幸福感や至福感が忘れられずに「フロー状態」を研究しているものと思われます。井深大（まさる）さんは、盛田昭夫とともにソニーの創業者の一人。生前の盟友であった本田技研工業の本田宗一郎と並び称される戦後日本を代表する起業家として世界的にも有名な人です。
晩年彼は、ソニーの本社の中にエスパー研究所を作り、「気」の科学的な検証、幼児教育の研究などを行っていました。東洋的な考えに興味があり、幼時教育にも貢献し多くの著書があります。ところで、天外 伺朗＝土井忠利さんの「フロー状態」が運命の流れを引き寄せて、運命を好転させる！という考えは、私も同感です。運命とは命を運ぶと書きます。
自分で自分の命を運ぶのです。きらきらと輝いていて最高の状態の命を運べば最高の状態に運命は好転します。その反対に、落ち込んだ最悪の状態の運命を運んでしまえば、最悪の運命になってしまいます。ですから、すべては自分の責任になります。
天外 伺朗＝土井忠利さんも、良き運命を引き寄せるためにも「フロー状態」を研究しているのです。フロー状態は、アジアの仏教の哲学が原点にある！という事は、この理論の最初の提唱者であるチクセントミハイ教授も暗に認めています。チクセントミハイ教授は、フロー体験の妨げとなるものが、自意識の過剰(自己中心主義)であるといっております。
すなわち、フロー体験の障害は、個人の内側にあるのであり、よって、自分自身の利益の追求に関心を持っていない人は、彼らの行為が内発的に動機づいているから、基本的に外部からの脅威によって簡単に不安になることはないと説明し、
彼らは、あらゆる環境の中で最善を尽くすことができるので、自分の周囲のものを客観的に観察し、分析するための心理的エネルギーを持つことによって、そのような状況の中にあってもより多くの新しい挑戦の機会を発見するチャンスを得る！と、説明しているのです。
これは、明らかに仏教の哲学であり、和の精神でもあります。
日本の宗教の高僧、武道の達人、そして、松下幸之助氏などの偉大な人物など、「フロー」の実践者であることがわかってきました。運命を好転させる！とか、幸せに生きる！というのは西洋の競争の原理や「成果主義」からは生まれてこないことを天外 伺朗も強調したいのです。
フロー状態になると、シンクロニシティが頻繁に起こります。そして、他人にフォーカスして、それに没入するときも、さらに、命中しようとする的と心の中で、一体化している時も、フロー状態に入ります。
自分の本来持っている純粋なエネルギーの流れに乗ることも「フロー状態」になります。世界でもっとも重要な国際ピアノコンクールで、日本の盲目のピアニストが金メダルを獲りました。このコンクールでは、盲目のピアニストが金メダルを獲ったのもはじめての快挙になります。
彼は、目は見えなくとも、命中しようとする鍵盤に、心の中で一体化しているので、奇跡が起きたのです。色々な意見がありますが、彼のビアノの音が多くの人の魂に響き感動させたから金メダルにつながっているのですから賞賛すべきです。
彼は、自分の本来持っているエネルギーの流れに乗ることで、 フロー状態になって奇跡を起こしています。弓の名人も、合気道の達人も武道の達人も、目隠しをして、心の眼で神業を行いますから、心を深めてることには共通しております。
オバマ大統領が大統領選の時、リンカーンにフォーカスして没入し、
彼がリンカーンになりきったから、フロー状態に入り、黒人がアメリカの大統領になるという、従来では考えられなかった奇跡が起きたのです。フローの状態には色々なケースがありますが、これからも運命が好転するほどの手法を紹介して行きます。
＞それから、お休みのときに先生からの光輝く気を
＞二度ほど感じました。感謝です。
有り難う御座います。氣感の強い方からたまたま電話があります。
