無の境地 M6201

無の境地



夢の体験より(私ごとの体験)--------------------------

 
朝方の夢ですが、突然、大きなヘビに襲われました。胴体が太くて、巻きこまれたら逃れることはできない!と、瞬間に思えるほど大きなヘビでした。

 
それが、勢いよく飛ぶように襲い掛かってくるのです。 私は、必死になって振り払い、懸命に逃げました。無我夢中で、必死になって走り、しばらく走ると家並みが見えてきたので、隠れる所もあり逃げ切れた!と思いました。

 
もう危険は去ったと思い、安心し切って垣根のような塀に持たれかかったら、塀の上から、先ほどのへびがいきなり飛びかかってきたのです。その瞬間、パニック状態になり、やられた!と、思いました。

 
しかし、冷静に判断しているもう一人の自分がいて、以前にもこのヘビには襲われたような記憶がよみがえってきたのです。現世では、そんな体験はないので、たぶん太古の昔からの記憶の中にあったものと思われます。

 
そして、こうすれば、撃退できる!という撃退法も、その記憶の映像の中にあったのです。そのヘビは、太い胴体の割には、首から頭にかけては、極端に細く、その細い首の部分が、このヘビの弱点になっていました。

 
地べたに、ヘビの頭がついた瞬間に、上から刃物を振り下ろすだけで、頭を切り落とすことができる!という撃退法なのです。太い胴体に巻き込まれないように注意して、手に持っていた30センチ程の定規で、撃退法通りに、マムシのような小ぶりのヘビの頭を切り離すことができたのです。

 
夢では、刃物ではなく、なぜか定規でした。いつも使っているプラスチックの長い定規です。定規だと、首を切れそうにもないのですが、夢ですから切れました。撃退法をイメージするだけで、今まで暴れていた獰猛なヘビは、おとなしくなり、首を地べたにつけたのです。

 
まるで、首を切ってくれ!といわんばかりに、そのヘビは、首を切り落とされ、胴体だけになっても、向かってきましたが、それは黒い影だけで、実体がなくなっていることもわかりました。

 
首から上の頭がなくなったら、いくら太い胴体でも力はなくなり、なよなよと、よろけているだけです。ヘビが動かなくなって、安堵して助かった!と思った瞬間に目が覚めました。


この夢は怖い思いもしましたが、心からの恐怖感ではなくて、目が覚めても頭がすっきりしていたので、不思議な感覚でした。いつになく、鮮明にその夢を覚えています。特にヘビの首を切った瞬間は、脳裏に焼きついています。

 
さて、首を切る!とは、残酷ですが、何かの暗示のようにも思われます。これは、ヘビではなくて自分自身に例えているのかも知れません。過去の記憶や雑念がすべての邪魔をしているのですから、頭を切ってしまえば、すべてが浄化されゼロの状態になれます。

 
実際に首を切るのではなく、頭をなくして過去の記憶もなくなったイメージをしなさい!という暗示なのかも知れません。あれほど、獰猛で暴れていたヘビが、もう一人の冷静な自分が教えてくれた撃退法をイメージしただけで、おとなしくなる!という現象も、示唆に富んでいます。

 
心の深いところに至れば、あるいは右脳のイメージと組み合わす事により、困難なことでも可能になる!という示唆なのかも知れません。太古の昔からの記憶の中にあった!ということからも、もう一人の自分は、阿頼耶識と同じレベルに存在しているようです。

 
夢の中で長い距離を走った!というのは世界陸上の影響もあるのかも知れません。首を切る!のは、残酷で野蛮な話になりますが、日本の武道は、格闘技であり、特に剣道の原点は、首を切られて、いつも胴から首が離れることを想定しながら取り組む武道だったと思います。

 
そして、どんな武道にも上達するために共通しているのは、心を何事にもとらわれない状態に解放し「無の境地」になることです。続きは次回にします。


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