阿頼耶識 M7201

阿頼耶識



阿頼耶識からのインスピレーションは不可能を可能にする!それにしても、夢なのに、強烈な臨場感というのか、ものすごく強い印象だったので、細かなところまで、はっきりと鮮明に覚えています。

 
夢の続き---------------------------------

 
強烈な臨場感のある映像は、インパクトがありすぎるので、通常の思考のレベルではないような気がします。心の深い所と連動している、少なくとも八識とか九識からの情報源の発信は、七識=マナ識の妨害とか、もうろうとして寝ぼけている自分の意識を、突き抜けてしまうほど強力なのです。

 
突き抜ける思い!という言葉がありますが、これは心の深奥からの強烈な思いなのでしょう。七識=マナ識の妨害=メンタルブロックを打ち破り、誰もが強力な記憶力を持てるようになれば、受験生が楽になります。さて、ヘビの出てきた夢は幸運の暗示であることが多いようですが、私はヘビ年なので、ヘビを忌み嫌っている分けでもなく、だからと言って、ヘビに対する特別な感情もありません。

 
ヘビがとぐろを巻いている薄ぼんやりとした夢は何度か見たことが
ありますが、今回のような、ヘビの首を切った夢は初めてです。一般に私達は、毎晩4〜5回夢を見るそうですが、不思議なことに、夢を見ているあいだ、脳の活動は覚醒状態では決して到達できないレベルにまで高まっているそうです。ノーべル賞を取ったワトソンは、からみつく2匹のヘビの夢から、二重螺旋の遺伝子構造を発見した、というエピソードがあります。

 
ギリシャ神話においてもヘビは生命力の象徴であり、欧米では医療・医学を象徴し、世界保健機関のマークにもなっています。世界保健機関からのインフルエンザのニュースが流れるたびに、ヘビのマークが映し出されていました。ヘビは、古代から生命の再生であり、ヘビは永遠の生命を持つと考えられていました。そのために、ヘビは古来より「神の使い」などとして崇められています。

 
この「神の使い」のヘビが、身を持って、自分の首を切らせてまで、
伝えたかったメッセージとは、一体なんだったのでしょう。このヘビが自分自信だったとしたら、自分は生まれ変わったことになるのか?永遠の生命をもつことになるのか?それとも「神の使い」になったのか?よくわかりませんが、どれにも当たらないような気がします。

 
それよりも、何かのメッセージを伝えるために、ヘビが夢に出てきたように思います。この夢だけがいつもになく鮮明に覚えているのも、そのためだと思われます。逃げても逃げても追って来るヘビ!、完全なパニックに陥るような襲い方!あれほど獰猛だったヘビがおとなしくなったこと!命の危険を感じるほどパニックになったのですから、どんな映画よりも強烈な臨場感がありました。

 
命の危険を感じるほどの驚きで、気が動転すると必死になりますから、悪い意味の無我夢中でもあります。これは、自分の我が無くなっていることになります。フローの状態の180度正反対の逆フローの状態になります。フローの状態も、逆フローの状態も、意識はゼロになりますが、逆フローの状態は、心を何事にもとらわれない状態に解放した「無の境地」ではありません。

 
死の恐怖に囚われすぎて、パニック状態になった究極の意識が逆フローの状態になるのでしょうか?それでも、意識はゼロですから、六識(一般の意識)も、七識=マナ識も、過去の記憶の妨害も無くなる状態になります。さらに奥のレベルの八識とか九識のインスピレーションが与えられたのでしょう。

 
それは、自分の思考ではなくて、もう一人の冷静な自分から教えてもらったイメージで、獰猛に暴れまくっていて、自分には絶対にコントロールできそうにもないヘビが、こちらの意のままになってくれたのです。これって、不可能の壁を破る!ということで、さらに、自分ではどうにもならない大きく立ちはだかる壁を、いとも簡単に破ることができる!ということでもあります。

 
獰猛に襲い掛かり、暴れまくっているヘビとか、獰猛なライオンとか、ムツゴロウさんでも、おとなしくさせて、意のままにコントロールするのは不可能だと思います。けっこう噛み付かれたり、大怪我をしていましたから、不意の攻撃には防ぎようがありません。この様な、突如、獰猛なヘビが襲い掛かかって来るというのは、何かの象徴であり、新型のインフルエンザとか、不況とか、難病に罹るとか、台風・地震など、このような理不尽な災難だと思われます。

 
まだまだ、突然襲い掛かかってくる理不尽なマイナスの現象は、考えられますが、今回の夢の教訓からも、八識のパワーに連動する事で、自分の思いのままにコントロールすることができるのです。今回の夢からは、自分の心の深奥にあるパワーからのイメージ力は、不可能を可能にすることを教えて頂きました。カゼを引いた時に降龍を実践するだけで、まるで狐につままれたように、治ってしまった!というのは、心の深奥にあるパワーにつながったからだと思います。

 
新型インフルエンザが流行っていますので、ヘビは医療・医学を象徴し、世界保健機関のマークでもありますので、予防のためにも降龍を実践して下さい。気のエネルギーが高まり、免疫力も高まり、医療・医学の神様のような働きをしてくれます。インフルエンザのワクチンを外国から輸入するそうですが、専門家は、ワクチンの危険性を危惧しております。

 
話はそれましたが、人間は自分でイメージできないことを行動に移すことはできません。そして、そのイメージは具体的であればあるほど現実化する可能性は高くなります。と、言われても、イメージの苦手な人には、受け入れられない話になりますが、八識とか九識に至れば、自分がイメージしようとしなくても、強力なインスピレーションが湧いて来て、それが自然とイメージ化してしまうのです。

アカシック

 
意図的なイメージよりも、インスピレーションから自然と湧いてくるイメージの方が、イメージ力は何倍も強くなる事もわかりました。この心の深奥からのイメージ力を会得すれば、様々な困難を乗り越えることができます。過去の記憶の浄化→自分の頭を白紙にするイメージをしながら、自分の心の奥の阿頼耶識の領域に意識を向ける。

 
これが苦手な人は、降龍(スパイラルシート)を実践する!降龍の龍はへビの親分ですから、龍神様の使いでヘビが夢に出てきたのかも知れません。皆様も、心の深奥からのイメージ力を会得され、一皮も二皮も脱皮して進化して下さい。

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