極性の原理 M7501

極性の原理



「西洋の色に染まっていない純粋な日本の奥義」

 
ザ・シークレットやマーフィーの成功哲学などに比べて白隠禅師の一連の手法は、どうして、その効果が違うのだろう?と、疑問に思い、白隠さんについて、さらに深く調べてみました。まず、 白隠さんは、すべてを一体としてとらえ、根源が同じものであると考えておられました。 

 
彼は常に臍下丹田の一点を意識していて、命の根源の流れともつながっていたように思われます。また彼は、不二(ふに)という言葉を使い、「一見相反する二つのものが、実は一つのものである」と、捉えています。これは『極性の原理』と同じですね。

 
さらに、「神・儒・仏の三教一致」ということも、唱えられており、その思考の柔軟性には、驚くものがあります。江戸時代は、大きく三つの思想(宗教)に分かれていました。主義主張にこだわっていた人は、神道儒教、仏教と対立していたと思われますが・・・・。

 
何事も、執着せず、拘らず、受け入れるのが白隠さんの生き方のようです。仏教の中でも、色々な宗派に別れていますが・・・。白隠さんは、お坊さんでありながら、神道も、儒教も、仏教も、同じであり、一致している!と考えていたのですから、ものすごい柔軟性があります。

 
柔軟性というより、はるかに超越していたようです。現代風に言えば、キリスト教も、イスラム教も、仏教もみな同じなのだから、ケンカしないで仲良くやろうや!ということになるのでしょうか?悟りの境地になれば、みな一つなのですね。
 
 
バリオンの極性の原理よりも、さらに上を見ているのですから、恐れ入ります。


極性の原理--------------------------------------------

 
あらゆるものに二面がある。あらゆるものに極がある。あらゆるものに対がある。好きと嫌いは一つである。両端は度が異なるだけで、性質は同じである。両端は出合う。すべて真理は片割れにすぎない。いかなる対立も和解する。 (キバリオン

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正反対に位置するふたつのものの違いは、度合いの問題にすぎない!元は同じで、一つである!この原理も、白隠さんに言わせれば、不二(ふに)ですから、当たり前のことで、対立するのがおかしいことになります。

 
また、白隠さんは、「万法即一」という表現で、メビウスの輪と同じ
概念の事を説いておられます。ドイツ人のメビウス(1790-1868)という数学者が、メビウスの輪の不思議な面の発見をしたのですが、白隠さんは、その百年も前に、メビウスの不思議な面の特徴を説明しております。

 
この様な、頭脳を持っていたことから、白隠さんが、500年に一人の
天才と言われた所以になったものと思われます。そして、難解な禅問答をすらすら解けるようになり、臨済宗でも最高位の僧侶になったこともあげられます。けれども、彼は若い頃には、難しい禅問答で、ノイローゼになっています。

 
白隠さんが若い時にノイローゼになった禅問答とは、論理的思考では決して解けないような矛盾や不合理なもので、決まった解答はありません。けれども、何年も深く考え続けると、ついには論理の壁を破って「解答」がわかる時がくるのですが、これは、二元的思考を越えた
一元的な意識の領域に属するからだと言われております。

 
私達は、感謝と愛を深めて行けば、一元的な意識の領域にいけると思います。この禅問答で、悟りを開き、白隠さんは、一元的な意識の領域にいるので、すべてを一体としてとらえ、根源が同じものである・・・・と、冒頭に戻りました。

 
73歳になっても老眼鏡も必要がないということですから、何となく、「パワーかフォースか」の作者であるホーキンズ博士とダブってきます。結局は、ザ・シークレットやマーフィーの成功哲学には、対立や
執着があり、自我やエゴがある二元的思考の領域になり、白隠さんのは、一元的な意識の領域にあるので、効果に違いが出る!ということになりました。




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