100%の確率で起るシンクロニシティ その4 M5701

100%の確率で起るシンクロニシティ その4

 

前回は、数字の意味が「6」で終わっていましたが、その続きの7から10までの意味を書きます。数字の「7」は、“サイクルの帰結”を意味する数字である。

 
虹の七色、そして、人体に分布するチャクラ(人体のエネルギー
の中枢となる部位)の数も7だ。1週間の日数は七日である。「8」という数字は、肉体が滅びた後の再生を意味している。「9」は、神性を表す三の三倍の数字である。よって九は不死性と死の克服を意味する。

 
また、再生を表す八の字のすぐ後に続く数字であり、再生を経て
生まれた「神聖な命」という意味にもつながるのだ。と、フランク・ジョセフの『シンクロニシティ』という本には、説明されています。なるほど、九つの和も、九頭龍も、その原型であるマンダラも、マトリックスも、今までの奇跡は、九の数字の意味からも、そのエネルギーが来ていたことがわかります。

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九の数字の意味を理解し、意識して九つの和や九頭龍を持つとこの意識に同調してさらなる奇跡が期待できます。九つの和は、最初は、難病の克服のために、読者の方の要望に応じて創りました。
 
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九の数字は、不死性と死の克服を意味する!となっていますので、この意味からも正解だったのです。そして、九つの和に関連している九頭龍や生体エネルギーマットなどの高いエネルギーは、すべてのものを「神聖な命」に導いていたこともわかります。『幸せの和』には高次元エネルギーの場が生じている!と、説明してきましたが、それは「神聖な命」によみがえるパワーでもあったのです。

 
この本は、かび臭くて読みずらかったので、九頭龍の色紙の上に一晩、置きました。ニオイはなくなり、それこそ「神聖な命」によみが
えった感があります。物質も、生物も、情報も、森羅万象のすべてのものは波動を持っておりますから、「神聖な命」を持っていることになります。

 
それが、様々な邪気を受けてマイナスの状態になっております。自分をはじめとして、身の周りのものを「神聖な命」によみがえらせる事は、自分を輝かせることにもなります。さらに、本の説明を続けると「10」以降の数字に関しては、一から九までの数字の補足的な意味が持たされているだけである。例えば「10」は、2×5で表わされるので、物事の動きという表象から派生して、“物質世界を支配する王”を意味する数字となる。と、書いてあります。 どのように派生したら王になるのか?意味不明なところもありますが・・・。

 
この本の出版は、1999年、2月5日になっていて、現在は2009年ですから、10年経過したことになり、2×5も10の数にシンクロしています。まるで、10年ぶりによみがえったようです。この本は、最初の印象は、かび臭くて、読む気にもなれなかったのですが、読むごとに、本自身が主張してきて、自分こそは10の数字に関連している“物質世界を支配する王”なんです!と、言わんばかりになっています。

 
「なぜか、この本が忘れないで!と、語っているような感じを受けたので、手に取ってみました。」という段階から、“物質世界を支配する王”ですから、この本には物質世界で生きるための智慧が詰まっているのかもしれません。そのような気がしています。

 
この本の表紙の絵を改めて見てみると、メビウスの輪が渦巻きになったような、りんごをむいた皮のような、上から見たら右巻きの渦は降龍の渦巻きにも見え、全体は球体にも見えますから、非常に神秘的なイラストです。錬金術で、砂金を集める受け皿のようにも、フライパンかスプーンのようにも見えます。

 
先日の「銀の匙(さじ)」ではないですが、金運を高める黄金をすくう匙(さじ)!のようにも思えます。“物質世界を支配する王”という言葉が出てくると、金運が最高調に高まる縁起の良い蛇のようにも、龍のようにも見えてきます。

 
さらに、6の数字を反対にしたような、6の反対は9になりますから、この二つの数字にはつながりがあるのか?369が重なり合えば、このようなイラストになるのでは?色々な考えやイメージが浮かんでくる不思議な絵です。六といえば、前回の六の数字も、六神通、六根清浄、第六感、六波羅蜜など、説明してきました。六徳もそうですが、やはり六は特別な数字に思えてきました。

 
六は豊穣性を示す数字であり、愛の女神を象徴するということから、六は愛の数字と言われているのも、初めて知ったことで、この本がかび臭い時は、いい加減なことを書いているように思っていましたが、「神聖な命」によみがえったら、信憑性が増してきました。“物質世界を支配する王”にまでなっているのですから、無視する分けには行かなくなってきました。