視点を変えて M111
視点を変えて
結果が出ていない人もいると思いますが、天は気づきを促すために、困難や障害を与えます。ですから、思い通りに行かなくとも、視点を変えて感謝を深めて下さい。必ず、良い方向に向かいます。
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さて、遅くテレビを見ると、ストーンヘンジの特集が放映されていました。こちらは夏のせい(ニュージーランド)か、夜の9時くらいまで明るく、たくさんの時間を与えられたような感覚になります。先ほどは、夜の8時に虹を見ることができました。はじめての経験なので、大いなる祝福のように思いました。八方の方位にここからの感謝です。
ところで、この番組を見たのはかなり遅い時間でしたが、内容の濃いしっかりとした番組だったので興味深く拝見できました、イギリスのストーンヘンジはストーンサークルのことでもあり、サークルの本のプロローグの最初に書かれている内容ともシンクロしています。
サークル(輪)は、たくさんの名前をもっています。それは何千年
もの間、用いられてきたものであり、どんな宗教上の信条やスピリ
チュアルな信条とも対立しません。と、サークルの本には書かれています。
イギリスのストーンヘンジと、日本のストーンサークルについての説明-------------------------------------------
円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、世界で最も有名な先史時代の遺跡である。考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたと考えている。しかしそれを囲む土塁と堀は紀元前3100年頃まで遡るという。
馬蹄形に配置された高さ7mほどの巨大な門の形の組石(トリリトン)5組を中心に、直径約100mの円形に高さ4-5mの30個の立石(メンヒル)が配置されている。
夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ることから、設計者には天文学の高い知識があったのではないかと考えられている。
また、当時としては高度な技術が使われており、倒れないよう安定させるため石と石の間には凹凸がある。遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていない。
この遺跡とその周辺は、1986年にユネスコの世界遺産に加えられた。また、登録古代モニュメントとして法的に保護されている。ストーンヘンジ自体は英国の国家遺産として保有・管理されている。周辺はナショナル・トラストが保有している。
東北地方から北海道にかけてのストーンサークルは縄文時代中期後半から後期にかけて作られている。大きさは直径30m以上のものと直径10m以下のものがあり、大きいものは祭祀の場として作られ、小さいものは竪穴住居の周囲に石を置いたものが多い。
直径が30m以上のものは、まず縄文時代中期の終わりごろに静岡県、山梨県、群馬県付近で作られる。続いて縄文時代の後期前半に秋田県北部や青森県、北海道西南部で作られる。同じころ、岩手では石を直線状や弧状に並べるものが作られている。
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ストーンサークルは、現代では遺跡というだけで現代人には特別な意味はなくなっていますが、古代の人々には多大なる意味があったと思われます。古代に行われた儀式は現代でも形を変えて残っています。卒業式や結婚式などのセレモニーが継承されてきたのは、儀式には大いに意味があるからです。
特にサークルに関連した儀式は、人類の集合無意識にも記憶されており、現代の私達にも遠い記憶として潜在意識に刻み込まれていると思われます。サークルの本には儀式の意義についても書かれています。
儀式は、あなたが今作り上げている出来事に形を与えて、神聖さという力を与えます。儀式は心の奥底から精神的反応や感情的反応を引き出してくれます。そして、儀式は多く行われるほど、その力が大きくなっていきます。儀式を何度も行うことによって、必要な時にポジティブな反応を呼び出すことができるように訓練するのです。
聖なる意図を持ち込むことで、どこにでも聖なる場所をつくることができます。聖なる場所は、あなたの内なるものと宇宙がつながっているところです。それは、あなたという存在の神聖さを崇拝する場所であり、サークルの神聖さによって支えられています。
その場所はサークルを外面的に表現したものと言えるでしょう。精神的に支えてくれるアイデアや物のイメージ、絵やシンボルで聖なる場所をつくることができ、自分の内なる目でそれを想像するようにすれば、どこに出かけるときにも自分の聖なる場所を持ってゆくことが
できます。と、本には書かれていますので、『幸せの和』や魔法のランプの図も聖なる場所になり、持ち運ぶこともできます。
あなたの内なる神性と、宇宙がつながっている聖なる場所と一体化するために、 『幸せの和』 や魔法のランプの図をイメージして、サークルの中に常にいることを意識してください。