100%の確率で起るシンクロニシティ その19 M1111

100%の確率で起るシンクロニシティ その19


魔法のランプとは自分の心の奥にある無限のパワーしかないのですが、つい外の現象に期待をしてしまいます。能望の実践も、アカシックも、スパイラルも、そして、魔法のランプの図もすべてが自分の心の奥にある本当の自己に至るものであり『大いなる自己』に至る実践なのです。

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100%の確率で起るシンクロニシティ その19

 
要素4のシンクロニシティに進みます。サークルの本の中には シンクロニシティ・・・新しい現実が進行中のサインという章題になっています。能望の実践でエゴの壁を取り払い心を深めてゆけばシンクロニシティが頻繁に起きてきます。

 
『幸せの和』も、スパイラルも、アカシックも、シンクロニシティが起きますから、サークルの中に入る現象と同じになります。

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よりシンクロニシティを意識することにより、シンクロに気づき、願望の達成に近づくことになります。ニュージーランドのホテルでは、グランドフロアー=Gが一階で、一階がゼロの扱いになります。1が連続しているということは、ゼロが連続している!という意味にもとれるので、郷に入っては郷に従え!という言葉があるように、この慣習に従えばゼロからの出発で原点に戻れ!という暗示になります。

 
さらに、オークランド市の博物館は、創立80年ということで、第二次
世界大戦の展示場が三階にあり、そこには本物の日本のゼロ戦闘機や
特攻隊の兵隊さんの写真や実物の日本刀などが大きなスペースに展示されていました。

 
ゼロ戦と空母との戦闘の当時の映像も生々しく放映されていたので驚きました。私の父が予科練という飛行隊の一員だったので、その予科練の兵隊さんの写真と遺品も展示されていて、もしも、あと数ヶ月戦争が続いていたら、父もゼロ戦闘機で神風特攻隊として命を落としていたことになり、自分はこの世には存在していなかったことになりますので、複雑な気持ちになりました。

 
命のつながりとは奇跡に奇跡が重なり、本当に偶然の一致が何度も重なって命に継承されることになります。なぜ自分の父親が若い頃に命をかけた予科練の記録と資料が
オークランド博物館に展示されていて、実物のゼロ戦がここにあるのか?と非常に不思議に思いました。

 
父は1929年の生まれですから、ちょうど80歳になり、この博物館と同じ年齢になります。サークルの中では、過去も未来もなく、今の瞬間しか存在しないのですから、80年前であろうと60年前であろうと過去の出来事でも今の瞬間になってしまうのです

 
そのことを知らせるための現象なのでしょうか?ゼロ戦ですから、ゼロの原点を意識せよ!今の瞬間を意識せよ!過去も未来も今の瞬間に集約できるのですから意識の向け方で、より素晴らしいシンクロや奇跡が実現できるのです。