光輝け! M411

光輝け!



講演会に行ってきました。500人の会場はびっしりと満員の状態でした。最初に、彼の自己紹介とともに、彼がアフリカやインドで行ってきた慈善活動の紹介をしました。

 
アフリカで、両親をエイズでなくした7歳の男の子が、一人で暮らし、隣近所からわずかな食べ物を分けてもらい、お金がないので学校へも通えず、悲しみの果てに、顔から笑顔が消えて、無表状の鉄火面のような顔になっていました。

 
お金や1ヶ月分の食料を上げても、その男の子は笑顔にはならなかったそうです。ところが『幸せの和』と、ありがとう!と書いたカードをプレゼントした時に、男の子の心が開き、微笑んでくれたそうです。

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意識レベルの高い『幸せの和』は、悲しみのどん底にある少年の心を和ませ、笑顔を取り戻せたのです。殺伐とした現代の日本のストレス社会で、うつ病の人が100万人を突破し、多くの人からも笑顔が見られなくなりました。

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『幸せの和』が、6年間も売れ続けているのは、多くの人の心を和ませているからだと思います。このアフリカの子の話は初めて知りました。それにしても、世界の中でも日本人がいかに恵まれていることか、日本に生まれただけでも感謝を深めるべきです。


そして、最後は、トイレをきれいにする話題になりましたが、トイレをきれいにして、蓋をしてから水を流す。市販の芳香剤ではなく、天然の芳香剤を使うこと、電球は明るく100ワットにする、右の壁に額つきの鏡をかける、スリッパは半年に1回は買え変える。これらが億万長者に共通している条件と言うことです。大変参考になりました。ご苦労様でした。そして、有り難うございました。

 
ヒトの全遺伝情報(ゲノム)の話題より------------------------

 
ヒトの全遺伝情報(ゲノム)の中に、ウイルスの遺伝子が取り込まれていることを大阪大の朝長啓造准教授らが発見したそうです。4000万年以上前に感染した痕跡とみられ、ウイルスと人類が互いに関連しながら進化してきた謎を解明する手掛かりになるそうです。ニュースより

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このニュースを見たとき、最近、私は太陽の光と人の遺伝子との関わりを考えていたので、なんだか嬉しくなりました。このニュースでは、4000万年前に感染したウイルスがヒトの遺伝子の中に取り込まれていて、とんでもない昔もウイルスや細菌が遺伝子に取り込まれるほど影響していたことがわかります。

 
ミトコンドリアも、元は細菌で、動物の細胞の中に入り共生して今に至っているのですから、もしも、この細菌がいなかったら、人間をはじめとして高等な動物も存在しないことになります。ところで、太陽の場合は、地球上に生命が36億年前に誕生して以来、生命は連綿と太陽の光の恩恵を受けてきました。

 
植物は光合成で成り立っていますから光がなくては生きては行けませんが、進化した動物であっても植物がなければ生きては行けないですから、太陽の光がなくては存在できないのです。太陽は無機物で、人間は有機物であっても、36億年もの遺伝子への蓄積が、虹とオーラのように類似した構造に進化しています。

  
つまり、生物の進化の頂点に立っている人間は、太陽の影響を最大限に受けて、虹のような七つの層まで太陽と同じ構造に進化しているのです。人は光源ではないのに「光輝く」とか「まぶしい」とか「エネルギッシュ」などと太陽と同じように言われています。

 
宗教の信者ではなくとも御来光を見ると神聖な気持ちになり思わず手を合わせてしまいます。太陽の光は神聖であり、人間とのつながりは、私達が考えている以上に密接に結びついているようにも思います。
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『幸せの和』は太陽の光でエネルギーが高まるということは太陽の光は高次元からの光でもあるのです。

 
吉永小百合さんが、「救うのは、太陽だと思う。」と、CMで言っておりますが、工業製品ばかりでなく、ヒトの肉体も精神もそして、DNAも太陽との一体化を計れば、誰もがエネルギッシュに「光輝く」状態になるように感じています。

 
大日如来は、太陽でもあり、宇宙全体でもある!という意味がわかるような気がします。生命は36億年も太陽の恩恵を受けてきたのですから、もっと深いレベルで、太陽の光と周波数を合わせるべきです。