龍神のパワー M3411

龍神のパワー



深沙大将の像には、お腹の丹田のところに「童子」の顔が浮き出ています。深沙大将は、ドクロの首飾りに、腕には蛇を巻いているのですから、この「童子」の顔だけが不釣合いで輝いて見えるのです。本当に、この童子だけが「純粋な心そのもの!」という表現がぴったりなのです。深沙大将は、毘沙門天(びしゃもんてん)の化身とも説明があります。毘沙門天(びしゃもんてん)と言えば、越後の龍こと上杉謙信が崇拝した四天王の一人の武神になります。

 
上杉謙信は、戦国武将には珍しく義や愛を重んじる意識レベルの高い武将でした。ここでも神がかり的な「龍」のつながりがあります。龍・竜はエネルギーの象徴であり、深沙大将は重大なメッセージを伝えるために私の前に出現したのだ!と確信したのです。あと3年で、辰(たつ)年になります。あと3年というと2012年になります。


龍神のパワー(はじめに)-------------------------------

 
2010 年は、竜と龍に注目する年明けになりました。年明けの竜と龍に注目する出来事は、あとの章でじっくりと詳しく説明することにします。その前に、日本列島の形は龍の姿に似ていていることは多くの人が知っていることです。その上さらに、日本列島の四つの島が世界の各大陸に対応していて、日本は世界の雛形になっている!と言われているのです。

 
龍の頭の北海道が北米大陸、本州は龍の本体でユーラシア大陸、九州は足でアフリカ大陸、四国がひれで、オセアニア大陸と、それぞ対応しているのです。地図で確認すると、確かに四国とオセアニアはかなり似ています。後は微妙ですが、偶然の一致ならものすごいシンクロになります。

 
神が世界を救うために、世界に対応させて日本列島を創ったという事で、日本民族は選ばれた民族のようです。龍は架空の動物なのですが、数千年もの昔からエネルギーの象徴として人類の集合無意識の中に刻みこまれています。龍の手や足がどうなっているのか、正確に把握していませんが、つめの数で、中国で描かれたものか日本で描かれたのかの判断がつくそうですから、それぞれの国によって書き方の流儀があるようです。

 
ちなみに、日本の龍の爪は3本で、中国は5本描かれているそうです。もしも、龍の絵を見る機会があったら確かめて見て下さい。日本列島のメインである四つの島の他にも、樺太や千島列島、そして、沖縄や台湾なども含めると龍の髭や尾なども含まれるので、一層リアルになってきます。

 
ちなみに、台湾が南米大陸になるそうですから、この大陸集約説は戦前からあったことが想像が付きます。北海道→北米 本州→ユーラシア 九州→アフリカ  四国→オセアニア  台湾→南米

 
日本列島の姿は、龍は日本の国土を守る神の化身であり、天に昇る雄姿を表している!そうです。日本は龍神の支配する国、龍神そのものであり、龍神に守られている民族ということになります。日本に世界が凝縮されているのですから、世界のエネルギーが日本に凝縮されていることにもなります。

 
世界に起きるすべての問題はどんな出来事でも自分の責任である!と、断言しているハワイの秘法のヒューレン博士の理論に類似してきました。日本列島もハワイも同じ太平洋で、言語も同系でルーツは共通のようですから、はるかに遠い昔の共通の祖先は量子物理学の進んだ知識を持っていたようです。

 
素粒子の世界では、すべては皆つながっているのですから、広い外の世界に働きかけるのではなく、内に働きかけることが問題解決の秘訣である!という天からのメッセージなのかも知れません。さらに、風水では氣の流れる道を「龍」もしくは「龍脈」と呼び、その氣の出口を「龍穴」と呼んでいます。高く大きな山脈ほど、巨大な「龍脈」が走っていると考えられています。

sikisi_ryu.jpg

 
氣のエネルギーが流れているのが「龍脈」で、レイライン、氣のエネルギーが出るところが「龍穴」でエネルギー・スポットになります。レイラインは光の道とでもいうのか、レイラインは世界的な聖地につながっています。世界には巨大な「龍脈」がヒマラヤ山脈アルプス山脈、ロッキーやアンデス山脈にあり、エネルギー・スポット(聖地)もそのレイライン上にあります。

 
天である太陽と宇宙は、地である地球にエネルギーを与え、地球は天から与えられた氣を大地と大氣を通して地球の隅々にまで伝えているのです。この氣のエネルギーの通り道が「龍脈」=レイラインであり、神社や寺などの聖地、つまり、イヤシロチとなっているところが
「龍穴」=エネルギー・スポットなのです。日本列島には、ほとんど無数のレイラインがあり、京都、東京など、「龍脈」や「龍穴」の氣のエネルギーを利用して繁栄を続けているのです。

 
1000年以上も昔から空海や天海などの高僧は、日本列島の大地から
湧き出る巨大な「龍」のエネルギーをたくみに利用していたのです。ところで、南アルプス中央構造線は現在「氣」が感じられる場所として注目を集めています。特に長谷村と大鹿村の間にある分杭峠は、プロの気功師が発するものより強力な天然の気が発せられる「気場」といわれ、長谷村は「気の里」として村おこしにも取り組んでいます。

 
断層上は磁場が打ち消される「ゼロ磁場」となり、そうした環境が人体に様々な影響を及ぼすという研究もあり、分杭峠の水をペットボトルに詰めた商品も売り出されています。風水学の大目的である「命を磨く」ということを達成し、命を光り輝かせていくには、命の源であるエネルギー、特に「氣」のエネルギーの場にいることが何よりも大切になります。

 
日本列島の屋根と呼ばれている日本アルプス、つまり巨大な龍の背骨にあたるところに龍脈が走り、中央の臍の部分に最もエネルギーが高い「ゼロ磁場」があるのですから、これは人間の背骨やチャクラ、そして、臍下丹田、とも対応していることになります。人間も同じ氣のエネルギーを体内に巡らせていますから、大地と同じ営みをしていることになります。

 
そして、日本列島という巨大な龍も同じ働きをしていることになるのですが、2010 年からは大陸集約説という知恵が加わったので、意識を新たにしなければなりません。日本に世界が凝縮されているのですから、世界のエネルギーも日本に凝縮されているのです。

 
中国やインド、ロシア、そして、ヨーロッパが含まれるユーラシア大陸、この最も巨大な大陸には世界の屋根であるヒマラヤ山脈アルプス山脈があり、世界一パワフルな「龍脈」があります。そして、カナダやアメリカ合衆国がある北米大陸には日本列島よりも巨大はロッキー山脈があります。そして、アフリカ大陸やオセアニア大陸などのエネルギーも日本列島の「龍」に集約されることになるのですから、まさしく、世界一エネルギーの高い、パワフルな「龍」になります。

 
氣のエネルギーは何度も説明しておりますが、素粒子よりも微細なエネルギーですから、時間も空間も超越して、次元までも超越しています。そして、人の意識に同調します。イメージするだけでも、世界一パワフルな「龍脈」を引き寄せて、世界一のエネルギー・スポット(聖地)の場にも浸ることができるのです。

 
智慧が先で富が後!という手順が大切なのです。龍を崇拝している中国や韓国や台湾、そして、東南アジアの人々がこのような文章を読んだら、ものすごく興味を持つことと思います。頭に浮かぶことを支離滅裂に書いてしまいました。