強く願うことですな Ｍ５４１１

「強く願うことですな」



ある日、京都で松下幸之助さんの講演会があり、稲盛さんも出かけて行きました。松下さんが有名な経営理念を説明したあと、聴衆から「それでは、具体的にどうやったらできるのか？」という質問が飛び出しました。松下さんは一言「強く願うことですな」と、答えたそうです。

　
会場は爆笑！ほとんどの来場者は肩透かしを食わされた、と感じたそうです。しかし、その時、稲盛さんはものすごく感動したのです。「これこそ経営者にとって最も重要な点だ」と。強く願わないと物事は何も始まらない。強く願うから潜在意識の奥底まで心のあり方が整うのです。方法論はそれから自ずから見えてくるのです。

　
稲盛さんの経営方針は目に見えるものよりも見えないものを大事にする！という松下さんの考えと同じなのです。松下さんは、願いが叶うための、深い感謝や素直になることなどを説明されたことは本にも書いてありますから、来場者は益々混乱し、稲盛さんだけが共感することになるのです。

　
稲盛さんの経営の考えです。


「宇宙の意志」と調和する心

愛と誠と調和の心をベースとする

きれいな心で願望を描く

素直な心をもつ

利他の心

常に謙虚であらねばならない

感謝の気持ちをもつ

常に明るく

　
稲盛さんは、1997年には臨済宗妙心寺派円福寺で得度を受けておりますから、立派な仏教の僧でもあります。謙虚な気持ちや感謝を深めることなど、松下さんの考え方に共感するのも当然のことなのです。2010年の年明け早々から仏教の精神を持つ稲盛さんが、巨大な腐敗した企業の再建を託されたのです。

　
これからも、すべての分野の西洋の教えが根本にある腐敗が、東洋の仏教の教えでよみがえることでしょう。西洋の合理主義に毒された政治、金融、経済、教育、マスコミなど、すべてがエゴ丸出しが引き起こす腐敗だらけですから、稲盛さんの仏教の精神が建て直しの象徴になることと思います。


稲盛さんが、JALのCEOに就任する年が77歳とは？まだまだ現役のバリバリですから、大いに期待できますね。77歳とは喜寿になります。喜びの草書体は七が三つです。7の数字が重なっていますね。

　　
『七龍珠』、七龍、七方位も、七つのチャクラもあります。やはり、龍神様が見守ってくれているようです。それでは、 龍に関する投稿を頂きましたので、二つ紹介します。

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先生、いつも楽しんで拝見いたしております。わたくし、九州の○○です。感謝行を提唱している一人です。連日「龍」の話題に興味を注がれます。

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日本列島は龍体であるという件でお尋ねですが、地形でいうと、北海道が頭で九州が尾っぽとなってるようですね。 九州が頭という逆解説しておりました。


九州、長崎では、龍の「目」にあたるという説もあり、日本三大祭り
「おくんち」では、龍踊り（じゃおどり）が有名です。「坂本竜馬」祭りも今年賑わってます。私のまわりでは、今年になってやたら身内も、知人もなぜか金龍の夢や、瞑想中に龍があらわれたり、龍の雲を頻繁に見たりと、報告が増えていってます。


長崎は鎖国として開かれ、また広島同様、原爆による平和の原点という意識も高い県です。ちょっと気になってお聞きしました。よろしかったら、わかる範囲でおしえてください。

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メール有り難うございました。そうですね。私も九州が龍の頭にも見えてきます。龍は架空の動物ですから、色々な説があります。龍のエネルギーは縁起が良いので、多くの人にイメージしてもらうために、と願いを籠めて創られたのでしょう。

　
もしも、すべての龍の根源はDNAとするならば、龍が二頭というのか二対というのか、二つの龍と竜が同時に存在しても問題はないと思います。　降龍と昇龍（スパイラルシート）の二つの龍が回転しながら絡み合っていても、さらに高次元の存在ですから、成龍や白龍や金龍が加わっても、誰も否定はできないと思います。
　
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断定するのは三次元の縛りがあるからで、高次元は人智に及ばないのですから、私は日本列島には幾つもの龍が何層にも重なってぐるぐる回転しながら私達を守ってくれているような気がします。三次元では、その断片が見えるので、色々な説が生まれるのではないでしょうか？

　
たくさんの説や意見があるのは大歓迎で、それが、神社や寺そして、多くの人の幸せを願う人の目的だと思います。私もこれからは、北海道と九州の二つの龍の頭の説で展開してゆきます。そのほうが、龍のイメージも一層のパワフルになります。坂本龍馬も今年の最大の龍神様のメッセージになります。

　
「龍の爪のシンクロ」という件名で投稿を頂きました。紹介します。

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先生 有難うございます。新年早々龍神のパワーのお話に驚いております。龍に関するシンクロは私たちの所には今までにも沢山形として示されました。大自然の中に発見された「五龍石」と命名した、ストーンサークルが見つかる前から気がついてはおりましたがこの周辺には巨大な岩があちこちに点在しております。


その中で岩の上方が波のような形状をしている巨大な岩をアカシックで意識を調べても驚くほど高いので「巨龍の爪」と名前を付けようかと思っておりました。そしてブッシュに入り’五龍石の輪の中で瞑想後、巨龍の爪の前で龍神の働集めて下さる事を（関わり合いがある人々の願いも込め）祈っておりました。


ところでこの龍の爪の数は5つあります。中国や日本ででしたら、龍の岩の話など当たり前に出来ますが、NZでは龍ではないですが、タニハというマオリの神話に出てくる龍神がおりますが、あまり良い龍としてではなく自然を犯したりすると、悪いことが起こり、又祟られるというように海河山などの守り神でもあると信じられているようです。


どうしてNZには日本の龍神の伝えは無いのに、今、此処に龍神の爪の形で、私たちに気ずかせてくれたのでしょうか？不思議です。


“龍神のパワー”の、そのシンクロに全く驚き、私は龍神のパワーを信じておりますので今後どのような展開になるかとても楽しみにしております。「巨龍の爪」を写真に撮りましたが、日陰になっていてわかり難いかもしれませんが爪の形ははっきり見ることが出来ると思います。そのパワーを感じてください。


生きとしいけるものが幸せでありますように、、、、豊かでありますように、、、、健やかでありますように、、、、自由でありますように、、、、、。　　○○　○○○

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いつも、投稿を頂き有り難う御座います。


＞どうしてNZには日本の龍神の伝えは無いのに、
＞今、此処に龍神の爪の形で、私たちに気ずかせ
＞てくれたのでしょうか？不思議です。

　
ニュージーランドは2島ですが、日本列島に形が似ているということは、龍の形にも似ていることになります。ですから、龍を意識をするだけでも色々な面で違ってくると思います。西洋では龍は悪魔の化身で、東洋では神の使者ですから、そのイメージが全然違います。

　
映画のエイリアンは西洋の龍が原型と言われていますから縁起の良い動物とは思われないし、龍神様にもほど遠いですね。でも、西洋では、13の数字を故意に縁起を悪くしたり、一般大衆に反対のことを押し付ける傾向があります。

　
龍のパワーは絶大なものです。それだけでも東洋では敬う対象になりました。お寺も、神社も多くの人の幸せを願って龍神様を祀っています。そして、利他の心が先にきますから、そこには邪心はないと思います。東洋の概念のほうが正しいと思います。利他の心は、それだけでも意識のレベルが高いですから、東洋も西洋も関係なく、正しいことです。それにしても、龍珠をがっちりと捕まえる「巨龍の爪」ですから、縁起が良いですね。