母の席に座ってください M1511

母の席に座ってください



龍馬が10歳の時に母親が他界して、そのことが彼のその後の生涯に多大なる影響を与えたことを先日紹介しましたが、現代の話として、ちょうど龍馬と同じような年齢の男の子が母親を病気で亡くした感動の実話を紹介します。

 
ある女性教諭の体験談ですが、月刊致知致知出版社)に掲載されていたものです。この文章はネット上にもありますから、読まれた人もおられると思います。私も過去に読んだことがあり、龍馬の文章を書いていて思い出した文章です。何度読んでも感動し、素晴らしい内容です。
 

                                                                                              • -

  
縁を生かす


その先生が5年生の担任になったとき、一人、服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれない少年がいた。 

 
中間記録に先生はその少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。あるとき、少年の1年生からの記録が目に留まった。「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。勉強もよくでき、将来が楽しみ」とある。間違いだ。ほかの子に違いない。先生はそう思った。


2年生になると、「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」と書かれていた。3年生では「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」3年生の後半の記録には「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」とあり、4年生になると「父親は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子供に暴力をふるう」

 
先生の胸に激しい痛みが走った。ダメと決めつけていた子が突然、深い悲しみを生き抜いている生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。先生にとって目を開かれた瞬間であった。放課後先生は少年に声をかけた。「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも
勉強していかない?わからないところは教えてあげるから」少年は初めて笑顔を見せた。

 
それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。授業で少年が初めて手を上げた時、先生に大きな喜びが沸き起こった。少年は自信を持ち始めていた。クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを先生の胸に押し付けてきた。あとで開けてみると、香水の瓶だった。

 
亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。「ああ、お母さんの匂い!今日はすてきなクリスマスだ」

 
6年生では先生は少年の担任ではなくなった。卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。「先生は僕のお母さんのようです。そして、いままで出会った中で一番すばらしい先生でした」それから6年後。またカードが届いた。「明日は高校の卒業式です。僕は5年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。おかげで奨学金をもらって医学部に進学することことができます」

 
10年を経て、またカードがきた。そこには先生と出会えたことへの感謝と、父親に叩かれた体験があるからこそ患者の痛みがわかる医者になれると記され、こう締めくくられていた。


「僕はよく5年生の時の先生を思い出します。あのまま駄目になってしまう僕を救ってくださった先生を、神様のように感じます。大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、5年生の時に担任してくださった先生です」そして一年後。届いたカードは結婚式の招待状だった。「母の席に座ってください」と一行、書き添えられていた。

                                                                                                  • -

 
本誌連載にご登場の女性教諭に教わった話である。たった一年間の担任の先生との縁。その縁に少年は無限の光を見出し、それを拠り所として、それからの人生を生きた。ここにこの少年の素晴らしさがある。

 
人は誰でも無数の縁の中に生きている。無数の縁に育まれ、人はその人生を開花させていく。大事なのは、与えられた縁をどう生かすかである。月刊致知致知出版社)平成17年12月号特集縁を生かす(藤尾秀昭小さな人生論)より

                                                                                                                • -

 
どんな子供にも無限の可能性があります。それを引き出すのは無償の愛です。子供ばかりでなく、大人にも無限の可能性がありますマヤ暦では「愛と尊敬で理解し合うときがくる」と予言されています。無限の可能性を引き出す原動力は、深い愛と感謝の心だと思います。
 


パワーアップノート(ファイル一式 内容:言霊一体化セット・願望達成シート)

パワーアップノートで意識レベルを上げれば、誰でも成功が約束され、未来予測が可能に!

自分の意識レベルを高めて、潜在意識に直接コンタクトをとり、確実に成功する方法を100%の正確さで教えてくれるのですから、今までどこにもなかった成功法です。

一つ一つ手作りで、B5版の特大の、5つの和と9つの和、文字の和があるだけでもゼロ磁場となり、運とツキを呼び込むパワースポットにもなるほどの強力なエネルギーがあります。


power2.jpg




脳の表面にある龍脈

 
七龍珠(ドラゴンボール)革命

はじめに

第1章 <龍・竜のエネルギーが流れを変える!>

第2章 <内なる微細な龍と巨大な龍の働き!>

第3章 <脳の表面にある龍脈!>

第4章 <龍が導く究極の高次元!>

第5章 <痛みの抑制が根源の叡智に至る!>

                                                                                                                • -


第3章 <脳の表面にある龍脈!>

 
『超巨大「宇宙文明」の真相』

進化最高「カテゴリー9」の惑星から持ち帰ったかつてなき精緻な「外宇宙情報」----ミシェル デマルケ著

 
この本には以下のように書いてあります。あなたは脳溝によって自分のハイアー・セルフと絶えず情報をやり取りしています。受送信ポストとして作用することで、脳溝はアストラル体とハイアー・セルフの間に特別なバイブレーションを起こします。

 
脳溝とは、脳の表面にあるシワのことです。シワの部分を脳溝(のうこう)と呼び、シワとシワの間の部分を脳回(のうかい)と言います。脳のシワの数が多いほど頭が良い!と昔から言われていますが、こんな脳の表面が、自分のハイアー・セルフと絶えず情報をやり取りしているとは、にわかに信じられないことです。

 
これが、本当であるなら、脳溝がアストラル体とハイアー・セルフの間に起こしている特別なバイブレーションとは、東洋では、昔から行われていた、マントラとか読経とか祝詞とか、その振動が効率良く伝わり、関与していることになります。骨伝導などにも関連していると思われますが、脳の中では、脳溝が音の響きや振動がもっとも敏感に伝わる部位のような気もします。

 
脳の表面にあるシワがあってもなくてもあまり関係のないような気もしますが、「滑脳症」という病気があります。滑脳症とは、脳の表面にあるはずのシワ(脳溝)がなく、脳溝・脳回の認められない状態になる原因不明の障害です。そのため、身体的・精神的に重大な発育の遅れが見られます。

 
この病は、先天性の脳の障害で、今のところ治療法もありません。滑脳症の子供は、けいれんを頻発し、身体が弓なりに反って、呼吸困難に陥るという、世界でもまだ500例程度しか報告がない未知の難病です。脳の表面にあるはずのシワ(脳溝)がない!ということは、肉体的にも深刻な病になりますが。

 
アストラル体とハイー・セルフとの情報のやり取りができないことになりますから、重大な致命傷になります。脳の表面のしわは非常に大切であることがこの難病からもわかります。さて、受送信ポストとして作用することで、脳溝はアストラル体とハイアー・セルフの間に特別なバイブレーションを起こします。と、書かれておりますが、「特別なバイブレーション」とは、高次元のハイアー・セルフにも情報を伝達するのですから氣のエネルギーと想定されます。

 
人間が誰もが持っていて、高次元にアクセスできるのは氣のエネルギーしか考えられません。ところで、この本には、フラクタル(相事象)の事も書かれています。


大宇宙も巨大な原子であり、小宇宙の人間も原子からできており、私達の体も、全体で一個の原子になっているのです。

 
宇宙は、フラクタル(相事象)になっているために、どこを切っても金太郎飴のように同じものになるのです。ですから、地球上にある山脈には「龍脈」が走っていますから、人間の脳の表面の脳溝や脳回は、フラクタル(相事象)に対応した山脈になっているような気がしています。素粒子の大きさから見ると脳のしわでも巨大な山脈になります。

 
人間の脳の表面にも「龍脈」が走っていて、そこから氣のエネルギーが出ている!という想定です。額からも氣のエネルギーが出ますが、そのエネルギーの源は、第六、第七のチャクラであり、さらに脳の表面にある龍脈も関与していれば、ますますパワーアップが図れます。

 
風水では、大地には血管のように気が流れており山や山脈はその気の流れによって大地が隆起したものだとされています。この気の流れる道を「龍」もしくは「龍脈」と呼び、高く大きな山脈ほど、巨大な「龍」が走っていると考えられています。

 
地球上の最も巨大な龍脈は、崑崙(コンロン)山脈より出る龍脈で、それは、東西南北に四つの支流に分かれているそうです。そのうち西に流れる龍脈はヨーロッパのアルプス山脈にまで流れ、南へ流れる龍は台湾から東南アジアへ、東へ流れる龍は中国本土へ、そして北へ流れる龍はモンゴルからロシアの最東端へと流れ、カムチャッカ半島
通って日本列島へと流れるそうです。

 
この世界の龍脈と自分の脳の表面にある龍脈とが対応していて、偉大な龍神が私達の脳にも宿っていることになるのです。「龍」という字は、その文字自体ですでに「輝く」という意味を内蔵し、古代から祥瑞・吉兆をよびよせるめでたい兆しとされてきました。
 

また「昇龍」という言葉があるように、持ち前の運気の強さにスピードを加えて、破格の勢いで天上へ駆け登るイメージは、良くも悪くも、人間を超越した宇宙のスケールを感じさせます。自分の脳の表面には世界中の龍脈が集約してして東西南北に、そして八方にも放射されている!とイメージするのです。

 
四方・八方にエネルギーを与えるから四方・八方から与えられるのです。自分には世界最大の無尽層のエネルギーが宿っているのですから、いくらでも与えることができるのです。心を開いて世界中の人々に龍脈のエネルギーを放射するのです。与えれば与えるほど、どんどん与えられる!というのが宇宙の法則です。奪うことよりも与えることです。

 
さらに、特に頭には余計な雑念が止めどもなく集まりますから、この巨大な龍脈のエネルギーで、雑念や過去のマイナスの記憶などをゼロにする!すべての思考をゼロの状態に停止する!と、巨大な龍脈の
エネルギー=龍神様にお願いするのです。


能望

noubou2.jpg