内なる龍神のパワーM611

内なる龍神のパワー[七龍珠(ドラゴンボール)革命]

 
はじめに

第1章 <日本列島と七龍珠(ドラゴンボール)>

第2章 <龍・竜のエネルギーが流れを変える!>

第3章 <内なる微細な龍と巨大な龍の働き!>

第4章 <脳の表面にある龍脈!>

第5章 <龍が導く究極の高次元!>


はじめに--------------------------------------


私は、一人でも多くの人に「内なるパワー」に気づいてもらい、幸せで輝ける人生を送ってもらいたい。と、思っております。この教えは、東洋哲学の真髄でありながら、多くの日本人は気づいていません。そればかりか、この教えの核心である「内なるパワー」とのつながりが寸断されているために、多くの人々が混乱を招いているのです。

 
個人も教育機関も企業も国も、「内なるパワー」を活用する知識も術(すべ)も知らないために大きな混乱に陥り右往左往しているのが現状です。「内なるパワー」に気づくこともないのです。若い世代のうちに「内なるパワー」に気づいて真剣に実践すれば、「どんなに輝いた人生を送ることができるか!」と、いつも痛切に思っております。

 
50代、60代になっても、いや70代80代になっても遅すぎる!ということはありません。心の働きですから、年齢に関係なく「内なるパワー」が眠っている状態から、はっきりと覚醒した状態になり、輝いた人生を送ることがでるのです。そして、神聖さがよみがえりますから病気とは無縁になり、あなたの平均寿命が20年〜30年も伸びるのです。

 
2010 年は、竜と龍のパワーに注目する年明けになりました。3年後の2012年の干支は辰年(龍・竜)=たつ年になります。この2012年「辰」年の12月は、アセンションや岩戸開き、フォトンベルト、マヤ暦の最終日など、ちょうど、世界の終末説と重なっております。心理学者のユングの予言である「1つの終わりの時代にふさわしい出来事が、人類に待ち構えている」という言葉とも一致しています。

 
世界の終末説とはいかないまでも、社会のシステムが限界に達し「転換期」であることは誰もが感じていることです。90%以上の予言が的中していると言われている「日月神示」の関連本(赤玉白玉)には、内なる蛇が龍になり岩戸が開ける!と記されています。

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神の力と愛とは、一人ひとりの内にひそんでいる蛇が龍に変るぞ!


大いなる力、全てに働く力、神の力、内なる宝を掘り出せ!


全てに感謝をささげねば力が力としてよみ返らないのであるぞ。


素直にまさる力はない。これにより愛が生まれるぞ。

赤玉白玉より

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内なる蛇が龍に変わる!この内なる蛇とは、聖書にもあるように、蛇がイブに近づき禁断の木の実を食べるよう唆(そそのか)したように、いつも私達の耳元で唆(そそのか)して邪魔ばかりしているマナ識のことだと思います。マナ識はエゴの塊ですから過去の膨大なマイナスの記憶に支配されています。ですから、心をいつもマイナスの状態に導くように耳元でささやくのです。決して心をプラスの状態にはしてくれません。

 
この蛇=マナ識は、願望の達成にことごとく邪魔をして壁のようになっている“メンタルブロック”のことでもあり、ほとんどの人の思考は、耳元で唆(そそのか)されて、マイナスの状態になってしまいます。何かをやろう!と、決心しても、「どうせ無理だからやめておけ!」「お前にはできっこない!」と、耳元でささやくのです。

 
このささやきは「分別の声」とも言われていますので、常識的な正しいことを言っているように聴こえるのです。ですから、ほとんどの人はこの声に従ってしまいます。この「分別の声」のために、子供の時に本来持っていた能力の50分の1までも閉じこめられている!という、
ゼロ・プロジェクトという名の、アメリカの大学での研究結果があります。

 
この研究では、人間は成人になると、4歳まで持っていた能力の2%しか出せなくなっているそうです。それでは、残りの98%の能力はどこに行ったのか!というと、能力は無くなったのではなく、分別の声に、閉じこめられてしまった。というのです。蛇=マナ識、“メンタルブロック”「分別の声」これらは自分の能力の進化にとっての大きな壁になっているのです。

 
尚、蛇は日本では、神として祀られますから、あまり憎しみは持たないようにして下さいね。マナ識も生まれた時からの生活習慣を、プログラム通り忠実に実行している生真面目な潜在意識ですから、そして、プログラムを変更すれば忠実に働いてくれるのですから、穏便に見てあげて下さい。敵対したり憎しみを持てば、自分の意識レベルが下がり、望ましき現実が遠のいてしまうので、ことごとく妨害してくるマナ識でも憎まないで軽く傍観していて下さい。


次に、内なる蛇が龍に変わる!の龍とはマナ識のさらに奥に内在している、阿頼耶識や阿摩羅識などの無限のパワーを象徴する「内なるパワー」つまり、龍神様のことになります。現代でも経営の神様と多くの人々の尊敬の対象になっている故・松下幸之助氏は、松下産業の七つの事業所に七つの龍を祀り、龍神様のパワーを引き出して経営にあたっていました。

 
平素から感謝と素直を深めて内なる龍神に至り、あらゆる困難を乗り越え、一代で世界の松下を築いたのです。松下幸之助氏の魔法の秘訣は感謝する時期を早めて、誰よりも深く感謝したのことです。ですから、より速く大きな富を引き寄せていたのです。一般に「内なるパワー」は、次元を超越した高次元に存在しています。高次元は過去も未来もなく、現在しかないのです。

 
松下幸之助氏は「内なる龍神」のことを熟知していて、高次元の法則通りに従い感謝していたのです。三次元では想像もつきませんが、松下幸之助氏が龍神様のパワーを引き出せたのは、心の働きを高次元の法則に一致させたからです。純度100%の感謝の心、素直な心、謙虚な心、本当に心の底から真剣になることです。

 
これさえできれば「内なる龍神様」はどんな願いも叶えてくれるのです。それにしても、2010 年の年明けの竜と龍の現象には、2010年、
2011年、2012年の3年間は、2012年の辰の年に備えて竜・龍のパワーに目覚めなさい!そして、万能のパワーの源である「内なる宝」を掘り出しなさいと、メッセージが与えられたかのようなインパクトがありました。

 
このメッセージは、あなたが本来持っている「内なるパワー」に気づくことなく、この先もずっと宝の持ち腐れ状態で終わってしまうのか?それともあなたは、「松下幸之助」や「坂本龍馬」のように「内なるパワー」を活用して、持てる力を最大限に出し切り輝ける人生にするのか?と、このような選択を迫られていて、なぜかこの3年間を逃せば手遅れになるようなメッセージにも思えてきました。

 
この時期を逃し、早期に気がつかなければ、竜・龍のパワーに目覚めることはできないだろう!という、インパクトのあるメッセージだったのです。

 
あなたの心があなたに起きるすべての現象を導いています。

 
あなたの心がポジティブになれば、ポジティブな現象が起き、ネガティブになればネガティブな現象が起きるのです。ですから、あなたの眠っている「内なるパワー」も心の働きで引き出せるのです。もしも、あなたの現状の2倍〜3倍の能力が引き出せたら、多くの仕事がこなせて、新しいアイデアがどんどん湧いてきて、エネルギッシュに活動できて、職場でも、家庭でも人間関係も良好になって・・・!と、何でも思い通りになり、悩み事も解消されると思いませんか?

 
特に、現代の様な激動の時代を乗り切るには、2倍〜3倍どころか5倍〜10倍もの力が必要になってきます。ですから、誰もが本来持っている「内なる力」に目覚めて、あなたに進化して高めてもらい輝いてもらいたいのです。「内なる蛇が龍になり岩戸が開ける!」とは、自分の中に眠っている偉大なる力=「内なる力」引き出して奇跡を起こす!ということです。

 
自分の内なる力に目覚め、心にしっかりとした柱を建てて、今までの何倍もの力を活用して自分を輝かせる!ということです。歴代の成功者は意識的にも無意識にも例外なく「内なる力」を活用した人になります。「内なる力」がなければ優れた偉業奇跡は実現できません。


大いなる力、全てに働く力、神の力、内なる宝を掘り出せ!とは、すべての人がこの力を持っていて、すべての人に可能性があるということです。この心の奥の深い所にある「内なる力」=大いなる力=全てに働く力=神の力を意識して、関心を寄せるだけも、安心感や高揚間、そして、ワクワクするなどの気持ちの変化が起きてきます。


そして、この「内なる力」=大いなる力=全てに働く力=神の力に働きかけて、このパワーに対応する言葉や知識が蓄積してくると、さらなる気づきが深まり、自信やヤル気が猛然と湧いてきます。根拠のない自信になりますが、「どんなことでもできないことはない!」と思えてくるのです。今までふらふらしていた心に、しっかりとした心の芯=拠り所ができると、揺るぎのない自信が湧いてきます。

 
そして「内なる力」に委ねて、意識を深めて行動すると直感や予感などインスピレーションがどんどん湧いてきますので、神秘的な力にも目覚めるようになります。内なるパワーに火をつけるのは心=意識です。イメージをすることは右脳で意識することになりますから、より強力な意識の作用になります。

 
ところで、昔から「内なる力」に開眼するのは至難の業でありました。けれども、多くの名人や達人達がその奥義に至る記録を残されているので、私達のような素人でも何十年間も苦労しなくても、ある程度のところまでの到達が可能になるのです。ですから、その過程に至る「言葉」や「知識だけ」でも、その奥義の一端に触れるだけでも、猛然とやる気が出て、心に火がつく人もおります。

 
十人十色で、この商材の中にはその人にとっての奇跡を招く「マジック・ワード」があり、十人が十人に別々の「マジック・ワード」が
用意されているので、是非ともあなたにとっての奇跡を招く「マジック・ワード」を発見してください。

 
一般に、すべてを会得するにはジグゾーパズルのように色々な言葉や知識を積み重ねて深い気づきに至り、頂点である内なる宝にたどりつくのですが、その人にとっての魔法の「マジック・ワード」はいたるところにあります。読者の皆様の意識を深めるために、龍や龍神、武道やスポーツ、高僧や経営者などの教えなども紹介しておりますので、色々なジャンルからの奇跡を招く「マジック・ワード」に触れることができます。

 
自分にとっての「マジック・ワード」=魔法の言葉を発見されて猛烈なやる気と自信を持って下さい。坂本龍馬北辰一刀流で開眼しました。龍が辰に変容した修行の一環でした。私達も、蛇→龍→辰に成るための知識と実践を重ねれば「内なる力」への望ましい意識を何回も繰返すことになりますから、必ず良い結果が得られるのです。