和の龍 M3611

和の龍



2010年の年頭から注目してもらいたい龍・竜のパワーに関する商材を注文フォームに掲載しました。
 

内なる龍神のパワー「ダウンロード商品」をクリック 81ページ 価格 3,000円
  


副題 七龍珠(ドラゴンボール)革命

 
尚、昨年から書いてきた、いくつかの「商材」に対する問い合わせも結構ありますが、無料で購読する期限も過ぎていると思いますので、500円から1000円で販売いたします。
 

WBC・日本野球が世界に勝てる原動力!!13ページ 
意識レベルがすべての成功を当たり前にする 500円


イチロー選手のあの奇跡が、あなたも実現できる!13ページ
どん底から起死回生の一打につながったスイッチは!500円


「お金」を呼び込む豊かな心 46ぺージ 
ミリオネア・マインドへの意識改革  1000円


「お金」の意識レベルがあなたの心を開く!!29ページ 
感謝の深まりが純粋な愛に至り、奇跡が起きる 1000円

 
オバマ大統領の言霊のパワー」 35ページ 1000円


≪フローの美しい流れに乗る!・命中の極意!≫ 59ページ  
最大限の能力を引き出し、運命を好転する実践!1000円

 
「龍」と言えば、本日、横綱朝青龍が現役を引退すると表明しました。いくらパワーのある「龍」と言えども、おごり高ぶっていては、自分で自分の首を絞めることになります。21世紀は、西洋の悪魔の化身の龍はもちろんですが、征服・覇権の龍も生息が非常に厳しいのです。と、・≪内なる龍神のパワー≫の2章の中にも書きましたが、その通りになりました。

 
力さえあれば、パワーさえあれば、この世は何でも好きなことができる!というのは、征服・覇権の龍で、21世紀から、特に2010年からは、ますます厳しくなるようです。覇権(はけん)と派遣(はけん)は同音で、シャレになってしまいますが、大量の派遣切りをしたトヨタもリコール問題が厳しい状況になっています。トヨタは、2008年までは世界一の売り上げを誇り、空前の利益を上げていたのにも関わらず、利益は社内留保で、景気が傾くと大量の派遣切りですから・・・。コストを浮かすために派遣労働者を大量雇用して、必要がなくなったらゴミを捨てるように大量解雇ですから・・・。

  
何だこの会社は?と、思いました。

 
あの時は、幾人かの派遣社員の方からの相談を受けました。その中にはトヨタ派遣社員の方もおりました。トヨタはまさしく、自分の利益しか考えていない征服・覇権の「龍」の典型になっていました。自動車業界では、世界一の企業まで上りつめたのに、本来なら全世界の企業のお手本にならなければいけないのに、現在、巻き起こっている世界的なクレームは、あの時の天誅(てんちゅう)のようにも思います。このままの状態ではGMやJALのようになってしまいます。


龍はパワーがあるので、イメージする時に勘違いする人が多いのですが、トヨタ朝青龍はその典型を身を持って教えてくれています。多くの人に勘違いをしないように、この作品ではどのように説明したらよいのか?色々考えました。

 
中国では、歴代の王様が龍に象徴され、龍は征服・覇権のシンボルでもありました。元々龍は中国から日本にやって来たのですから、日本の王である天皇も龍をシンボルにするのは当然の成り行きだと思われます。ところが、歴代の日本の天皇のシンボルが龍ではない!ということは、日本の支配者は中国の龍には違和感を持っていたのではないでしょうか?

 
中国では、歴代の王朝は栄えては滅ぼされるという征服と支配の繰返しで、長続きのしない王朝でした。日本の天皇家のように2000年以上も長く継承している王朝はありません。中国では、何千年もの間、騎馬民族や異民族との覇権争いが絶えなく、いつも下剋上の状態なので、征服してもいつ滅ぼされるのか、人を信用できなくなり猜疑心の塊のようになっていたように思われます。

 
ですから、中国の王朝では、内外の敵に常に不安を抱き、心に余裕がなくなり、猜疑心が強く、心を閉じた冷酷な龍、パワフルだけれども征服・覇権のシンボルとしての龍だったのです。ですから、古代の本の天皇をはじめとする支配層が違和感を覚えたのも当然の成り行きだと思います。

 
日本は仏教でも儒教でも違和感のないものは、すんなりと受け入れてきました。けれども、龍に関しては天皇のシンボルとはしないで、庶民を守る龍神様として受け入れたのです。中国から日本に来た龍は、高い意識に変容して「和の龍」になったのです。


中略


21世紀は、西洋の悪魔の化身の龍はもちろんですが、征服・覇権の龍も生息が非常に厳しいのです。2010年の1月、日本の翼とまで言われたJALが戦後最大の経営の破綻を招き、豪腕と言われている政治家の秘書や側近が3人も逮捕されています。20世紀までは脚光を浴びて、その振る舞いも賞賛された覇権の龍を象徴している企業と政治家が、2010年になって最後通牒をつきつけられているのです。

 
トヨタは、試練ですから、この困難を乗り切って、人を大切にして、信頼を回復できれば、もう一度世界のトップになれると思います。改善、改善で、世界に誇れるトヨタになってもらいたいです。生意気な言いかたですが、天・地の理を基準にすれば、命を生かすほうに進むのか?それとも殺すほうに進むのか?

 
パワーか?フォースか?ということですから、自ずと判断がついてきます。高い意識に変容した「和の龍」のパワーをイメージして奇跡を
呼び込んでください。

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