呼吸は“吸う”より“吐く”のが大事 M4121

呼吸は“吸う”より“吐く”のが大事



悩みやストレスを抱えている時や、たっぷり頭を使った日など、消灯後なかなか寝付けないことがある。なんとかリラックスしようと、体勢を変えてみたり枕の位置を変えてみたり、もぞもぞ…。スムーズに眠りに入るコツなんてないものだろうか…?


「春先など季節の変わり目は、自律神経が乱れやすい時期です。ひどい時には不眠だけでなく、自律神経失調症を起こして心拍が乱れたり、血液の循環が不順になったり、深刻な変調をきたすことも。そうした自律神経の乱れを整えるために“呼吸”が有効であることは、医学的にも証明されているんです」


そう語るのは、『ココイマヨガ』主宰者の青柳五月さんだ。精神をリラックスさせるには、副交感神経を優位にすればいいそうだが、呼吸によってそれをコントロールできるという。「人は誰しもリラックスしている時には、落ち着いたリズミカルな呼吸を刻んでいます。逆に、不安に襲われていたり激しく落ち込んでいたりすると、呼吸が不自然に速まるなどリズムが乱れる傾向があります。酸素を十分に吐かないまま吸い込み続けることで起きる過呼吸などは、呼吸の乱れが引き起こす典型的な症状ですね。


そこでヨガの世界で重視するのは、“吸う”ことよりも“吐く”動作。まず肺の中から炭酸ガスを大きく吐き出し、そのうえで取り込んだ新鮮な酸素が、肺から血液を通じて全身に行き渡ります。これもひとつのデトックス(毒素排出)です」(青柳さん)


深呼吸しようとすると、ついつい息を大きく吸い込むことから始めてしまうが、まずは肺の中の古い炭酸ガスを吐きすのが先決。息を吐く動作は副交感神経を刺激し、逆に吸う動作は交感神経を刺激する。ヨガにおける呼吸法は、そうした人体の特性を踏まえたメソッドなのだ。眠れない夜はいったん起きて布団の上に座り、背筋を伸ばして次のように呼吸を整えよう。


「吐く・吸う・止めるというそれぞれの動作に5秒ずつかけるつもりで
ゆっくりと。息を吐くごとに、ひとつ…ふたつ…みっつ…と数えながら、心が落ち着くまで繰り返してください。呼吸を数えることで瞑想効果が得られますから、思考が巡りすぎて眠れない時にも効果的。


最近は日々の緊張から腹斜筋や腹直筋が凝り固まっていて、十分に息を吐き出せない人も増えています。そんな時は、みぞおちのあたりを指で揉みほぐしてあげると、より自然に深い呼吸が行えるようになりますよ」試しにみぞおちをマッサージしてみると、確かに呼吸が楽に!たかが呼吸と侮るなかれ。さっそく今夜から実践してみよう。


<スギ花粉症>地域差20倍、有病率の最高は山梨の44%(毎日新聞
            
 
スギ花粉症に悩む人の割合は、都道府県によって最大約20倍の開きがあることが、馬場広太郎・独協医科大名誉教授らの疫学調査で分かった。この地域差は花粉の飛散期間と花粉量、湿度の3要素が強く影響を及ぼしているという。

 
調査は98年と08年の2回実施。全国約1万人の耳鼻咽喉(いんこう)科医とその家族にスギ花粉症かどうかを聞き、回答者に占める患者の割合(有病率)を算出した。気象業務支援センターの村山貢司専任主任技師がこの結果を基に地域差の原因を分析した結果、花粉の飛散期間が長く、飛散数が多量で湿度の低い地域ほど有病率が高かった。

 
中でも飛散期間の影響が最も強かった。大気汚染の程度と有病率との有意な関連は確認できなかったが、村山さんは「症状の悪化に関しては大気汚染が無関係とはいえない」としている。大久保公裕・日本医科大教授(耳鼻咽喉科学)は「飛散期間が長いほど抗原(花粉)にさらされる時間が増え、飛散量が多いほど体内で作られる抗体が増えてアレルギー反応は起きやすくなる。湿度の低い地域では鼻の粘膜が乾いて症状が出やすくなるうえ、花粉もより遠くに飛んで広く影響を及ぼす」と話す。呼吸に関しても先日書いたばかりで、色々シンクロしています。

 
運命とは命を運ぶ!と書きますが、呼吸は命をつなぐ大切なものですから、吐くことに重点をおけば、運命までもが好転します。 能望の実践は、徹底的に吐くための理想的な丹田呼吸になっていますから、原点回帰ですね。ヤフーのニュースでも東洋の叡智を取り上げる!というのは、多くの人がそれだけ関心があるからだと思います。花粉症に関しては、画期的な療法とか完治法とかの話題かと思いましたが、地域差の分析ですから、今さら何をしているのか?と、がっかりするような話題です。

 
花粉症で苦しんでいる人が2000万人から3000万人もいるのに製薬会社も医療関連も全くやる気がないのは、経済的な背景があるからだと思います。花粉症はすぐに命が亡くなる、という深刻な病気ではないので、多くの人が長年患ってくれれば、この業界としては理想的な展開になっているのです。

 
花粉症や糖尿病の患者さんが今後も益々増えて、製薬会社が潤うので、すぐに治ってしまえば不都合になってしまうのです。命に直結する深刻なガンに関しても、毎年30万人以上の人が命を亡くしていますから、業界のやる気が感じられません。「ガンは治る ガンは治せる」―生命の自然治癒力 安保 徹 (著), 船瀬 俊介 (著)には、厚労省は「抗ガン剤がガンを治せないのは周知の事実です」と答え「抗ガン剤は強い発ガン物質である」と答えているそうです。

 
現代のがん治療は、150年前のドイツの血液生理学者ウイルヒョウが唱えた理論が医学テキストに載っていて、がん治療の3大ポイント、がん患者の8割が抗がん剤放射線、手術で死んでいるそうです。日本の医療が人間の体を機械のように考えて、臓器の移植や、放射線、手術などできり繋ぐことは正常ではない。とも書いています。
 
 
さらに厚労省保険局の医療課長は公の席で「みなさんはご存知ないでしょうが、抗ガン剤はいくら使っても効かないんです、効かない薬に保険を適用するのはおかしい」と、言ったそうです。既にアメリカではこの方法は無効だと宣言されているのに、日本ではいまだに、この方法が唯一のものとして指導されているそうです。

 
「もしも、あなたが癌になったら、抗がん剤をうちますか?」と、お医者さん271人にアンケートをとったら、「もちろん打つ」と、答えた人は1人だけだったそうです。270人のお医者さんが、抗がん剤を打たない、今のガン治療を拒絶する!と答えたことになります。

 
もしも、271人のお医者さんに自分の子供に、がん治療の3大療法を施すかと聞いたら、誰もそんな野蛮なことはさせない!と、答えるでしょう。ほとんど100%の患者さんが、がん治療の3大療法を受けているのに。

 
日本では毎年32万人がガンで亡くなっていて、岡山県大学医学部がガン患者のカルテを調べたら80%が、ガンで亡くなったのではなく、抗ガン剤や、放射線などのガン治療の副作用で亡くなっているそうです。悩み苦しんで、さまよっているガン患者さんを一人でも多く救いたい。そして、ガン治療の現場のお医者さんや看護士さんたちも救いたい。と、この本には書いてあります。

 
実情を知っているお医者さんや看護士さんが一番辛いように思います。著者の安保徹先生は、「ガンの原因は 1、悩み過ぎ、2、働き過ぎ、3、くすりの飲み過ぎ、まずこれらを改めることが最大の療法になる。現代の治療である「抗がん剤」「放射線」「手術」は効かないどころかガンを増殖させるものと一刀両断しており、背景には“ガンマフィア”の利権があると書いてあります。“花粉症マフィア”とか“糖尿病マフィア”の利権もありそうですね。安保 先生の本はどれも同じ内容ですが、真実が書かれています。