極性の原理 M6221

極性の原理



『ガイヤの法則』に関して、反響や質問がありました。スパイラルの時もそうでしたが、十人十色ですので、それぞれの方法で試されて、色々な反応を体験するのも大切なことだと思います。なぜか反応する!ワクワクする!気のエネルギーが高まる!希望の光が見えて来る!など、様々ですが、何か一つでも望ましき反応があれば、取り組んでみて下さい。50円硬貨をお持ちの方は菊の紋章が三つある面を見てください。小さいサイズで見にくいですが感じはつかめると思います。

 
今の私の視点からは、左側の二つの菊の紋章がちょうど重なりかけているように見えます。普段は気がつきませんでしたが、菊の紋章が気になると、脳は、どんなに小さなことにも気がつくようになります。50円硬貨の図形は二つの図形が重なる途中の経過ですが、目の視点を移動させると、二つの図が離れていても、一方の図形が近づいて真ん中の円がぴったりと重なるようなります。

 
今まで、「同一視」という言葉を使ってきましたが、概念や観念だけでなく、実際にも同一視ができるのですから驚きです。太陽が月とびったりと重なり日食になるように、二つの図形の一方が、目の視点をずらすことにより、移動して、ぴったりと一致するのです。ところで、本物のマンダラを眺めているとチャクラが覚醒するという人もおります。胎蔵界曼荼羅(お母さんマンダラ)と金剛界曼荼羅(お父さんマンダラ)は、両界マンダラと呼ばれていますが、インターネットの画像で、二つのマンダラの真ん中の円(大日如来)を合体させただけでも、頭頂がしびれてきて、松果体の振動が起きてきます。

 
個人差がありますが、何度も重ねていると、左右の脳も刺激され、左脳支配から右脳の支配に変化するようです。本物のマンダラを見る機会がある人は是非、真中の円の大日如来を合体させて見てください。私も本物は何度か見たことがありますが、今まではそこまでは気づいていなかったので、今となっては残念ですが、今度見る機会があったら是非とも視点をずらして見ようと思っています。両界マンダラを並べて展示するのは、自分がイメージで合体させて、そこから新しいアイデアや情報を創造しなさい!という意味があるのかも知れません。

 
そのような説明は聞いたこともありませんから考えすぎですね。それでも、試してみてください。邪道かも知れませんが自分に変化が起きるのは確かです。さて、以前に頂戴した『松果腺』、『麻ことのはなし』という本そして、今回の『ガイヤの法則』ですが、これらの3冊の本には同じシュメール文明のこと、十六菊花紋のこと、そして、日本にシュメール文明以前にも文明があったことが書かれております。

 
3冊とも本の目的や主題は違うのですが、なぜか共通していのです。3冊の本の入手には何年もの時間の差がありますが、「三位一体」のように、3冊の本が一つのところに集った!という感慨になります。里見八犬伝ドラゴンボールのように、すべての玉が集まれば偉大な何かが起きるように、大げさではなく、そんな気もしています。『麻ことのはなし』と、『ガイヤの法則』には、ムー文明のことが書かれていますが、『松果腺』という本には書かれておりません。

 
けれども、この本を持ってきてくれた人は、ご自分をムーの子孫とおっしゃっておりましたから、この3冊の本には人智には及ばないつながりがあるようです。松果腺は松果体のことですから、『ガイヤの法則』を読んでいてひらめいた実践は、第七チャクラの活性化を促しますから、松果体の振動にも影響が及びます。

 
ムー文明、古代の日本、シュメール文明、近未来の日本と、壮大な歴史の流れがつながり、偉大なパワーが与えられていてそれに早く気づきなさい!と、メッセージが与えられているような気がします。さて、赤ちゃんの頭のてっぺんには、骨がやわらかい部分があります。その部分を泥丸(にーわん)といいます。ツボの名前でいうと百会(ヒャクエ)になります。泥丸(にーわん)とはニルヴァーナ(涅槃)の音訳で、意識を
泥丸(にーわん)に置いて呼吸をすると、なぜか純粋な赤ちゃんの時のような意識になります。

 
また、頭頂は、天人合一(人体は全宇宙の縮図にして小宇宙である)意識して、天眼(てんげん)を開くところであり、悟りを得て宇宙と一体となった本来の自己に還るところでもあります。そして、頭頂にあるのは第七チャクラです。このチャクラは宇宙のエネルギーを受け取って、身体と心と魂に滋養を与えるポイントであり、全身全霊を統括しているチャクラになります。第七チャクラは、自分を超越したチャクラとされています。

 
宇宙意識や真の自己意識であるハイヤーセルフと繋がっているこのチャクラを活性化すると、超意識によって宇宙の真理を体感できるようになり、魂は浄化され、オーラはパワーを増して光り輝きます。そして、本質的な強運体質となり、素晴らしい人生を全うすることができます。 第七チャクラは、光を好みますので、視覚を通して機能しますそして記憶力や想像力を強めていき、自然と予知能力も開発されていくのです。

 
つまり、このチャクラは、あなた自身が、神聖な神に遭遇している時、または、一体化している時に機能しているチャクラです。『ガイヤの法則』には十六菊花紋に隠された人類史の暗号!と書かれておりますが、シュメールと日本の菊花紋一体化が鍵になり、第七チャクラや第六チャクラの活性化が、浮上してきます。このチャクラが機能している時には、理解力や知識力が高まり、全ての物との単一性が沸いてくる!とチャクラの説明にもあります。

 
しかしがら、このチャクラが機能していないと、自分の限界からの無力感、落ち込み、心配性に悩まされ、他からの疎外感から自分の殻に閉じこもってしまいがちになります。スパイラルの降龍では、涅槃寂静は臍下丹田の下になるのにどうして、頭頂の泥丸(にーわん)=ニルヴァーナ(涅槃)になるのか?という疑問を抱く人がいるかも知れません。これは、対極にあるものは、同じである!という『極性の原理』が当てはまるのです。

 
「極性の原理」 

『あらゆるものに二面がある。あらゆるものに極がある。あらゆるものに対がある。好きと嫌いは一つである。両端は度が異なるだけで、性質は同じである。両端は出合う。すべて真理は片割れにすぎない。いかなる対立も和解する』 -----キバリオン


「同一視」や一体化の実践により、『極性の原理』が導かれるのです。つまり、現在どんなに絶望的な状況にあっても、その対極の希望の光が見えてくるのです。