神様からの贈り物 その6 M6621

神様からの贈り物 その6

  
今の瞬間に生きる奥義!!


瞬息⇒弾指⇒刹那⇒六徳 ⇒ 虚空 ⇒ 清浄 ⇒ 阿頼耶 ⇒ 阿摩羅 ⇒ 涅槃寂静


ミクロの命数は、六徳〜涅槃寂静までだったのですが、その単位はサイズ(長さ・距離)の単位でした。ところが、時間の単位を併用して意識すればミクロの命数の創られた意図が読み取れたような直感があったのです。こんな単純なことなのですが、私にとっては大きな発見でした。

 
瞬息⇒弾指⇒刹那⇒では、意識が1京分の1秒⇒10京分の1秒⇒100京分の1秒と、今のこの瞬間の世界に入る道筋をつけてくれるのです。100京分の1秒とは計測はできませんが、意識をすることは可能です。そして、次の・六徳 ⇒ 虚空 ⇒ 清浄 ⇒ では、1000京分の1秒⇒1垓分の1秒⇒10垓分の1秒と、ますます極微の時間になりますが、このレベルになると、もうこの次元には存在していない時間になります。けれども、私達の意識は到達できるのです。

 
この領域では時間の概念よりも、徳を積み、人格を磨き、意識レベルを高める、自我やエゴを手放し、徹底して浄化する。六根清浄の実践で、意識レベルの変容に重点を起きます。経営の神様であった松下幸之助氏が、彼が言うところの「宇宙の根源の力」に到達するために、毎日感謝を深めて、素直になることを実践していたのは、心を浄化して意識レベルの変容を図っていたのです。さらに、・阿頼耶 ⇒ 阿摩羅 ⇒ 涅槃寂静 では、100垓分の1秒⇒1000垓分の1秒⇒「無限小⇔無限大」と、もうほとんど時間を超越した神意識の世界になります。

 
100垓分の1秒、1000垓分の1秒と言っても概念だけで、この領域では過去も未来も存在しておらず、現代の今しか存在しません。特に、阿摩羅 や 涅槃寂静は、万物の創造の源ですから、ものすごく高いエネルギーがあります。六徳 ⇒ 虚空 ⇒ 清浄の領域の文字を見るだけでも、頭頂がビリビリしびれてきますが、阿頼耶 ⇒ 阿摩羅 ⇒ 涅槃寂静の神の領域になると、尾てい骨の周辺から背骨、背中、延髄にかけて、50度から60度くらいの熱のエネルギーが上昇してきます。背中にびったりと熱の塊がくっ付いたような感覚になります。

 
このすごいエネルギーを誘導するのが、この神意識の領域ですから、ものすごいエネルギーなのです。今の瞬間に生きるバロメーターとして、シンクロニシティ、至福感、エネルギーの上昇などが上げられます。そして、当然の如く、望ましい遺伝子のONにも関連してきます。


筑波大学名誉教授の村上和雄氏は、遺伝子工学の立場から、「人間の持つ偉大な可能性を開花させるには、眠っている遺伝子を目覚めさせることです。」「人間の遺伝子で実際に働いている遺伝子は全体の5%程度、
残りの遺伝子に、ものすごい力を発揮できる素晴らしい遺伝子がある。今は眠っているその遺伝子のスイッチをONにすれば、どんなことでもできるのです。」


「一人の人間の遺伝子に人類全ての可能性が宿っている、だから親は、パッとしない自分の子供を見てガッカリしてはいけないのです。パッとしないのは遺伝子がONになっていないだけ。いつどこで、どんな才能に火がつくか分かりません。遺伝子は年をとらないのです。」と、彼の本に書いております。遺伝子の専門家である村上教授曰く、ヒトの遺伝情報を読んでいて、不思議な気持ちにさせられることが少なくありません。これだけ精巧な生命の設計図を、一体だれがどのようにして書いたのか。もし何の目的もなく自然にできあがったのだとしたら、これだけ意味のある情報には成り得ない。まさに奇跡というしかなく、人間業をはるかに超えている。そうなると、どうしても人間を超えた存在を想定しないわけにはいかない。そういう存在を私は「偉大なる何者か」という意味で十年くらい前からサムシング・グレードと呼んできました。

 
村上教授自身も遺伝子ONの秘訣を大切にしてきた結果、なぜか分からないが不思議な力が働いて、物事が上手く進んで行ったというのです。


地球上に存在するあらゆる生き物は同じ遺伝子暗号を使って生きている。

 
サムシング・グレートは、親の親、その親の親とさかのぼった果ての「生命の親」のような存在である。

 
このことからも、すべての生命がつながっていることがわかり、「生命の親」であるサムシング・グレートは、阿摩羅 や 涅槃寂静であることもわかります。最先端の科学が解明している遺伝子の暗号と、少なくとも1000年以上も前に東洋の哲学が認識していたことが一致しているのです。「遺伝子の暗号」それを望ましい方向に解読する鍵として、ミクロの命数があるように思います。

 
ミクロの命数で、阿摩羅 や 涅槃寂静に働きかけることが、望ましい遺伝子ONにつながり、人間の持つ偉大な可能性を開花させることができるのです。村上教授は、彼の著作で、眠っている遺伝子をONにして、またサムシング・グレートを味方につける方法を教えてくれています。


悪い遺伝子をOFFにし、良い遺伝子をONにする方法として、どんな境遇や条件を抱えた人でもできるのは「心の持ち方」をプラスにすることである。これが遺伝子に大きな影響を及ぼすと考えられる。


阻害因子を取り除けば人間の能力は100倍も1000倍も発揮できる。人間の能力をおさえる最大の阻害要因は、マイナス的なものの考え方である。


「こうあって欲しい」と望む事は、ほぼ100%可能性の範囲内にある。


頭で考えると不可能と思えることも可能である。その可能にする能力を私たちの遺伝子はもっていると考えられる。

人間の奇跡的な出来事も遺伝子のはたらきなしには起きない。だれもが「奇跡の人」の可能性を持って生まれてきている。

心を入れ替えるとは心の変化により、いままで眠っていた遺伝子が活発化することである。


遺伝子ON型人間の特徴は、先のことはあまり考えずに目の前のことに目いっぱい取り組む思い切りがあることもあげられる。


人生を充実させて幸せに生きるには、心を通じて遺伝子をイキイキさせればいい。
 

熱烈な思いは天に通じるという。そして遺伝子もONになる。


人間は心のなかに非常に大きな力をもっている。その力を引き出すには、自分を追い込むことも必要である。


ギブ・アンド・ギブの実践は遺伝子ONの効果的な方法である。


基本的に遺伝子は老化しない。いくつになっても自分の才能を開花させる能力がある。


ふつうの生活をしていれば、遺伝子はほとんど変化しない。年をとってからできた子供でも親の年齢の影響は受けない。


遺伝子のはたらきの阻害するのは否定的な心である。


可能性を引き出すのにどんなに早くても早すぎることはない。胎教も重要な要素である。またどんなに年老いてからでも、遅すぎるということもない。


生き物が生まれる確立は「1億円の宝くじに1100万回連続して当たる」くらいすごいことであり、生きているだけでも「奇跡中の奇跡」なのだ。


ほとんどすべての病気は遺伝子のはたらきに関係する遺伝子が正しいかたちではたらかないとか、はたらいては困る遺伝子がはたらき出すのが病気である。


マイナス発想は好ましくない遺伝子を働かせる可能性がある。

「思い切り」と「思い込み」の共生が必要である。思い切りとは従来の方法とか習慣を大胆に破っていくこと。思い込みとは初志貫徹の心意気である。


「あれか、これか」と物事を二つに分けて選択する方法を自然はとらない。自然は両方を生かす共生の方法をとる。

心と魂は別物である。心は意識できる精神、魂は無意識の
神ということができる。心と体はつながっていて、死ねば体と一緒に心も滅びる。無意識とつながっていてサムシング・グレートに通じている。


感動で涙をこぼすと人は良い気持ちになる。良い遺伝子がはたらくからである。

自分の身に起きることは全部「必然」である。


あきらめずに続けることが、物事を成就する最大の秘訣である。


「つつしみ」の心は自然の法則に合致する。


毎日を溌剌(はつらつ)と前向きに過ごす。


ダメ思考を追い出し、ものごとを良い方向へ考える。


人、チャンスとの出会いを大切にする、どんな時も明るく、前向きに。


感動する、感謝する、世のため人のためを考える、 環境を変える


祈り、祈念は好ましい遺伝子をオンにする。

 
望ましい遺伝子のONにするには、心や精神の働きがカギになります。これは、六徳 ⇒ 虚空 ⇒ 清浄の領域になります。徳を積み、無心になって人のためを考える、感謝を深めて、いつもイキイキ、ワクワク、はつらつと前向きに過ごす。

 
これが今の瞬間に生きる秘訣でもありますから、このことを踏まえてミクロの命数を実践すれば、相乗効果が期待できるのです。ミクロの命数を実践できるスパイラルシートは、こうすれば良くなる!という理論的なものではなく、すぐに実践できるものです。持っている人は、その1〜6まで読んで、実践して見てください。