神様からの贈り物 その7 M7621

神様からの贈り物 その7

  
今の瞬間に生きる奥義!!ミクロの命数の阿摩羅 や 涅槃寂静は万物の創造の源であり、神の領域でもありますから、聖なる空間になります。この領域に至ることが、今の瞬間に生きることであり、望ましい遺伝子をONにすることにもなります。あらゆる自己啓発、能力開発の目標としている、潜在意識の偉大な力を借りて成功する!という真髄は、この聖なる空間に至ることです。U理論も、引き寄せの法則も、ハワイの秘法も、真我の探求も、すべての真髄は、神の領域である聖なる空間に至ることです。


聖なる空間に至るには聖音である五十音が適している!聖なるとは、清なる、正なる、という意味も含まれています。五十音は清音ですから聖音であり、この文字そのものが神を意味していて、音の響きは浄化を促し、エネルギーレベルを高めます。遺伝子をONにする条件で、祈り、祈念は好ましい遺伝子をオンにする。とありますから、能望の実践も同じことが言えます。

 
音の響きには、祈り=意乗りですから意識も乗りますから、心の深いところまで浸透するのです。意識レベルの高い言葉であればあるほど深いレベルに至ります。ですから、太古の昔から祈りや祈念があったのです。ミクロの命数も、高い次元の領域になりますから「聖なる命数」とも言えます。 ですから「聖なる命数」の奥義で、浄化を徹底すれば、聖なる領域に至ることができるのです。併用すれば、高い効果が期待できるのです。


「聖」と言えば「聖中心」とう言葉があります。この言葉は何度も紹介してきました。それほど、素晴らしい概念であり、この言葉と、この方法を発見した肥田春充氏、肥田式強健術創始者は、名人、達人の域から聖人の域に達していると思います。肥田式強健術には、さらに詳しく「脳幹聖中心部」と「腰腹正中心部」という言葉があります。「脳幹聖中心部」は、松果体から脳幹にかけての頭の中心部で、ボーリングのヘッドピンのように、そのピンにボールが当たれば、残りのすべてのピンが倒れるごとく、体のすべてに影響を及ぼす脳の中心の核心部分になります。

 
そして、「腰腹正中心部」とは、臍下丹田のことです。背筋を伸ばして、胸を張り、臍下丹田の一点に意識を集中すると、肥田式強健術が言うところの“中心力”と言われるエネルギーが発生します。その“中心力”が、脳幹の中心=「脳幹聖中心部」を貫いた時、とても気持ちが良くなり、至福の喜びが湧き上がってきます。

 
ようするに、臍下丹田からのエネルギーの流れが、背骨を通って脳幹から松果体に一直線に貫く!ということになります。肥田春充氏(肥田式強健術創始者)は丹田のことを「聖中心」と名づけ、 「聖中心」のエネルギー=“中心力”を活用して自らの体験を。


「どのように虚弱な者でも、頑健な身体に造り変えることができる」


自然治癒力を高めることにより、病気をみずからの力で安全に治療することができる」


「頭脳を改造し記憶力の増加はもちろん、精神を機械的に支配することにより大悟徹底の境地に至ることも可能」と、著書に書き残しております。70歳の時に、30歳の若さと筋肉を維持していた!ということですから、白隠さんと全く同じ若返りをしていることになります。

 
彼の偉業は、丹田呼吸の賜物であり、白隠さんの「内観の四則」にある、真の自己、懐かしい故郷、唯心の浄土、己身の弥陀=ゼロの場=統一場=涅槃寂静へ、白隠さん同様に至っていたのです。

 
肥田春充氏が十八歳にして強健に志してから「聖中心」に至るまで、二十二年の歳月がかかっております。16〜18⇔19⇔20⇒21清浄⇔22アラヤ識⇔23根本清浄⇔24
22という数字は、アラヤ識ともシンクロしていて、22年間は浄化のためにかかった年月のようにも思います。エネルギーの上昇の経過も、丹田についても、科学的に分析していて、本質的なことがわかります。それでも、試行錯誤を重ねて20年以上もかかっていますから、「聖中心」に至ることは非常に難しいことなのです。

 
恐らく、この天才の達人にしかできなかったように思われます。多くの後継者の様な人達がいても肥田春充氏の足元にも及ばないのですから、その困難さがわかります。「聖なる命数」の奥義なら、21清浄⇔22アラヤ識⇔23根本清浄と挟んで、降龍⇔昇龍の往復で、何度も何度も浄化できますから、22のアラヤ識が浄化されて、エネルギーが最高度に高まります。臍下丹田の一点の「聖中心」に意識を集めるためには、「聖なる命数」の奥義が最高のツールになります。

 
臍下丹田を意識して、丹田呼吸を併用しながら実践してください。
誰もが肥田春充氏のレベルに到達できます。そして、さらなるエネルギーの高まりの清音=聖音ですが、その下りを抜粋します。

 
現代の世の中には、純粋な清音=聖音である、「あいうえお」の響きが、濁りを浄化するために必要な気がして唱えています。この言葉の力=神のパワーを現代に蘇生するには、私達の意識の結集が大切で、よりパワーを増幅するのです。アストラル体にはビックバーンからの記憶が保存されています。ですから、すべての記憶は私達のアストラル体にあります。神のパワーを蘇生するにも、現代人のアストラル体の浄化が必要なのです。


神の分身でもある神名(かな)の「あいうえお」を心を込めて「祈り」=意乗りの如く唱え、アストラル体に響かせるのです。「あいうえお」は愛(あい)の本質を引きだす言葉になりますあいうえお→愛の言葉を植え育てることが、大いなる自己と創造神との一体化!

  
祈り言葉を心から真剣に唱えれば、その人の心は常に神と一体の状態になってゆきます。本には、ムーの人々が話している記述があります。


「彼らの言葉は、とても耳に心地の良い言葉で、子音よりも母音が多いように聞こえた。」と、書いてあります。五十音の原型のように思えてなりません。古代の日本の文字で書かれているフトマニ図には、中央の
三神と、外側一列目の八神、二列目の八神、三列目の十六神、四列目の十六神と、合計で五十一の神様が存在しています。

 
全体が原子の構造になっているので、中央は原子核で、外側の層は、電子になります。

 
五十音の「あいうえお」の原型でもあり、体の部位にも対応していて、原子の原型でもあります。そして、電子が周りにあり、アストラル体とも対応しています。


「宇宙は巨大な原子です!」という記述が本にはあります。わたし達の体も小宇宙ですから、宇宙の巨大な原子の縮小版のモデルでもあります。極微実相ですから、実際の原子の大きさの10のマイナス8乗のサイズの原子にも大宇宙が入っていることになるのです。私達の体の中心である丹田の中心が原子核になり、それが原子の中心でもあり、大宇宙の中心でもあるのです。

 
五十音の「あいうえお」を真剣に唱えながら、宇宙との一体化を
イメージしていると、白隠禅師の本文の家郷、唯心の浄土が脳裏に浮かんできます。至福に満たされた光の領域、愛と癒しの神聖なる意識の故郷、すべてを許し、すべてに感謝し、すべてを愛する魂の故郷、そして、完全なる調和の故郷と、一体化できるのです。これが弥勒(ミロク)の世界なのでしょうか。


私達の心の構造は、表面の意識⇒マナ識⇒阿頼耶識⇒阿摩羅識になっていますが、それぞれ、表面の意識=奴隷、マナ識=爬虫類人阿頼耶識龍神様、阿摩羅識=弥勒菩薩、と、対応しているような気がします。

 
この様に書きましたが、 阿摩羅識=弥勒菩薩の世界は、至福に満たされた光の領域、愛と癒しの神聖なる意識の故郷、すべてを許し、すべてに感謝し、すべてを愛する魂の故郷、と、なっていますので、この聖なる世界を目指してください。