神様からの贈り物 その9 M9621

神様からの贈り物 その9

  
今の瞬間に生きる奥義!!子供の頃は、時間のすべてが自分のもので、この世にある時間のすべてが自由に使えて、時間は自分の思いのままになると、思っていました。それが成長するたびに時間は思うようにならず、大人になると時間に支配され、まるで、時間の奴隷になってしまいます。自分には一日、30時間あれば!と、思ったこともありました。ところで、今という瞬間には、過去と現在と未来のすべての時間が含まれていて、それらの時間は今という一瞬の中でも確かに存在しているのです。


今という瞬間に生きるということは全ての時間に生きるという意味にもなり、時間を超越して、時間から開放されることにもなります。時間に支配された奴隷ではなく、時間から解放されて自由になるのです。そして、今の瞬間に生きることが、願望の達成に大いに関連していて、とても重要な条件になるのです。今回は連載の最後になりますから、今の瞬間に生きることと願望の達成との関連を今までの条件を網羅して最良の手順となるように書いて行きます。
 
 
願望を達成するためには、八識のアラヤ識が鍵になります。

 
1、ミクロの命数をイメージして何度も九識のアマラ識に入り、今の瞬間に生きる意識を持ちます。ミクロの命数の一つ一つを理解できれば、九識のアマラ識のレベルの高さも理解でき、自分のエネルギーにも同調できて、パワーも高まります。九識のアマラ識に入ることは今の瞬間に生きることであり、至福感、エネルギーの高まり、脳波はシータ波、シンクロニシティも頻繁に起きること等々が目安になります
 
 
2、降龍⇔昇龍(スパイラルシート)の反復実践で、八識のアラヤ識を徹底的に浄化します。この実践は、自分の身体のオーラの修復やチャクラへのエネルギー供給でもあります。最大の目的は、アラヤ識の中にある未来にネガティブな現象を起こすプログラム、つまり、不幸やネガティブな現象が起きる種、現在も七識のマナ識で作動しているマイナスの現象を招くプログラムを消去してクリアな状態にすることです。

 
これはアマラ識の過去と現在と未来のすべての時間が含まれている領域=今の瞬間のエネルギーの影響下だから可能になるのです。ですから、1の実践の手抜きはできません。赤ん坊の時、子供の時、少年少女の時、思春期の時、大人になってから、それぞれアラヤ識に蒔かれた種やインプットした願い事は違うと思います。 

 
子供の頃は、現在の願いとは、まるで反対の願いをインプットしていたかも知りません。子供の頃の方が純粋ですからマナ識もアラヤ識も何の抵抗もなく受け入れます。現在、目の前で起きている現象は、子供の頃に植えた種が、インプットした願い事が、善悪の判断のつかないプログラム通りに作動しているのかも知れません。現在、幸せで、望ましいプラスの現象だと問題はないのですが、望んでもいない、不幸やネガティブな現象ばかりだと困ります。ですから、マナ識で作動しているマイナスの現象を招くプログラムをクリアにするのです。

 
そのためにも、九識のアマラ識の過去と現在と未来のすべての時間が含まれている領域のパワーに協力してもらい浄化するのです。

 
このクリアにする段階だけでも、今までなかなか進展しなかった問題が解決の方向に向かいます。座礁していた案件や、硬直していた問題が不思議と解決するのです。反抗していた人が素直になったり、売れなかったものが売れるようになったり、明るい兆しが見えてきますので、八識のアラヤ識の浄化は非常に大切になります。 六根清浄は単なる掛け声ではなく、ミクロの命数の配列からもその重要さがわかります。


3、八識のアラヤ識がクリアになり、七識のマナ識のマイナスの作動が停止した状態で、望ましい種を、新たにアラヤ識に植えます。自分が現在最も望んでいる目標や願望をアマラ識のプログラムにインプットするのです。これは、望ましい自分の姿や状態を簡単なシナリオに書き、映像としてスクリーンに映し出すのです。自分が成功して活躍している姿、病気が治って元気に笑っている笑顔、希望校に合格している姿、等々、望ましい自分の姿を感情も伴って、ありありとイメージするのです。

 
嬉しい、楽しい、と、心から喜んでいる笑顔を感情を伴いイメージしてください。その結果、この願望達成のために七識のマナ識が作動します。九識のアマラ識の絶大なるパワーと八識のアラヤ識の後押しで、七識のマナ識が、時間差もなく作動するようにイメージすると、より効果的です。今の瞬間に生きているのですから、願望の達成には長い時間は
かかりません。自分の思いようにイメージするのです。

 
4、1〜3まで完了したら、これは肝心なことですが、六識の自分の意識は、九識と八識がすることを不信に思ったり、思考を重ねたり、口を挟んだり、余計なことを考えることを、一切してはなりません。余計なことを考えると、七識も八識も、またまた種を植えるの?またまたインプットしてきたの?と、なり、七識のマナ識が落ち着いて願望達成の仕事に取り組めないのです。いくら素晴らしい願望でも「それば無理だろう?」とか「できっこない!」とか、途中で疑いやあきらめの感情が出てくると、そのマイナスが現実化されるのです。遺伝子の95%がOFFになっているも、生物学的にも命を守るために、大胆よりも慎重のほうに影響されるようにも思われます。ですから生命はマイナスに反応するのです。


1000のうち1つでも疑いを持てば、疑いが現実化されるようです。七識のマナ識が最大限の力を発揮できるように、迷いや心配などは厳禁です。そして、絶対に執着をしてはいけません。

  
5、願望の達成を委ねたのだから、自分はどんな時でも、心は静寂の境地、つまり、涅槃寂静とのつながりを常に意識して、心は素直、感謝、愛でいっぱいの状態にするのです。願望のことは一切忘れて、感謝を深めたり、心から素直になったり、純粋な愛でいっぱいの状態にするのです。九識と八識の絶大なる無限のパワーを与えられて七識が全力で願望の達成を遂行しているのですから、自分はすべてを委ねて、自分の願望の事などすっかり忘れるのです。心からの深い素直、感謝、愛は、九識や創造の源につながる秘訣なのです。

 
まとめると、自分の意識を九識と同調して今の瞬間にする。八識と七識を浄化する。八識に願望の種を植える。あとはすべてを委ねて無心になる。1000に1つの疑念も持たない。自分の願望は忘れて、ひたすら心からの深い素直、感謝、愛を実践して、七識、八識の邪魔をしない。