内臓秩序 M721

内臓秩序



「原点回帰」ゼロは、私達の内なる根源のパワー=純粋の愛の源=
森羅万象の創造の場=涅槃寂静でもあります。現代人は、内なるパワーと乖離しているので、問題が起きてきます。私達はいつでも、内なる根源のパワーにつながっていることを意識してくださいね。


「命数はなじみの無い言葉なので、覚えにくく何か良い方法はありませんか?」という質問がありました。最近読んだ人のようですが、何年か前にミクロの命数を紹介した時も、大変な混乱を招きました。

 
そんな小さなものに?という疑問と、馴染みのない言葉の羅列なので、多くの人が拒絶反応を起こしていました。ですから、今回は、9つも命数があるので、覚えるのも大変で、混乱するのも無理もありませんね。この連載は「ミクロの命数を時間の単位を意識したら!」という、私のインスピレーションから始ったもので、ある程度の認識がある人でないとわからないことでした。願望の達成、氣のエネルギーの高まり、そして、ヒーリングに、役立ちますので、その1〜9まで何度も読まれてマスターして下さい。



瞬息⇒弾指⇒刹那⇒六徳 ⇒ 虚空 ⇒ 清浄 ⇒阿頼耶 ⇒ 阿摩羅 ⇒ 涅槃寂静

 
一つ、一つを区別するのは大変なので、イメージする時は、三つのグループに分けて、そのグループは同じ範疇に属していると考えて下さい。

 
瞬息⇒弾指⇒刹那⇒は、時間

 
六徳 ⇒ 虚空 ⇒ 清浄 ⇒は、浄化

 
阿頼耶 ⇒ 阿摩羅 ⇒ 涅槃寂静は、神意識

 
今までの六徳 からの実践に慣れている人も、最初の3つを覚えるのは大変ですから、一つ目のグループをひとまとめに省略して「刹那」だけでもOKです。ここでは、瞬間の時間を意識してくださいね。次の六徳から清浄までは、意識レベルを高めて浄化する!慣れないうちは、省略して「清浄」だけでもOKです。

 
「刹那」⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅⇒涅槃寂静と、5つになれば、そんなに抵抗なく、深い領域に至れると思います。

 
今までの実践に慣れている人は、「刹那⇒六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅⇒涅槃寂静でも、OKです。意識を深めて高次元に至ることがポイントですから、ツールの煩雑さで挫折しては本末転倒になってしまいます。問題は、最後のグループの神意識ですが、この神意識は見慣れない言葉なので、区別が大変だと思います。ここにはない七識のマナ識も出てきますから、余計に混乱してしましますね。

 
八識と九識が紛らわしいので、願望をイメージしたことが別の領域に入ってしまったら? ここに植えたつもりの種なのに他のところから芽が出てきたら?と、多くの人も心配されていることと思います。けれども、それは、心配無用です。第一グループの・瞬息⇒弾指⇒刹那⇒ は、どれも時間になり、第二グループの・六徳 ⇒ 虚空 ⇒ 清浄 ⇒ は、どの領域でも、意識レベルを高めたり、浄化しても問題が無いように。第三グループの三つの神意識も、共通しているのでインプットの時にも問題は起きないのです。

 
つまり、八識の阿頼耶識で願望をイメージして、植え込んだ種は阿摩羅識にも、涅槃寂静にも同じ様にインプットされてもOKなのです。逆に、阿摩羅識にも、涅槃寂静にも同じ様にインプットされないと最高のエネルギーからの協力が得られなくなり、困るのです。内なる創造の源でイメージしてから現実化する!という方法もありますので、これは理に叶っています。三次元と五次元の高次元とは異なる領域ですからアクセスすることは現代の科学では不可能なことです。

 
そんなことを考えるのもおかしなことになっていますが、ミクロの命数は高次元の世界へアクセスできる鍵であることがこの数年間の多くの人の体験からもわかってきました。「麻ことのはなし」という本には、高次元の領域に共通しているのがクォークの次元で、その空間から様々な次元にアクセスできます。高次元の領域に関与するには、クォークの状態で可能になります。と、書いています。

 
クォークとは、最小の素粒子のことです。現在では、陽子や中性子は物質を作る最小単位である素粒子ではなく、もっと小さな粒子からなっていることがわかっている。この粒子をクォークという。大きさは陽子などのさらに1000分の1の10のマイナス18乗程度と考えられている。現在では6種類のクォークの存在が考えられ、これらがいくつかくっついて陽子や中性子を作っていると思われている。クォークの存在はほぼ確実であるが、単独での分離はまだできていない。
 
 
「麻ことのはなし」の情報は、古代の高度の文明から得ているものです。ミクロの命数も、仏教が生まれるはるかな昔にあった高度な文明の由来かと思われます。ですから、現代でも考えられない奇跡が起きているのです。阿摩羅識でも、涅槃寂静でも、高い次元では、その願望はすでに現実化されているのです。

 
高次元ではすでに現実化している現象をいかに三次元に現象化するか!この橋渡しをするのが、八識と七識で、それを強力に後押しするのが第三グループの神意識なのです。理論的に納得しても、私たちの心の中には今までの望ましくないプログラムが作動しているし、遺伝子の関連もあるし、すべてを首尾良くこなし第三グループの神意識の涅槃寂静まで到達できるのが、ミクロの命数なのです。

 
神意識の阿摩羅識や涅槃寂静は、物理学者のボームが提唱している「内臓秩序」のことでもあります。物理学者のボームは、アインシュタインの弟子で、「内臓秩序」のことを「言語」である、意味のなさない音符の様な言語である。と説明しております。ミクロの命数は「内臓秩序」へ導く言語であり、「内臓秩序」そのものでもありますから、関連性があるように思います。



   天恵シート