天才の領域に入る M444

天才の領域に入る




「順は人を生み、逆は仙に成る」原理

 
ハーバード大学のハワード・ガードナー教授によるプロジェクト・ゼロという研究では、赤ん坊の知能の発達と年長者の知能水準を調べて、比較しております。


「MI:個性を生かす多重知能の理論 」<ハワード ガードナー (著), Howard Gardner (原著), 松村 暢隆 (翻訳)>

  
ガードナー教授はMI:多重知能を提唱しております。

 
それは、言語的知能、論理・数学的知能、音楽的知能、身体運動的知能、空間的知能、対人的知能、内省的知能の7つの能力。

 
4歳までの子供は、ほぼすべてが天才的であったのに対し、20歳まで
には、その割合は、10%に低下し、20歳以上では、2%にまで落ち込んでしまうそうです。

 
100もあった才能が、98もなくなったのです。いったい、どこに消えたのか!と、疑問に思うのですが、これはすべて、常識とか、固定観念、エゴに支配された自分のささやきが、邪魔をしているとのことです。

 
これらの能力は、4歳まで100%あったという事は、誰もが元々持っていた能力だったのです。

 
本来は無かったエゴのかたまりのマナ識が出来上がることによって、
遺伝子がONからOFFにされて、表に出なくなったのでしょう。

 
能力の退化現象です。

 
一般的には、大人に成長しながら、これらの能力を身につけて行くものと、思ってしまいますが・・・。

 
東洋の思想の「順は人を生み、逆は仙に成る」原理でも、人間が元々与えられている能力は、つまり、胎児は、天才であり、超能力者である!と、説明されており、その退化した能力を元に戻すのが、この原理なのです。

  
その能力とは、東洋では、どんなものなのか?その、基本になるのが、ハワード・ガードナー教授の、7つの能力だと思われます。

 
7つの能力の他にも、さらに、天才であり、超能力者ですから、潜在意識から、天才の領域につながっていて、有り得ない奇跡を起こす能力!と言うことになります。


 

「有り得ない奇跡を起こす能力の基本になる、ハワード・ガードナー教授の7つの多重知能」
 
 

1、言語的知能;話し言葉と書き言葉への感受性、言語を学ぶ能力、および、ある目標を成就するために言語を用いる能力。

 
2、論理・数学的知能;問題を論理的に分析したり、数学的な操作を実行したり、問題を科学的に究明する能力。

 
3、音楽的知能;音楽的パターンの演奏や作曲、鑑賞のスキルを伴う能力。

 
4、身体運動的知能;問題を解決したり何かを作り出すために、体全体を使う能力。

 
5、空間的知能;広い空間野パターンを認識して操作する能力や、また、もっと限定された範囲のパターンについての能力。

 
6、対人的知能;他人の意図や動機づけ、欲求を理解して、その結果、
他人とうまくやっていく能力。

 
7、内省的知能;自分自身を理解する能力。自分自身の欲望や恐怖、
能力も含めて、自己の効果的な作業モデルをもち、そのような情報を
自分の生活を統制するために効果的に用いる能力。




  
20歳以上の成人は、わずかに2%しか使われていないのですから、これらの7つの知能の実に、98%が眠っている状態なのです。非常にもったいない話しですね。

 
20歳までには、10%に低下し、というのは、小学校の高学年からだんだん低下して、中学生では、15%〜10%程度、高校生や大学生は、ほとんど10%未満になっていると思われます。

 
中学生でも、中学1年と中学3年生では吸収力が違いますので、成績が
上がる可能性も、中学1年生の方が、断然有利になります。
 
 
ですから、5%でも、10%でも、眠っている能力が引き出すことができたら人生が変わると思います。
  

 

          • 「順は人を生み、逆は仙に成る」原理------

 
これは、宇宙の変化を「逆」方向に進める。つまり、順に進むと人を生み物を生むが、逆に進むと仙人に成り、神に成る。

 
内丹を修練することによって人体の潜在能力を開発し、エントロピー反応を食い止め、人間の精・気・神を一つに凝結させて高度に秩序だて、胎児と同じ先天の状態に変える。

 
「順は人を生み、逆は仙に成る」という原理が生まれた。この原理を
よりどころにして、宇宙が逆方向に変化する過程を人体内で模倣するのが丹道の要旨である。

 
この原理は、氣のエネルギーを利用して、天才や超能力者に成るために、2000年以上も前から中国にある内丹術という方法です。

 
氣のエネルギーを練る方法は、4000年前のインドのヨガから、2500年前の仏教に伝わり、同時代の中国の道教に伝わりました。

 
宇宙の変化を「逆」方向に進める!というのは、宇宙の創生に戻るということです


降龍(左回りの渦巻き)を昇らないで、右巻きに降りるのが、宇宙の変化を「逆」方向に進めるように思っております。


≪涅槃寂静⇒阿摩羅⇒阿頼耶⇒清浄⇒虚空⇒六徳≫この流れで、涅槃寂静⇒阿摩羅⇒阿頼耶が、次元の異なる、宇宙の創生のビックバーン以前の状態だと思っております。

 
そして、清浄⇒虚空と、宇宙ができたのです。

 
大きさも、想定されているミクロの単位であり、極大が極まって、涅槃寂静になったものと考えられます。

 
ですから、≪六徳⇒虚空⇒清浄⇒阿頼耶⇒阿摩羅⇒涅槃寂静≫と進むと、宇宙の変化を「逆」方向に進める!ことになるのです。

  
内丹を修練でも難しいとされている方法が、命数が組み込まれた
降龍(左回りの渦巻き)を昇らないで、右巻きに降りることにより、誰もが、宇宙の変化を「逆」方向に進めることができるのです。

 
これが、誰もが簡単にできるのが、 スパイラルシートです。

スパイラルシート.jpg
 

降龍(左回りの渦巻き)を昇らないで、右巻きに降りることにより、その場の空気も人も物も、渦巻きの流れが、素粒子のレベルで変わります。

 
難⇒無難になるのです。マイナスの現象が無くなるのです。さらに、昇龍で、プラスに転化すれば、その場の局面が好転するのです。

 
先ほど事務所に来ていた人は、この命数の奥義をイメージしただけで、長引く夏風邪が、短期間で消えてなくなりました!と言っておられました。

 
扁桃腺が赤くなり、咳など表情が出るはずなのに、消えてなくなったのは、不思議なのです。と、言って、驚いておりました。

 
人の生体の反応は、ほとんど目には見えないミクロの世界で行われて
います。つながるか、つながらないか、本当にミクロの世界の些細なことで、人の能力の機能に大きな差が出るのです

 
脳内の、神経細胞樹状突起シナプス先からの物質の移動なども、
電子顕微鏡が進化してやっと最近になって判ったことです。

 
いずれにしても、「涅槃寂静」あるいは、禅の瞑想ならば「極楽浄土」と、歴史上名だたる大天才と言われている空海・天海・白隠などが、それぞれの内観や瞑想で、この領域に至っておりますのでこの方法は確かなのです。

 
降龍と昇竜での、何回もの往復で、宇宙の変化を「逆」方向に進める
ことができ、本来持っている能力に目覚め、宇宙の無限の叡智につながりますから、今までにはなかった画期的な能力開発になるのです。