能望の科学的分析 M572
<能望の科学的分析>
能望の実践だけでどうして このようなことになるのか?
不思議に思われている人も多いと思いますので、科学的分析を
いたします。
-
-
-
-
-
-
-
- 最新の体験談から--------
-
-
-
-
-
-
1、能望、幸せの和のおかげで自分の思った様に事が運んでいます。
幸せの和をまた注文させていただきます。
前回は至福の和を頂きました。ありがとうございます。
今回は、福・禄・寿の和をお願いします。
宜しくお願いします。
2、能望を唱え始めた翌日から、電車やエレベーターのタイミングなどが合いやすくなり、あまり良くなかった人との関係も、前より良くなり驚いています。
まだ小さいことですが、こんなに直ぐに変化が現れるなんて、びっくりです。
『福・禄・寿』の和も、お願いいたします。
3、龍と言う名の友人に贈ります。 仕事は前向きに取り組んでいます。
上手くいかなくても楽しいです。仰っている事がわかりかけてきたので、後は実行あるのみです。頑張ります。
4、「背筋を伸ばし、出来るだけ高速能望 」だと色気や雑念が入
りにくいことに気づきました。
また、「胎児に能望を聞いていただく心持ちでの能望」
は、声が小さくても良いのではと考えたりもします。
となると、極論すれば就寝中や会話中、食事中、考え事など以外の時間は、全て能望が出来るわけです。
これほどありがたいことはありません。もちろん車の運転中は一人ですので、松果体の振動を促すためにも声は出します。
「無欲に一心不乱」に少しでも少しでも近づけそうです。近
づきたいです。本日も本当にありがとうございました。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- 解説-------------
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ありがとうございました。
能望の実践者をまとめて掲載いたしました。皆様、まとめて、ありがとうございました。
ただ唱えるだけで、どうして、このような結果になるのか?
過去3年間の体験談も読んでいただければわかりますが、
不眠症の方が熟睡できるようになった!難病が快復した!
事業が成功した!10歳若返った!難関校の試験に合格した!
対人関係が良好になった!等、その他にも常識ではありえない
奇跡の体験例が、多くの実践者から寄せられております。
私は、色々な能力開発を実践し、指導してきました。
その中で、本物だと実感したのは、2つしか残りませんでした。
それは、白隠禅師の丹田呼吸と、 空海の虚空蔵の真言(能望)です。
私は何度も言っていますが、無宗教です。
現在は、高額な「お金」のかかるプログラムやセミナーが主流に
なっておりますが、100年後に残るものはほとんどないと思われます。
1000年後に残るのは、定かではありませんが、過去の1000年間の
歴史に耐えて、現代にも残っているものではないでしょうか?
気功も仙道を中心に20年くらい取り組みましたが、本場中国の
気功よりも、気功の源流であるインドの呼吸法=釈迦の呼吸法の
ほうが優れていることもわかり、仏教は、本来、葬式のためや、
先祖を供養したり、偶像を拝んだりするものではなく!
ヨガから発達した、進化した能力開発の一種である!という
概念になっております。
量子力学の観点からも氣の科学からも、そのことは明らかに
なると思われます。
釈迦の呼吸法や教えは、2500年も継続されております。
釈迦の呼吸⇒白隠禅師の丹田呼吸法となっていて、釈迦の
呼吸法が源流になっているのですが・・・・。
白隠禅師とは、500年に一人しか輩出しないといわれた人物です。
「駿河には、すぎたるものが二つあり。一に富士山、二に原の白隠。」と、昔から言われてきました。
これは、日本一の富士山と同じように、白隠禅師がたいそう立派なお坊さんであったことをよく表わしている言葉です
白隠禅師の書物から察しても、生涯に三六回の悟りを開くほど、
深いレベルで悟りを開き、明らかに覚醒していたことがわかります。
白隠禅師が、修行中に生じた難病・禅病を、『内観(ないかん)の秘法』・『軟酥(なんそ)の法』という想念を用いた丹田呼吸によって見事に克服したのです。
全国から白隠禅師を慕って集まってくる僧のなかには、激しい
禅の修行で、師と同様の禅病に苦しむ修行僧がたくさんいたのです。
そこで、師はこの丹田呼吸で彼らを救い後に、『夜船簡話(やせんかんな)』という書物が書かれたのです。
現代の人々にも愛読され、現代病克服に大いに貢献しつつある
のです。
特に有名なのは、内観の四則で、私も、丹田を意識しながら、
10年以上に渡って、長息の丹田呼吸に、この言葉を活用させてい
ただきました。
-
-
-
- 内観の四則----
-
-
1、我此の気海丹田、腰脚足心、総に是我が本来の面目(めんぼく)
2、我此の気海丹田、腰脚足心、総に是我が本分の家郷(かきょう)
3、我此の気海丹田、腰脚足心、総に是我が唯心の浄土(じょうど)
4、我此の気海丹田、腰脚足心、総に是我が己身の弥陀(みだ)
この四則の意味は、「わが気海丹田、腰脚足心にこそ 、 真の自己が宿っているのだ。同様に、この下半身こそ, なつかしい
人間の故郷であり、また阿弥陀である。
それどころか、この気海丹田、腰脚足心そのものが心の浄土である」
本来の自分は、下丹田にある!と、言い切っているのです。
徹底して息を吐き、そして、本当の自分を見つめるという強い
想念で、丹田をイメ−ジすることに大きな ウエイトが置かれています。
悟りに至った人でないと、これだけの確信ある教えを残してはくれないと思います。
丹田呼吸を長年実践した人ならわかると思いますが、能望の実践をしていると、 能望の実践そのものが丹田呼吸になって
いるのです。
そして、特に能望の速唱は、究極的な丹田呼吸になるのです。
究極的な丹田呼吸以上の、プラスアルファの効果が能望にはある
から皆さんにお勧めしているのです。
考えてみると、丹田呼吸と能望の合体は、臨済宗と真言宗の
混合になりますから、宗派にこだわる人にはありえない話しです。
けれども、お釈迦様も、空海も、白隠禅師も、そんなくだらない
コダワリは捨てて、良いものは、良いのだから、と、囚われの
心を笑われると思います。
>「背筋を伸ばし、出来るだけ高速能望」だと色気や雑念が入
りにくいことに気づきました。
そうなんです。信じられませんが、無の境地になるのです。
アカシック・テストでも無の境地になり、アルファー波が出てきますが、能望の速唱=高速能望は、そのまま、究極的な丹田呼吸になり、弓道の無念無想の状態にも似た状態になるのです。
エネルギーレベルが高いので、可能になると思われます。
弓道に、射法八節という作法がありますが、その六番目に「会」という段階があります。
どうして「会」というのかわかりませんが、命・全・金・食・念・倉・介・企・舎・合・愉・余・などの、頭にヤマの部首がある文字はエネルギーがある文字です。ピラミットパワーと同じです。
会心という言葉を以前にも説明しましたが、この状態も高い氣のエネルギーが介在しているのは明らかです。
一、 足踏み
両足の先を的と一直線上、外八文字約六十度に踏み開く動作である。
この時両足の間隔は、およそ自分の矢束とする。
足の開き方には、左足に右足をいったん引きつけ、一足で扇形に
踏み開く方法と、左足に対し右足をこれと反対に踏み開く、
二つの方法がある。この時両脚の膝関節は自然に伸び、下半身を安定させ、胴造りの基礎とする。
二、 胴造り
両脚の上に上体を正しく安静におき、心気を丹田におさめる動作である。縦は天地に伸び、横は左右に自由に働けるような体の構えを作り、気力を整える。胴造りは、終始行射の根幹である。
三、 弓構え
弓構えには「正面の構え」と「斜面の構え」がある。弓構えの中には「取り懸け」「手の内」「物見」の三つの動作が含まれる。
足踏み・胴造りによる基礎体制を保持しつつ、呼吸を整え、気力を充実させる。
四、 打起し
弓を引き分ける前に、弓矢を持った左右両拳を上に上げる動作である。精神は伸び伸びした気持ちで、胴造りの崩れないようにし、矢は水平に、かつ体と平行で両肩が下に沈むようにする。
打起しには「正面打起し」と「斜面打起し」とがある。
五、 引き分け
引き分けは、打起した弓を腰を中心に左右均等に引き分ける
動作である。
この時、胸の筋骨と背の筋骨を使って胸の中筋から左右均等に引き分ける。いわゆる体全体で引くことが肝要で、これが正しく行われると、弓矢と体の縦横十文字が正しく構成され、弓体が一体となる。
六、 会
会は形の上では引き分けの完成された状態だが、射手の心理から
いえば、むしろ無限の引き分けである。
会において重要なのは、詰め合いと伸び合いであり、会を構成する根本の条件は、縦横十文字の規矩を正しく守り、心気を充実させることにある。
七、 離れ
縦横十文字の規矩を堅持し、体の中筋から左右均等に開くように伸張し、気合の発動とともに胸の中筋から割れるように離れる。
八、 残心(身)
矢の離れた後の姿勢をいい、精神で言えば「残心」、形でいえば
「残身」である。離れの姿勢を崩さず、気合のこもったまま体は
天地左右に伸張する。
縦横十文字の規矩を堅持し、弓倒し、物見をもどす、足をとじる動作までが、残心(身)に含まれていることを心に銘じて行う。
さらに詳しく、オイゲンヘリゲル博士の「弓と禅」からの引用すると。
「会」
弓道の会は、弓を満月のように引き絞り、もうこれ以上引くことも押すことも出来ない状態になったところを言う。そのとき、
心、気、力は体に充満し、おのずと“無”の状態が訪れる。息は吐ききる。
胸の中に1ミリ立方の酸素も残っていないほどに吐ききる。
このまま死んでしまうのではないか、とおもわれるほどに
息を吐ききるのである。
「一射絶命」とか「一射一生」ということを弓道では言うが、それは「会」のときに息を吐ききることを意味すると言ってよい。
絶命するくらい吐ききる。
一生が終わるくらい吐ききる。
すでに胸の中に微塵の酸素も無くなったと思われるほどに
吐ききり、そのままでは死に至るところまでもっていく。
「会」のなかには「詰合」(つめあい)、「伸合」(のびあい)
「穀」(矢ごろ)の三段階があって、「詰合」(つめあい)は心、気、力を五体に充満させることを言う。
「伸合」(のびあい)は心、気、力が充満すれば五体は十分に
伸びることを言い、そうなれば「穀」(矢ごろ)がはじけるようにして、五体の中から矢を射る。”ころ合”が生まれてくる。
即ち、それが「穀」である。
弓道では、この会の状態の時に、心、気、力が会うのですね。
本当の自分、白隠禅師の言うところの、唯心の浄土(じょうど)、
己身の弥陀(みだ)、と、真の自己に会えるから、「会」なのだと
思います。
「会心」という言葉の意味はますます深くなります。
能望の実践はセロトニンやドーパミン等の脳内ホルモンを促す
という、科学的裏づけになるサイトもありましたので、その一部を抜粋し、紹介します。
ドイツの哲学者「カールフリート・テュルクハイム」の著書
「肚(人間の中心)」に よると日本の文化は「肚」(ハラ)を中心として形成されていると意識されている。
これは、同じくドイツの哲学者オイゲンヘリゲル博士の認識とも
一致します。
NHK教育テレビの放送で、「能に秘められた人格、呼吸法が
脳の活動を研ぎ澄ます」と題した映像が放映されました。
その内容は、斎藤孝明治大学助教授の研究によって、深い呼吸が
動物の脳内細胞の「セロトニン系神経系」に及ぼす影響についての研究が発表されています。
この研究発表によれば、深く長い呼吸が脳内のセロトニンと
云う物質が発生するのを助長し、人間の精神を鎮静させる効果が
顕著で有ると云う内容です。
実験台に臨んだ人は、能楽では、観世流シテ方能楽師「梅若猶彦(うめわかなおひこ)師」が、深い呼吸によってもたらされる覚醒作用が発生する状況を、脳内血流と脳波測定によって科学的に検証されていました。
弓道では、第50回全日本男子弓道選手権大会優勝者「吉本清信先生」(教士八段)が、弓道場で行射される様子を深く長い息合いの見本として映像にて紹介されていました。
1)3秒間空気を吸う。
2)2秒間空気を吸った状態を保つ。
3)15秒以上に時間を掛けて、その空気を細く長い息を
使って吐き出す。
一度これを行った後に一旦休憩する。
しばらくして、これを5回繰り返す、これだけのことで、人間の
脳内思考力が大いに活性化されて思考力が高まる。
高校生を対象に丹田呼吸法を数回行った後に、クレペリンテスト
(簡単な暗算を短時間に行うテスト)を行った結果、普通の呼吸を行っていた時点で行ったテストよりも、テスト結果の正解
率が飛躍的に向上したとの報告がありました。
また、生徒の反応も「気分が良くなった」「気持ちが落ち着いた」などのレポートが寄せられています。
また、実験室でのマウスを使った実験では、セロトニンの発生作用が動物の攻撃行動に多大な影響が有り、セロトニンが多く発生している場合には、精神的鎮静作用が顕著なことも実験で検証されていました。
翻って考えれば、現在の若者の呼吸法は極端に短い呼吸をしている人達が殆どで、セロトニンの発生量が少なく、低学年の青少年の中には、いわゆる突然に「キレル」とか云った現象が生じやすい傾向にあります。
従って、今後の学校教育に当たっても、情操教育面からの
「弓道」なども大いに採り入れた教育方針が必要であると思う次第であります。
呼吸法をしなくとも、 能望の実践だけで、丹田呼吸をしている
ようなものですから、セロトニンが多く発生しているのです。
連続して唱えると、弓道の「会」と同じような現象になるの
です。
ですから、健康にも、頭脳の能力アップにも、役立っているのです。
感謝のプレゼント企画の「福禄寿の和」です。
縁起の良い波動を受けて下さい。
「福禄寿」を意識するだけでも、思いがけない幸運が、
舞い込んできます。
私の場合、今日の新聞の占いでは最悪だったのに、思いがけない「禄」が、天から降ってきました。
画像では、白い紙のように見えますが、黄色の和紙に書いております。
どうぞ、感謝のプレゼント企画に参加されて幸運の、「福禄寿」をどんどん招いてください。